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Apple WatchでSuicaを利用すれば、毎日の電車通勤や買い物が非常にラクになります。スマホや財布を取り出す必要がなく、スムーズに改札口の通過や支払いが可能です。
しかし初めて利用する方は、利用方法や注意点を把握しておかないと上手く使えない可能性もあります。
そこで今回は Apple WatchでSuicaを利用する方法や注意点 について紹介しています。本記事を参考にして、安心してスムーズにSuicaを利用できるようになっていただければ幸いです。
まずは確認!Suicaが利用出来るApple Watchとは

Apple WatchでSuicaを利用する前に、どのようなApple WatchがSuicaに対応しているか確認をしておきましょう。
Suicaが使えるのはApple Watch Series 3以降!
モバイルSuicaは、FeliCaチップが搭載されたApple Watch Series3以降、iPhoneであれば8/8 plus以降のモデルで利用が可能です。
もし改札機や自動販売機、コンビニ、スーパーなどでApple WatchのSuicaを使いたい場合は、まずはこれらの対象端末を用意する必要があります。
Apple Watch Series7がおすすめ
2021年12月現在、AppleWatchSeriesは7まで進んでおり、時計だけの存在とは完全に隔絶、健康管理やフィットネスの重要なパートナーとなりました。
下記の機能が提供されており、健康管理のための最良のスマートウォッチを探している方におすすめです。
- 体のあらゆる状態の動きを数値で記録
- 好きなワークアウトの記録・管理
- 50mまで耐えられる耐水性能
- 心拍数管理
- 良質な睡眠のための睡眠管理
- 店頭・気絶など緊急事態の際の緊急通報サービス
- 心を整えるリフレクト機能
- 騒音の影響を受けないためのノイズ確認機能
- 月経周期の記録機能
- 最先端のセンサーによる血中酸素の確認
このほかにもSeries7では数えきれない程の便利な機能が提供されており、スマートフォンを取り出さなくとも、より生活の中で自然に自由に全てができる素晴らしい体験をすることが可能です。
これからAppleWatchの購入を考えている方は、ぜひ一度Serries7の検討をしてください。
WatchOSを最新バージョンにアップデートしよう
AppleWatchでSuicaやPASMOが利用できるのは、ウォレットアプリにSuica/PASMOを登録するためです。
このウォレットアプリとWatchOSの互換性が正常に働いていないと動作不良を起こすため、どちらのバージョンもできるだけ最新のものに保つのが望ましいです。
Apple WatchでSuicaを使うメリット
Apple WatchでSuicaを使うと得られるメリットをまとめました。導入を検討している方は参考にしてみてください。
Suicaカードを購入する必要がない
iPhoneのSuicaアプリから発行することができますので、Suicaカードを購入したり持ち歩く必要はありません。
Suicaカードを取り出す必要がない
Apple Watchをかざすだけで決済が完了しますので、わざわざSuicaカードを取り出す手間がありません。特に駅の改札などはカードを取り出す時もたついたりすることもありますが、時計をかざすだけならスマートに改札を通ることができるでしょう。
Suica定期券も入れられる
Apple WatchにもSuica定期券を入れることができます。通勤・通学どちらのタイプにも対応しています。ただし通学定期券はJR東日本に証明書のコピーを送付する必要がありますので、認証に数週間かかるようです。
通学定期券が必要な方は早めに検討しておくことをおすすめします。
残高確認が楽に行える
Suicaカードでは残高確認するためにはわざわざ券売機に行く必要がありますが、Apple WatchでSuicaカードを利用している場合はどこでもいつでもApple Watchから残高確認が行えるようになっています。
Suicaを利用した瞬間にもApple Watchに残高が表示されますので常に残高を意識することができますね。気がついたらSuica残高がゼロになってた!という事態は滅多になさそうです。
また、残高確認以外にも使用履歴を閲覧することもできますが、これはiPhoneから限定となっているようです。
現金やカードを持たず身軽に外出できる
