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なぜ今Facebookなのか?メリットと使い方を徹底解説

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Facebook 使い方の基本

Facebookのユーザー人口は世界で18億人と、あらゆるSNSの中で最多となっています。最近は日本でもアカウントを持っている方が増えてきましたが、LINE等に比べるとまだまだ少ないのが現状です。ここでは、Facebookを始めたいという方向けに、初期設定と簡単な使い方をご紹介します。「興味はあるけど、どうしたらいいのかよくわからない」という方の参考になれば幸いです。

設定はパソコン・スマホどちらからでも可能ですが、パソコンでの設定要領はWeb上に相当数公開されていることと、スマホで設定したい方もそれなりにおられるのではと思い、ここでのサンプル画面は全てスマホ画面(Safari)を使っています。

この記事のまとめ:

この記事のまとめ:

Facebookは世界最大のSNSで、日本でも徐々に普及が進んでいます。この記事では、Facebookの魅力や基本的な使い方を紹介しています。Facebookの特徴として、実名での交流、多機能性、幅広い年齢層の利用者などが挙げられます。アカウント作成の手順は、個人情報の入力から始まり、認証、プロフィール設定と進みます。主な機能には、投稿、「いいね!」、コメント、メッセージ機能があります。プライバシー設定も重要で、投稿の公開範囲を細かく設定できます。また、Facebookグループを活用することで、特定の仲間との情報交換が容易になります。メッセンジャー機能は、LINEに似たショートトークに適しており、仕事関係の連絡にも便利です。Facebookは個人情報を扱うため注意が必要ですが、実名登録による信頼性や新たな繋がりの可能性など、多くのメリットがあります。

Facebookの魅力

Facebookも数あるSNSの中の一つなのですが、他のSNSには見られない特徴がいくつかあります。

世界最大のSNSがFacebook

Facebookの利用者数は、世界でなんと18億6000万人(2016年12月時点)もいて、世界最大のSNSとなっています。アジアでいうと東南アジア諸国での普及率が高く、特にフィリピンにおいては、パソコン(スマホ)ユーザー1人につき1アカウントがほぼ当たり前の状態となっているようです。

【日本国内】

一方、日本国内のFacebook利用者数は、2016年12月時点で2,600万人。他SNSと比べてみると、

SNS 利用者数(万人)
Facebook 2,600
Twitter 4,000
LINE 6,600

となり、他SNSに比べると利用者数そのものは少な目です(余談ですが、LINEって今や国民2人に1人の割合なんですね・・・)。とはいえ、単純に考えても国民の約5人に1人はFacebookのアカウントを持っていることで、それなりに高い普及率と言えます。利用者数の年齢層で見ると、国内の40代の約39%、30代の約44%が利用していて、二人に一人台に迫りつつある状況です。利用者年齢層は30~50代が多く、20代は若干少な目というのがFacebookの大きな特徴で、若者からすると「Facebookはおじさん・おばさんのSNS」という印象があるようです。

また、Facebookには法人アカウント(ビジネスアカウント)という形態もあり、例えば企業の宣伝活動に使われることも多いSNSとなっています。有名大企業から中小企業まで、Facebookを宣伝活動に使っている企業は意外と多いです。

多機能で自由に楽しめる

Facebookは非常に多機能で、本業のSNS関連はもちろん、付随していろんなことができます。

  • SNSとしての基本的な機能
    • 写真や投稿をアップロードし、情報発信
    • 他ユーザーの写真や投稿へコメントを付けたり、『いいね』を付けたりしてリアクションを返す
  • 他のSNS的な機能
    • グループ:趣味や好み、関心を同じとする者同士が集まる「グループ」というものがあり、管理者へ申請すれば閲覧や投稿が可能となり情報共有できる
  • Facebookと連動して、より一層のコミュニケーションを図るアプリ
    • Messenger(メッセンジャー):LINEのようなトークアプリ。音声通話可能。
    • Instagram(インスタグラム):写真投稿がメインのアプリ。Twitterの写真版という感じ。
  • その他
    • イベント:イベント予定の登録および友達との共有
    • 近くのスポット:GPS機能を用いて、現在地近辺の各施設を探す
    • ゲーム:各種ゲームをプレイすることができる。パックマンやGalagaなど、アラフォー世代には懐かしいゲームあり。

