WindowsLiveメールにアカウントとメールを新規設定する方法

LINEで送る
Pocket

WindowsLiveメールはMicrosoft社が開発したWindows用のメールクライアントソフトです。

Windows7まではメーカーのパソコンに標準でインストールされていることが多く、あまり設定をしなくても利用することができました。また、Liveメールはもちろん、GmailやYahooメールなど、さまざまな電子メールに対応しており、非常に使い勝手が良いことから、個人のユーザーはもちろん、法人でも数多くのユーザーに利用されてきました。

しかし、Windows8/8.1/10では「メール」というアプリがWindowsの標準メールクライアントソフトになり、WindowsLiveメールは標準のメールクライアントソフトではなくなりました。そのため、WindowsLiveメールを使いたい場合は後で自分でインストールをしなければならなくなりました。

新しい標準ソフトの「メール」は使い勝手が全く違うので、新しいWindowsでもWindowsLiveメールを使いたい、という方は多いと思います。そこで今回は「WindowsLiveメール」の新規設定の方法や設定の変更・削除方法など、WindowsLiveメールの使い方を詳しく解説します。

スポンサーリンク

LiveMail新規設定する

まずは、新たにWindowsLiveメールを自分のパソコンにインストールし、アカウントとメールアドレスを新規設定する方法を説明します。

新規設定の流れ

新規設定は、大きく分けて次のような流れで行います。

①WindowsLiveメールのダウンロードおよびインストール
②アカウントの新規設定
③メール受信テスト
④メール設定の確認

それでは、順番に説明していきます。

WindowsLiveメールのインストール

最初にWindowsLiveメールのダウンロード・インストールを行います。以下のページからWindowsEssentialsをダウンロードします。

Windows Essentialsをダウンロードする

ダウンロードが終わったら、「wlsetup-web.exe」をダブルクリックし、インストーラーを起動します。

なお、WindowsLiveメールを使うには「.NET Framework 3.5」が必要になります。もしインストールしていない場合は「wlsetup-web.exe」を起動した際にアップデートするように指示する画面が出てくるので、それに従ってインストールしてください。もちろん、事前にご自身でインストールすることも可能です。

「wlsetup-web.exe」が起動すると、インストールするプログラムを選択する画面になります。今回はWindowsLiveメールをインストールするので、下側の「インストールする製品の選択」をクリックしてください。

windows-essentials-2012

すると、インストールするプログラムを選択できるので、右上の「メール」にチェックを入れてください。チェックが入っていることが確認できたらインストールをクリックして、インストールは終了です。

windows-essentials-2012_2

アカウントの設定

次にアカウントの設定を行います。さきどほインストールしたWindowsLiveメールを起動すると、電子メールアカウントを追加する画面が出てきます。

WindowsLiveメールではWindowsLiveメールアドレスの他にHotmailやGmailなどのアカウントも設定できます。追加したいアカウントのメールアドレス、パスワード、表示名を入力して次へをクリックしてください。メールアドレスとパスワードが正しければそのアカウントが追加されます。

windows-live-%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%ab_1

メール受信テスト

アカウントの設定が終わったら、実際にメールを受信できるかテストしてみます。ホームタブをクリックし、左上の電子メッセージをクリックします。すると、メッセージの作成画面になります。そこで、宛先に設定したアカウントのメールアドレスを入力し、そのまま送信します。

%e3%83%a1%e3%83%83%e3%82%bb%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%81%ae%e4%bd%9c%e6%88%90

問題がなければ「test」という宛名からメールが届きます。これでメール受信テストは終了です。

test

メール設定の確認

次にメール設定の確認です。まず、設定を確認したいアカウントを選びます。今回は例として「説明用アドレス」というアカウントを使用します。設定を確認したいアカウントを右クリックし、メニューからプロパティを選びます。

setumei2

すると、そのアカウントのメール設定が確認できます。

メール設定を変更する

ここまでで、アカウントとメールの新規設定が完了しました。このまま使うことももちろんできますが、使っているとどこかで設定を変更したくなることがあります。そこで次はメールの設定を変更する方法を説明します。

