Windows10でレジストリを設定変更する方法

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Windowsでは、ウィルス対策ソフトで完全に駆除できないコンピュータウィルスを手動で駆除したり、アンインストールで完全にアンインストールできないアプリケーションを完全に駆除したりするときに、レジストリを設定変更する場合があります。

Windowsには標準で「レジストリエディター」が搭載されています。

レジストリにはWindowsのシステムの設定情報が記載されています。OSに関する設定情報やアプリケーションの情報やユーザーアカウントなどのシステムの基本的な情報です。

基礎的な情報ですので、レジストリが適正に設定されていないとWindowsが立ち上がらないとか不安定になるなどのトラブルの原因になります。

レジストリに手を加えるときには、しっかりした情報源の正確な情報を参考に注意深く作業することが必要です。

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1.「レジストリエディター」の起動

ネット上にはレジストリをクリーンアップしたり、最適化したり、簡単に変更できるツールが公開されています。でも、システムの根幹部分を変更するのに、自分でわからない部分にまで勝手に変更されるのには非常に危険が伴います。

あくまでも信用できる情報にしたがって、Windows標準の「レジストリエディター」を利用することをお勧めします。

「レジストリエディター」を起動するには「Windows」キーを押しながら「R」キーを押して、「ファイル名を指定して実行」の「名前」欄に「regedit」と入力して「OK」ボタンをクリックします。

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2.レジストリのバックアップ

まずは今のレジストリをバックアップします。何しろレジストリはWindowsの基本的な設定がまとめられている大切なデータなのです。レジストリエディターを立ち上げたら、まずハックアップする習慣をつけるぐらい慎重でちょうどいいのです。

レジストリをバックアップするには「ファイル」の「エクスポート」を選択します。

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「レジストリファイルのエクスポート」ウィンドウで「エクスポート範囲」が「すべて」になっていることを確認して「ファイル名」に覚えやすい名前を付けます。ここでは「regback」と入力して「保存」ボタンをクリックします。全体のエクスポートで数分かかる場合があります。

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拡張子は「.reg」となります。

3.レジストリの構造と設定変更

「レジストリエディター」で参照して変更可能なレジストリは5つのブロックに分類されて、その下にツリー上に配置されています。

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5つの最上位のブロックは

  • HKEY_CLASSES_ROOT
    拡張子の情報と、その拡張子を扱うアプリケーションの情報などが格納されています。
  • HKEY_CURRENT_USER
    現在Windowsにログインしているユーザーの情報などが格納されています。
  • HKEY_LCAL_MACHINE
    マシンのハードウェア情報などが格納されています。
  • HKEY_USERS
    ユーザーごとの設定情報などが格納されています。
  • HKEY_CURRENT_CONFIG
    プリンターなどのハードウェアの情報が格納されています。

となっています。「レジストリエディター」で扱えないレジストリは、ハードウェアのステータスや現在のパフォーマンスなど動的に設定される情報などです。

レジストリを設定変更するには、まずレジストリ名などから目的のデータが記載されている場所を探します。「編集」の「検索」をクリックして「検索」ウィンドウから検索します。

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目的のレジストリの「名前」で右クリックするか選択して「編集」して「修正」をクリックします。バイナリデータの場合は「バイナリデータの修正」です。レジストリは厳格にお作法が決まっています。お作法から外れるとシステムに何かしらの悪影響を与えます。あくまでも信頼できる情報を参考に慎重に行う必要があります。

レジストリを追加したり削除したりの場合も「編集」メニューから行います。その場合も、場所をしっかりと確認して、決してミスの無いように気を付ける必要があります。

レジストリに手を入れるということは、システムの根幹に手を入れるということです。バックアップをしっかりと取って、それなりの覚悟をもって慎重に実行することをお勧めします。

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