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Defenderスキャン(Defender Scan)

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Windows・PC

読みでぃふぇんだーすきゃん
英語Windows Defender Scan

💡 ひとことで言うと

Windows標準セキュリティ機能「Microsoft Defender」によるウイルス・マルウェア検査。クイック・フル・カスタム・オフラインの4種類のスキャンモードがあり、リアルタイム保護と組み合わせてPCを多層防御する。

詳しい解説

Defenderスキャン(Windows Defender Scan)は、Microsoftが提供するWindows標準のセキュリティ機能「Microsoft Defender」が実行するウイルス・マルウェア・スパイウェア検査です。Windows 10/11に標準搭載され、サードパーティのセキュリティソフトと同等以上の保護性能を持ちます。

## スキャンの種類

| 種類 | 範囲 | 所要時間 | 用途 |
|——|——|———|——|
| クイックスキャン | 一般的感染場所 | 5〜15分 | 日常チェック |
| フルスキャン | PC全領域 | 1〜数時間 | 徹底確認 |
| カスタムスキャン | 指定フォルダ/ドライブ | 任意 | USB・特定箇所 |
| オフラインスキャン | 起動前・ルートキット | 15〜30分 | 高度脅威 |

## クイックスキャン

ウイルス・マルウェアが好んで配置される場所のみをスキャン:
– Windowsシステムフォルダ
– Program Files
– スタートアップ項目
– 起動セクター
– 一時ファイル
– レジストリ

5〜15分で完了し、日常的に実行可能。

## フルスキャン

すべてのファイル・フォルダ・実行可能ファイルを検査:
– 1TBドライブで数時間
– 圧縮ファイル内部も解凍検査
– ネットワーク共有フォルダ
– USBドライブ

月1回または感染疑い時に推奨。

## カスタムスキャン

特定の場所だけをスキャン:
– ダウンロードフォルダ
– USBメモリ
– 外付けハードディスク
– 特定のプロジェクトフォルダ

ファイル右クリック→「Microsoft Defenderでスキャン」も可能。

## オフラインスキャン

Windows起動前の特殊環境でスキャン。最も強力で:
– ルートキット検出
– 永続化マルウェア駆除
– システムレベルの脅威に対応
– 自動的にPCを再起動して実施

## 実行方法

### Windowsセキュリティから
1. 「Windowsセキュリティ」を開く(スタートメニューから検索)
2. 「ウイルスと脅威の防止」をクリック
3. 「クイックスキャン」または「スキャンのオプション」をクリック
4. 4種類から選択
5. 「今すぐスキャン」をクリック

### コマンドラインから
PowerShell(管理者)から:
“`
Start-MpScan -ScanType QuickScan
Start-MpScan -ScanType FullScan
Start-MpScan -ScanType CustomScan -ScanPath "C:\Downloads"
“`

### スケジュール実行
タスクスケジューラで自動化:
– 毎日深夜2時にクイック
– 毎週日曜にフル
– USBドライブ接続時に自動カスタム

## リアルタイム保護

スキャンとは別に常時稼働する保護機能:
– ファイルアクセス時に即時チェック
– ダウンロード時に検査
– アプリ実行前にスキャン
– 怪しい挙動を検出してブロック

クラウド連携で最新の脅威に対応。

## 検出時の対処

脅威が検出されると、以下の選択肢が表示される:
– **削除(推奨)**: ファイル削除
– **隔離**: 別領域に隔離(後で確認)
– **許可**: 誤検出と判断したら例外
– **検疫**: 通信遮断・処理停止

履歴は「保護履歴」で確認可能。

## 性能・評価

独立試験機関 AV-Test、AV-Comparatives で:
– **検出率**: 99%以上(業界トップ)
– **誤検出率**: 低い(業務用に最適)
– **パフォーマンス影響**: 軽い(リアルタイム)

Kaspersky、Bitdefender、ESET と並ぶ高品質。

## サードパーティ製ソフトとの関係

Norton、McAfee、Avast 等のサードパーティ製セキュリティソフトをインストールすると:
– Microsoft Defender が自動的に休止
– リアルタイム保護はサードパーティが担当
– 手動Defenderスキャンも実行可能(共存OK)

二重インストールでもパフォーマンス低下は最小限。

## 他のセキュリティ機能との連携

– **Windows Firewall**: ネットワーク防御
– **SmartScreen**: フィッシング・有害サイト警告
– **BitLocker**: ディスク暗号化
– **Windows Hello**: 生体認証
– **Controlled Folder Access**: ランサムウェア防御

総合的なセキュリティスイートとして機能。

## トラブル対処

– **スキャン中断**: 電源・ネット接続確認、再開可能
– **誤検出**: 「許可」リストに追加
– **遅い**: ハードウェア(HDD・低RAM)が原因
– **検出されない**: 定義ファイル更新を確認
– **無効化されている**: グループポリシー・他ソフトを確認

📘 具体的な場面

怪しいメールの添付ファイルをうっかり開いてしまった時、Windowsセキュリティから「クイックスキャン」を即実行。10分程度で結果が表示され、感染があれば隔離・削除を選択。重要なPCだけでなくサーバー・社外PCでも標準防御として機能するため、追加コストなしで高水準のセキュリティを維持できる。

別の呼び方

Defender Scan
Microsoft Defender Scan
Defenderスキャン
Windowsスキャン

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