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Gboard
Gboardは「Google日本語入力」の後継キーボードです。使用感にはあまり大きな違いはありませんが、日本語入力でも下記の4種類のキーボードが用意されています。
- 12キー
- QWERTYキー
- 手書きモード
- GODANキー
「GODANキー」はGoogle独自のキーボードで、日本語の母音+子音を組み合わせることで日本語入力していくことができます。初めは慣れない操作に戸惑いますが、慣れてくると文字入力のスピードが速くなりますので、ぜひ一度はお試し利用してみてください。
また、キーボードを左右に寄せて片手でも入力しやすくする「片手モード」も提供、「12キー」にはフリック入力、トグル入力どちらにも設定可能です。
Gboardにおける「12キー」と「QWERTYキー」の設定手順は下記を参考にしてください。
- キーボードの歯車アイコンで、「言語」を選択
- 「日本語」:「12キー」を選択
- 「12キーレイアウトの設定」:「英字入力はQWERTY」をオンにして保存
切り替える時は、キーボード左下の「あa1」ボタンをタップすることで、「12キー」と「QWERTYキー」が切り替わります。
Gboardで日本語キーボードが表示されなくなった時には、下記の手順で設定が正しくされているかをご確認ください。
- 「設定」アプリをタップ
- 「システム」をタップ
- 「仮想キーボード」をタップ
- 「Gboard」をタップ
- 「言語」をタップ
- 「日本語(QWERTY)」をタップ
- 「12キー」をタップして選択
- 「完了」をタップ
また、仮想キーボードのGboardの欄に日本語キーボードがない場合には「キーボードを追加」から日本語キーボードの追加が必要です。
これでAndroidのキーボードに日本語入力が表示されているはずですのでご確認ください。
S-Shoin
SHARP製のAndroid端末に独自に搭載されています。キーボードのサイズが自由に変更でき、フローティングにもなりますし、片側に寄せることで片手操作も可能となります。ネット変換や、よく使う単語は単語登録して呼び出せるので、学習させるまでの時間が短くてすみます。「S-Shoin設定」からより詳細に設定が可能になっています。
「12キー」と「QWERTYキー」の設定:キーボードの歯車アイコンをタップすると、またも歯車アイコンの「その他」があるので選択します。「キーボードタイプ」から「入力モード別に設定」をタップすると、現在の入力方法が表示されます。「ひらがな漢字」「全角カタカナ」「半角カタカナ」は「テンキーボード」(12キーのこと)、「全角英字」「半角英字」を「QWERTYキーボード」に設定することをおすすめいたします。
「数字」については好みもありますが「テンキーボード」でもよいかと思います。「Gboard」と異なり、「QWERTYキーボード」に数字の段が追加されているので、メールアドレスやパスワードは入力しやすいです。
切り替える時は、キーボード左下の「あa1」ボタンをタップすることで、「12キー」と「QWERTYキー」が切り替わります。
ATOK/Super ATOK ULTIAS
昔から「一太郎」で馴染みのある「ATOK」。富士通製のAndroid端末やASUSスマホで搭載されています。富士通製のarrowsシリーズでは「Super ATOK ULTIAS」というスマホに最適化された機能が搭載されています。
「12キー」と「QWERTYキー」の設定:ATOKは非常にわかりやすく作られているため、細かな設定がありません。キーボードの左下の「キーボード」アイコンをタップするだけで、「12キー」と「QWERTYキー」が切り替わります。
「Super ATOK ULTIAS」が搭載されている場合は、キーボード左上の「MENU」ボタンから細かなキーボード設定ができるようになっています。「手書き」「定型文」にも対応しています。「12キー」と「QWERTYキー」の切り替えには、この「MENU」ボタンから切り替えることとなります。どちらかというと、「12キー」使用中に「あA1」ボタンを使い、「12キー」のみで、かなも英字も使うほうがスムーズかもしれません。
Galaxyキーボード
Samsung製のAndroid端末に独自に搭載されています。海外製品であることをお忘れなく。まずは、日本語設定を確認しておきましょう。
キーボードの「歯車」アイコンから「言語とタイプ」を開き「日本語 テンキーフリックモード」「English(US)QWERTYキーボード」にしておきます。
「12キー」と「QWERTYキー」の設定:キーボードの左下の「地球儀」アイコンをタップするとことで、「12キー」と「QWERTYキー」が切り替わります。