近場への外出程度であれば、Apple Watchを腕につけていくだけです。手ぶらで外出ができるのは嬉しいですね。ちょっとご飯を食べに行くとか、散歩に行く時に重宝するApple Watchです。
ただし、電車のような乗り物にのる場合は最低限の現金は持ち合わせた方が良いでしょう。Apple Watchのバッテリー切れなど想定外の事態が起きると立ち往生してしまうことにもなりかねません。
iPhoneを通してチャージできる
Apple WatchのSuicaのチャージはiPhoneから行うことができます。iPhoneからチャージ後、すぐにApple Watchに反映されますので、残高不足に気づいてからチャージでも十分に間に合います。
チャージ額は500円から10,000円の範囲で選択可能です。
Apple WatchにSuicaを追加する手順

Apple WatchにSuicaを追加する方法は Suicaを発行してApple Watchに追加する方法 と 既にiPhone上に追加したSuicaをApple Watchに追加する方法 の2通りあります。
どちらも追加手順が異なりますので、それぞれ確認していきましょう。
Suicaを発行してApple Watchに追加する方法
Suicaを新規発行して、Apple Watchに追加する方法は以下のとおりです。
Suicaを発行してApple Watchに追加する
- Suicaアプリを開き画面右上の「+」をタップ
- 「Suica発行」画面で、Suicaの種類を選択
- 「Apple Payにカードを追加」画面で「Apple Watch」を選択 ※事前にペアリングが必要
- Apple Watchの画面に「My Suica Apple Payでこのカードが利用可能になりました」と表示されます
これにより、Apple WatchにSuicaの追加が完了し利用できるようになります。
iPhone上のSuicaをApple Watchに追加する方法
既にiPhoneに追加しているSuicaを、Apple Watchに追加する方法は以下のとおりです。
iPhone上のSuicaをApple Watchに追加する
- iPhoneの「Watch」アプリを起動
- iPhoneとApple Watchのペアリングをおこないます
- 「マイウォッチ」の「WalletとApple Pay」を選択
- 「iPhone上のカード」に表示されているSuicaからApple Watchへ追加するものを選択
- 「カードを転送」画面が表示されるため画面右上の「次へ」をタップ
- iPhoneの画面に「お使いのカードがApple WatchのWalletに追加されました」、Apple Watchの画面に「My Suica Apple Payでこのカードが利用可能になりました」と表示されると完了
Apple Watchに追加したSuicaは、1枚目であればエクスプレスカードに設定されます。
エクスプレスカードに設定されると、Apple WatchのサイドボタンをダブルクリックしなくてもSuicaの利用が可能です。マイウォッチの「WalletとApple Pay」から変更もできます。
手元にあるSuicaをAppleWatchに登録する方法
Suicaが手元にあり、それをAppleWatchに登録して利用したい場合には下記の手順を実行してください。
- iPhoneで「Apple Watch App」を開く
- 「マイウォッチ」タブをタップ
- 「ウォレットとApplePay」をタップ
- 「交通系ICカード」をタップ
- 「Suica」をタップ
- 「お手持ちのカードを追加」をタップ
- Suica裏面右下に記載されている4桁の数字を入力する
- 生年月日を入力する
- Suicaの中心にスマートフォンの上部をあて登録する
これで既存のSuicaをAppleWatchに登録して利用することができます。
エクスプレス設定方法
前述のとおり、エクスプレスカードに設定しておけばダブルクリックをする必要がないため、改札機を素早く通過したり、支払いがスムーズになります。エクスプレスカードへの設定方法は以下のとおりです。
エクスプレス設定
- iPhoneで「Watch」アプリを起動
- 「マイウォッチ」画面で「WalletとApple Pay」を選択
- 次の画面で「エクスプレスカード」を選択
- エクスプレスカードに設定したいカードを選択
これにより、希望のカードをエクスプレスカードに設定できます。
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