変更設定の流れ

メール設定変更は大きく分けて次のような流れで行います。

①アカウントの選択
②「全般」での変更
③「サーバー」での変更
④「詳細設定」での変更
⑤変更後の確認

それでは、順番に説明していきます。

アカウントの選択

まずは設定を変更するアカウントを選択します。アカウントの選択は新規設定の設定の確認と同じく、WindowsLiveメールを起動したホーム画面の左側のアカウント一覧からできます。設定を変えたいアカウント名を右クリックし、プロパティを押します。

gmail-windows-live-%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%ab

設定変更は「全般」「サーバー」「セキュリティ」「詳細設定」「IMAP」の5項目がありますが、ここではよく使われる「全般」「サーバー」「詳細設定」の3項目について説明します。

なお、アカウントがPOP3サーバーを使用する場合はIMAPの項目はありません。

「全般」での変更

全般タブではアカウントの表示名や、ユーザーの名前、アドレスなどアカウントの基本情報を設定できます。他のユーザーからメールが届かなかったり、メールを送信したときの表示名が違う時はこの項目を見直しましょう。

%e8%aa%ac%e6%98%8e%e7%94%a8%e3%82%a2%e3%83%89%e3%83%ac%e3%82%b9-%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%91%e3%83%86%e3%82%a3

「サーバー」での変更

「サーバー」の項目ではメールを送受信する際のサーバーの設定変更を行えます。多くの場合、アカウントを追加する際にサーバーは自動で設定するようになっているので、この項目を変更することはあまりないとは思いますが、メールの送受信ができないときやサーバーの種類を変更するときはこの項目を見直しましょう。

%e8%aa%ac%e6%98%8e%e7%94%a8%e3%82%a2%e3%83%89%e3%83%ac%e3%82%b9-%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%91%e3%83%86%e3%82%a3_%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%90%e3%83%bc

「詳細設定」での変更

「詳細設定」ではサーバーのポート番号やタイムアウトの間隔など、サーバーに関するさらに詳しい設定ができます。

なお、詳細設定はそのメールアカウントが使用するサーバーによって少し項目が異なります。今回の説明用アカウントはIMAPサーバーを使用するので、写真はIMAPサーバーを使用するアカウントの詳細設定画面になっています。POP3の場合も基本的には同じですが、POP3の場合は一番下にメッセージのコピーを置くかどうかの設定が表示されます。

%e8%aa%ac%e6%98%8e%e7%94%a8%e3%82%a2%e3%83%89%e3%83%ac%e3%82%b9-%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%91%e3%83%86%e3%82%a3_%e8%a9%b3%e7%b4%b0%e8%a8%ad%e5%ae%9a

変更後の確認

設定の変更が終わったら、OKを押してプロパティを閉じます。閉じたら、もう一度アカウントを右クリックしてプロパティを選択し、設定が変更されたか確認しましょう。また、受信メールのテストの項目と同様に、自分あてにメールを送ってみて、正常に届くかどうかのテストも行っておきましょう。

メール設定を削除する

WindowsLiveメールを使っていると、いらなくなったアカウントを削除したくなる時があると思います。また、アカウントはもういらないけど、今までのメールは残しておきたいといったこともあると思います。ここでは、メールを残してアカウントだけを残す方法と、メールアカウントの削除方法について説明します。

メールアカウントだけ削除したい

WindowsLiveメールでは通常、メールアカウントを削除すると受信トレイや送信トレイ、送信済みアイテムなど、メールアカウントに関するすべてのデータが削除されてしまいます。

アカウントはいらない、でもメールのやりとりは残しておきたい、そんなときのためにメールアカウントだけを削除するために、事前にメッセージのバックアップを保存しておきましょう。バックアップを取っておくことで、アカウントを消した後でもそのアカウントのメールを見ることができます。

