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Excelで、過去の時系列データ(日付や期間+対応する数値)から将来の値を自動的に予測し、グラフ付きの新しいシートを作る機能。指数平滑法(ETS)を使い、季節性の波や、予測の上限・下限(信頼区間)も示してくれる。
詳しい解説
予測シート(Forecast Sheet)は、Excelの「データ」タブにある機能で、これまでの実績データをもとに将来の数値を見積もり、折れ線グラフとして可視化してくれます。売上・来客数・在庫など、時間とともに変化するデータの先行きをつかむのに役立ちます。
使うには、まず「日付や月などの時系列」と「それに対応する数値」が2列そろったデータを用意します。範囲を選んで「データ」タブ→「予測シート」を押し、予測の終了時点を指定して「作成」すると、実績と予測をつないだグラフと、予測値の表が入った新しいシートが自動で作られます。
予測の中身は、内部的にFORECAST.ETS関数(指数平滑法)で計算されています。過去のデータに一定の周期(季節性)があれば自動で検出し、繰り返しの波を織り込んだ予測を出します。季節性は手動で指定することもできます。グラフには予測値のほかに「信頼区間(上限・下限)」が表示され、予測がどれくらいの幅で振れうるかの目安になります。
注意したいのは、予測はあくまで過去の傾向の延長という点です。新商品の発売やキャンペーン、災害のような急変、外れ値の多いデータには弱く、当たり前ですが未来を保証するものではありません。予測の幅(信頼区間)が広いときは「不確実性が大きい」というサインです。傾向をつかむ目安として使い、最終判断は人が行うのが安全です。
過去2年分の月別売上を入力したシートで、来期の売上の見通しを立てたい――という場面を想像してください。日付と売上の2列を選んで「データ」→「予測シート」を押し、予測の終了月を指定するだけで、実績から続く予測の折れ線と上限・下限つきのグラフが自動で作られます。夏に売上が伸びるような季節性も自動で反映されます。ただし予測はあくまで目安なので、信頼区間の幅も見ながら計画に使いましょう。
別の呼び方
予測
FORECAST.ETS
予測 グラフ
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