実名で交流が深められる

Facebookのユーザー登録は実名使用が前提です。個人情報をもろに取り扱うため注意は必要ですが、お互い実名でやりとりすることになるので、他のSNSに比べると「信憑性」は高いと言えます。なお、偽名でのアカウント取得も可能ですが、発覚してしまうとアカウント停止処分を喰らい、再開にあたっては本人証明が必要です。とはいえ偽名使用により名前も写真も本人確認が取れないとなると、再開は絶望的となります。

検索で昔の友達が見つかるかもしれない

Facebookには、ユーザーの生い立ちや出身校、職歴などが一致するユーザーを表示する「知り合いかも」という機能があります。これをつかう(と言うか眺める)ことで、音信不通だった昔の友達が見つかり、交友再開した!という話は本当によく聞きます。そういう感じで昔の友人とFacebook上で友達になると、今度はその友達の友達が「知り合いかも」に表示されるようになり、さらに色んな人と広く、深く繋がっていきます。

Facebookのアカウントを取得する方法

Facebookを利用するためには、まず最初にアカウントを取得せねばなりませんので、取得方法について説明します。いくつかの個人情報が必要になりますが、クレジットカード番号などの支払い関係は不要です(今後の使い方によっては、あとから必要になる場合もあります)。なお、画面は全てスマートフォンによるものです。

Facebookのページにアクセス

facebookで検索した結果のトップ「facebook.com-Facebookにログイン-公式」をタップしてジャンプすると、アカウント登録画面が出てきます(画面右)。

個人情報を入力して「登録する」をクリック

個人情報を入力していきます。
【姓/名】
日本語、英語どちらでも可です。実際、英語(ローマ字)で登録されているユーザーさんも多いですよ。

【電話番号またはメールアドレス】
どちらでもいいです。アカウント登録作業時に「認証コード」という、一時的なパスワードが発行されます。送り先は、ここで入力した電話番号、またはメールアドレスとなります。特に事情が無い限り、メールアドレスの方が無難と思います。また、Gmailをお持ちでしたらGmailアドレスにした方が設定作業数が少なくなるなど、後々便利です。

【性別・誕生日】
そのままですので、説明省略します。

【新しいパスワード】
facebookへログインする際のパスワードを設定します。

最後に表示される認証案内をクリック

先でも述べましたが、上記で登録したメールアドレス、または電話番号先のSMSに認証案内が届きますので処理します。これは「私は確かにアカウント取得をしました」という証明作業です。画像例は、上記の「電話番号またはメールアドレス」を、メールアドレス(Gmail)で設定したものです。画面左の「またはメールで送信された5桁のコードを入力」欄に入力すべき「認証コード」は、Gmailへ送信されてきていることがわかります。

登録したメールアドレスに送られてきたメール内のURLをクリック

認証方法はもう一つあります。上記画像の右側、「アカウントを認証」というボタンがあります。ここをタップするとFacebookのページへジャンプして、認証作業を行うことができます。

どちらでやっても結果は同じで、認証作業が完了すると下記画面となります。画像など全然ありませんが、ようやく、Facebookページの基本形が現れましたね。ですが、このままではまだまだ使えません。次にやるべきことは・・・画面中央あたり、「アカウントの設定を完了しましょう。」と出ていて、その下に「友達を検索」とでてますね。まずは、友達を追加しろってことでしょうか。早速やってみましょう。

Facebookに登録している友達を探す

ひとまず、先の画面の「友達を検索」をタップしてみます。検索バー(虫眼鏡のアイコンがある)に、名前かメールアドレスを入れ、検索ボタンをタップしてみると・・・でてきました。

【名前で検索することの曖昧さ】
名前で検索すると同姓同名や偽名の方も検索結果として現れてきます。上の例だと、一番上は内閣総理大臣・安部晋三さんのアカウントで間違いありませんが、それ以外は同姓同名か、あるいは偽名じゃなかろうかと思います。

友達になりたいユーザーがいたら「友達になる」をクリック

検索結果一覧で、各ユーザーの右側に「友達になる」というボタンがあります。タップすると、友達リクエストが送信されます。なお、「友達になる」という名称になっていますが、本当に(Facebook上の)友達になれるかどうかは相手次第です。あなたの友達リクエストを承認してくれない限り、友達にはなれません。