バックアップの保存方法

まず、メールのバックアップには中身が空のフォルダが必要なので、保存用のフォルダを新しく作ります。今回は説明用に「バックアップテスト」というフォルダをデスクトップに作成しました。

WindowsLiveメールでファイルから電子メールのエクスポート→電子メールメッセージを選択します。

backup1

メールの形式を選択する画面になります。下の「Microsoft Windows Live メール」を選択し次へをクリックしてください。

windows-live-%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%ab-%e3%82%a8%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88

エクスポートしたメッセージを保存するフォルダを指定します。参照をクリックして、保存用に新しく作成したフォルダ(この例の場合はバックアップテスト)を選択してください。

backup3

次へをクリックするとバックアップするメールフォルダを選択する画面になります。すべてをフォルダを保存する場合はそのまま、特定のメールフォルダだけを保存する場合はそのフォルダをクリックしてから次へをクリックしてください。これで、メールのバックアップが出来ました。

backup4

バックアップの復元方法

次に、削除したメッセージのバックアップの復元の方法です。メールアカウントを削除したが、もう一度メールを見たいといった時に復元を行います。

まず、WindowsLiveメールのメニューからファイル→メッセージのインポートをクリックしたください。

restore1

次に、メール形式の選択画面になります。さきほどWindowsLiveメール形式で保存したので、WindowsLiveメールをクリックしてから次へをクリックしてください。

resotre2

バックアップがあるフォルダを選択する画面になります。さきほどバックアップを保存したフォルダ(この例ではバックアップテスト)を選択してください。
次へをクリックすると、インポートするメッセージフォルダを選択する画面になります。すべてのメッセージフォルダを復元する場合はそのまま、指定したメッセージフォルダだけを復元する場合は、復元したいメッセージフォルダをクリックしてから次へをクリックしてください。これで、メッセージの復元が行われます。

resotre4

削除の流れ

続いて、アカウントの削除について説明します。アカウントの削除は次のような流れで行います。

①削除するアカウントの選択
②選択したアカウントを削除

まず、WindowsLiveメールのメニューのファイル→オプション→電子メールアカウントをクリックしてください。

delete

登録されているアカウント一覧が表示されるので、削除したいアカウントをクリックし、右のメニューの削除をクリックします。これでアカウントの削除は完了です。

delete2

間違って削除してしまった場合

WindowsLiveメールではアカウントを削除すると受信トレイなどもすべて消えてしまいます。なので、間違ってアカウントを消してしまうと大変なことになってしまいます。基本的にバックアップを取っていない場合はメールを復元することができません。

受信サーバーがPOP3の場合、WindowsLiveメールの設定でサーバーにコピーを残す設定にしている場合は、再度アカウントを登録することでメールが復元されます。アカウントを消してメールを消してしまうともう復元することができません。

初期設定ではサーバーにコピーを残す設定になっていますが、途中でその設定を変えてサーバーにコピーを残さない設定にした場合はメールを復元することができません。

受信サーバーがIMAPの場合、サーバーにメールが残るので、もう一度アカウントを追加すればメールが復元されます。しかし、どちらにせよ、いざという時に備えて、バックアップを定期的に取ることが大事です。必ず、バックアップを取っておきましょう。

まとめ

ここまで、WindowsLiveメールの新規設定方法、設定の変更方法と削除の方法を説明してきました。WindowsLiveメールはさまざまな電子メールに対応していて、一括で管理ができるためとっても便利なメールクライアントソフトです。

最初は設定項目などが多くて戸惑うかもしれませんが、慣れれば案外楽に扱えるようになりますので、慣れるまではこちらのページを見ながら設定をしていただければと思います。WindowsLiveメールを使いこなして、快適なメール環境をつくりましょう。

スポンサーリンク

LINEで送る
Pocket

Facebookでのご購読が便利です