Androidのおすすめ日本語入力アプリ
Android端末を購入すると、すぐに日本誤入力ができることから、あまり意識されたことがないかと思います。日本誤入力は、ひとつの「アプリ」です。メーカー独自に搭載している日本語入力アプリも、アプリを購入して、違うメーカーの端末にいれることも可能です。搭載済み以外のAndroidのおすすめ日本語入力アプリには次のものがあります。
- Simeji
- flick
- アルテ日本語入力キーボード
標準の文字入力アプリにこだわりながなければ、便利な専用アプリを導入するのがおすすめです。
Simeji
Simejiは日本語入力をより楽しく利用したい人におすすめのアプリです。
文字入力画面のスキンを自分好みに入れ替えたり、独自のかわいい絵文字や顔文字などをダウンロードして利用することができます。
日本語入力ソフトとしても、流行語の予測変換にも対応し、文章途中で入力しやすいようにドラッグでカーソルを移動できるなど、歴史のある日本語入力ソフトとして、細かい点まで配慮された使いやすさを感じられます。
flick
flickはAIが日本語の文脈を予測して変換する日本語入力ソフトです。処理はアプリ提供社の日本国内サーバーでおこなわれるため、全文字列の収集をアプリ提供社に許可をしなければなりませんが、AIが変換処理をした情報は即座に破棄されるため安心して使うことができます。
顔文字は200万種類以上もありるので、「顔文字入力の設定-お気に入り管理」に保存しておけば、さがすことなくいつでも利用できます。
「Google日本語入力」をベースに作られているので使い勝手は良いかもしれません。
アルテ日本語入力キーボード
アルテ日本語入力キーボードは、独自の「アルテローマ字入力」「ターンフリック入力」のほか、通常の12キー(フリック、トグル)、QWERTYキー、GODANが用意されています。日本語モードで入力した文字をアルファベットに変換する機能がついており、英字入力に切り替えなくても希望の英単語が入力できます。
「ターンフリック入力」は「きょう」と入力するのに「か」のキー上での操作だけでOKな入力方法です。フリック入力の苦手な方には一度試していただきたい機能です。
ATOK Passport日本語入力
「ATOK Passport日本語入力」は、ビジネスシーンの利用におすすめしたいAndroidのキーボードアプリです。
クラウドで文章校正してくれる評判サービス「ATOKクラウドチェッカー」を利用することができ、誤字脱字や文章表現を修正するのに役立ちます。メール送信前に何度も自分で文章を読み直すのには時間がかかりますので、文章校正サービスを活用して自動で文章のミスを発見できるようにしておくと、より効率的に仕事に取り掛かることができるでしょう。
広辞苑などをクラウド辞書として登録することもでき、正しい言葉選びをしながら文章を書きたい方にも最適です。さらには、クラウド辞書故に話題の出来事や人物もすぐに予測変換に表示されるようになるため、文字入力の手間を大幅に削減することが可能です。
Microsoft SwiftKey
「Microsoft SwiftKey」は、多言語キーボードを探しているAndroidユーザーにおすすめのアプリです。5言語まで登録することができますので、日本語・英語以外での文章作成が多い方はぜひ一度利用してみてください。
100種類以上のデザインテーマが用意されており、また自分の用意した写真をキーボードの背景に設定することもできますので、自分好みのキーボードにカスタマイズも可能です。
さらにAIによる予測変換にも優れているため、文章作成の労力が大幅に削減、文字を入力するという作業を格段に楽にしてくれます。
mazec
「mazec」は、あらゆるシーンで活用できる手書き入力アプリです。
Gboardにも手書き入力モードがありますが、mazecには次の特徴があります。
- ひらがなを入力すれば自動で漢字変換される
- 自分の字形を登録し、文字認識の精度を上げられる
ひらがな入力は誰でも崩れた文字になってしまいますが、mazecでは自分の手書き入力の際の癖を登録して学習してもらうことができるため、正しく書いた字を認識してくれないというストレスを減らすことができます。
言語も英語含む11言語に対応していますので、複数言語を利用される方にもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?メール・インターネット検索・スケジュール管理など、キーボードは最もよく使われるAndroid機能のひとつです。普段から自分がどの配列で文字入力をしているのか、縦・横の配列・機種・バージョンなどをしっかり確認して、しっかり対処したいものですね。
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