プロフィール写真を登録する

「今なにしてる?」の左隣、自分のシルエットですが、ここをタップ→「写真を追加」で、プロフィール写真を設定できます。画面右にあるように、写真は今から撮影したものを使うこともできますし、既に保存してあるものでもOKです。あとから変更することもできます。

先の友達検索結果からもお分かりいただけたと思いますが、プロフィール写真を自分自身のものにしておくと信憑性が増しますし、自分をより見つけてもらいやすくなります。

自分の個別ページが表示されたら情報を追加していく

自分自身の情報をもっと入れると、「知り合いかも」に現れる人が増え、より近い人が現れるようになり検索効率が上がりますので、しっかり設定しておきます。画面上右端、メニューアイコン(「三」みたいなやつ)をタップして、一番上にある自分の名前をタップすると、右端の画面が現れます。自分自身の設定は、「基本データ」というところからできます。

なお、基本データ内の各項目は下記画像のようになっており、非常に多岐にわたります。下記画像をクリックすると縦長の画像が別ページで開きますのでご確認ください。「+」をタップすると追加・設定ができます。一つ一つ設定しておくと、「知り合いかも」の検索精度が上がります。

Facebookへの登録が完了する

基本データの編集が完了したら、Facebookの設定はひとまず完了です。今後は状況に応じて、各項目を更新していくことになります。

Facebookの主な機能の使い方

相手に感想を伝えるコメント機能と「いいね!」

Facebookを使っていくにつれて、自分のフィードに友達からの投稿などがどんどん来るようになります。これらに対して、「いいね!」を付けたりコメントしたりできます。
【いいね】
いいねをしたい投稿をタップし、左下の「いいね」をさらにタップするだけ。簡単です。
【コメント】
「いいね」の隣の「コメントする」をタップするとコメント一覧が出てきます。一番下の「コメントする…」をタップしてコメントを入力し、隣の「投稿する」ボタンをタップすれば完了です。左のカメラアイコンをタップして、写真を付けることもできます。

自分の近況を周りに発信する投稿機能

近況を周りに発信するには、フィード画面(上部メニューの左端)をタップしてフィード画面にしておいてから、「・・・その他」をタップします。「近況アップデート」画面が開きますのでコメントを入力し、「投稿する」をタップすれば完了です。画像や動画、絵文字もOKです。下のメニューより選択します。

なお、右下の歯車アイコン(歯車じゃない場合もありますが、位置はここで固定)はプライバシー設定と呼ばれるもので、「この書込み誰に見せるか」という、それなりに重要な設定です。後で説明しますのでそちらもお読みください。

見せたい写真を公開する

写真を公開する場合は、上記の「近況アップデート」画面でカメラのアイコンをタップすると、下記画面となり写真が選べるようになります。

Facebookでは、コメントでもプロフィール写真でも基本的にこの形で写真を扱うことができます。

友達同士でメッセージのやり取り

上部メニューの「メッセージ」アイコンをタップすると「メッセンジャー」が起動し、特定の友達とLINEのようなやり取りをすることができます。なお、「メッセンジャー」は別途インストールしておく必要があります。

メッセンジャーをインストールしないままメッセージアイコンをタップすると、インストールを促されます。いつの頃からか、Facebookでメッセージのやり取りにはメッセンジャーが必須となっています。

情報の公開範囲を設定してプライバシーを守ろう

上でも少し触れましたが、Facebookにおいては情報の公開範囲が設定でき、結構重要な要素ですのでご紹介します。画面左の赤枠内にあるアイコンをタップしてみます(アイコンの形は違うこともあります。なんせこの位置です)。すると、「プライバシー設定」という画面が開きました。画面例では「友達」にしています。つまり、この状態で書込みしたものはあなたの友達にしか見ることができません。

一方、「公開(地球のアイコン)」に設定すると、あなたのページを訪れた人は誰だろうがその書込みを見ることができます。誰に見られてもいい書込みであれば気にすることはありませんが…思わぬところでトラブルの元にならないとも限りませんのでご注意を。プライバシー設定は他にもいろいろあるのですが、この「公開」だけは慎重に扱ってください。

Facebookグループを活用する

Facebookグループは、同じ学校や職場、所属、共通の趣味を持っている仲間との情報交換をしやすくなる機能です。

Facebookグループを活用することで次のことが実現できます。

  • グループメンバー管理
  • グループメンバーが参加できるイベントの作成
  • グループ内のみで閲覧可能な写真アルバムの作成
  • グループ内のみで共有するファイルの作成

LINEでも同じことはできますが、FaccebookではLINEよりも浅く繋がることができるので、特定集団の連絡手段を構築したい時などに便利です。

メッセンジャーもおすすめ!

