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Word・PowerPoint等で、分数・ルート(√)・累乗・総和・積分などの数式を見やすく組むための入力機能。挿入タブの「数式」、またはAlt+Shift+=で起動する。
詳しい解説
数式エディタ(現在の正式名称は「数式ツール」)は、Microsoft Word・PowerPoint・OneNoteなどに搭載されている、数学の数式を整った形で入力するための機能です。リボンの「挿入」タブ→「数式」から、またはショートカットのAlt+Shift+=(半角イコール)で数式の入力枠を呼び出せます。
この枠の中では、分数・ルート(√)・累乗(上付き)・添字(下付き)・総和記号Σ・積分記号∫・行列・極限など、通常の文字入力では難しい数学表現を、専用のテンプレートから選んで組み立てられます。たとえば「a分のb」や「xの2乗」「√2」が、印刷物のように美しく配置されます。
もう一つの便利な入力方法がUnicodeMath(リニア入力)です。数式枠の中で「\sqrt」と打ってスペースを押すと√に、「\sum」でΣに、「\pi」でπに変換されます。LaTexに似た記法で、慣れるとマウス操作より高速に数式を作れます。
注意点として、古い拡張子(.doc)の互換モードで開いた文書では数式機能がグレーアウトして使えないことがあります。その場合は文書を.docx形式で保存し直すと有効になります。また、√や±などの記号を1個だけ使いたいだけなら、数式エディタを起動せず「記号と特殊文字」から挿入したほうが手軽です。数式全体を組むのか、記号を1つ置くだけなのかで使い分けるのがコツです。
レポートに「2次方程式の解の公式」を載せたい場面を想像してください。通常の文字入力ではルートや分数がうまく表現できませんが、Alt+Shift+=で数式エディタを起動し、分数テンプレートとルートテンプレートを組み合わせれば、教科書のような美しい数式が入力できます。√だけが欲しいなら数式エディタは使わず「記号と特殊文字」で十分、という使い分けも覚えておくと便利です。
別の呼び方
数式の挿入
Equation Editor
UnicodeMath
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