Facebookメッセンジャーは、LINEのようにショートトークに向いているメッセージ機能です。

Facebookの友達になっていない人とも、同じグループに入れてもらえればメッセージ交換をすることができるので、少し距離感のある人とコミュニケーションをするツールとして有用です。

仕事関係での繋がりや、特定サークルでの連絡などは、LINEよりもFacebookメッセンジャーの方が向いているかもしれません。

プライベートはLINE、仕事はFacebookメッセンジャーなど、使い分けをしてみても良いですね!

2024年のFacebook最新動向:AIとメタバースの融合

2024年、Facebookの親会社Metaは、AIとメタバース技術の融合に大きく舵を切りました。これにより、Facebookユーザーの体験は大きく変わりつつあります。

AIアシスタントの導入

Facebookは、ChatGPTに似た高度なAIアシスタントを導入しました。このAIは、ユーザーの投稿作成支援、コメントの要約、イベント企画のサポートなど、様々な場面で活躍します。例えば、長文の投稿を書く際に、AIが文章の構成や表現をアドバイスしてくれます。

メタバース機能の拡張

Facebookは、従来の2D的なインターフェースに加えて、3D仮想空間「Horizon Worlds」との連携を強化しました。ユーザーは自身のアバターを作成し、この仮想空間内で友人と交流したり、イベントに参加したりできるようになりました。例えば、遠距離恋愛中のカップルが仮想デートを楽しんだり、海外の友人と仮想旅行を楽しんだりすることが可能です。

プライバシー強化策

データ保護に関する世界的な規制強化を受けて、Facebookは新たなプライバシー設定オプションを追加しました。ユーザーは自身のデータの収集・利用についてより細かく管理できるようになり、例えば特定の広告カテゴリーを完全にブロックすることが可能になりました。

ビジネス向け新機能

小規模ビジネス向けに、AIを活用した顧客対応ツールが導入されました。このツールを使えば、頻繁に寄せられる質問に自動で回答したり、顧客の購買履歴に基づいてパーソナライズされたおすすめ商品を提案したりできます。

クロスプラットフォーム連携の強化

InstagramやWhatsAppなど、Meta傘下の他のプラットフォームとの連携が強化されました。例えば、Facebookで企画したイベントを自動的にInstagramのストーリーズで共有したり、WhatsAppのグループチャットをFacebookグループと連動させたりすることが可能になりました。

これらの新機能により、Facebookはソーシャルネットワークの枠を超えて、より包括的なデジタルライフプラットフォームへと進化しています。ユーザーは、コミュニケーション、エンターテイメント、ビジネス活動など、様々な目的でFacebookを活用できるようになりました。

よくある質問と回答

Q1: Facebookは若者向けのSNSですか? A1: 必ずしもそうではありません。Facebookは30〜50代の利用者が多く、幅広い年齢層で利用されています。

Q2: Facebookで偽名を使っても大丈夫ですか? A2: Facebookは実名使用が前提です。偽名でのアカウント作成は規約違反となり、アカウント停止のリスクがあります。

Q3: Facebookの投稿は誰でも見られますか? A3: プライバシー設定により、投稿の公開範囲を「友達のみ」や「公開」など細かく設定できます。

まとめ

Facebookの設定および基本的な使い方について紹介しました。Facebookは実名登録前提で、個人情報をふんだんに取扱いますのでそこは気を遣う必要がありますが、実名登録ゆえの安心感(相手の素性があるていどわかる)という利点もあります。興味はあるけどまだ導入されていない方、ぜひチャレンジしてみてください。いろんな繋がりができますよ。プロフィールを充実させればさせるほど、「気の合う仲間」を見つけやすくなります!

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