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「100%だったのが、もう20%まで減っている。。」「1日で電池が0になってしまう。。」など、スマホの電池の減りが異常に早い時ってありませんか。なぜ、スマホの電池の減りが早くなるのでしょうか。
実はスマホの電池の減りが早くなるのには原因があります。ここでは、電池の減りが早い原因やその対策について紹介します。現在スマホの電池の減りが早くて困っている方も新しいスマホを使い始めたばかりの方も、参考にご覧ください。
この記事のまとめ
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1.スマホの電池の減りが早い一番の理由はバッテリーの劣化
どんなに新しいスマホを使うようになっても、バッテリーは消耗品ですので、使う期間が長くなるほど劣化して電池の減りが早くなります。一般的にスマホの電池の寿命はどれくらいなのでしょうか。寿命や交換時期をしっかりと把握して、スマホの買い替え時期の参考にしましょう。
1.スマホバッテリーの寿命、交換時期
スマホの電池の寿命は1〜2年と言われています。iPhoneやAndroidスマホなどの多くがリチウムイオンをバッテリーに使っており、充電回数がおよそ400回を超えた辺りから劣化が始まるため、フル充電をしても本来の70〜80%程度しか充電ができなくなります。
1日1回充電して1年で350回以上の充電回数となるため、思ったよりも早くバッテリーの劣化が始まります。完全に使い物にならなくなるまでにはまだ時間がかかりますが、1年以上使っている人は注意が必要です。
<4>電池が残っているのに電源が落ちる場合
スマートフォンの電池が経年劣化してくると、電圧が不安定になってしまう場合があります。
画面に表示される電池残量は、スマートフォンの中に入っている電池の電圧を基に計算されているため、電池の経年劣化等で電圧が不安定になってしまうと、本当はもう電池がないのに、電池があるように表示されてしまう場合があります。
この場合は、当該端末を利用し続ける場合には電池の修理・交換を考えた方が良いので、キャリアやiPhoneのサポートセンターに相談してみると良いでしょう。
2.スマホの電池減りが早いときにチェックすべきこと
電池の減りが早い!と感じたら、どんな点をチェックすればいいのでしょうか。バッテリー以外にも電池の減りを左右する要因があります。電池の減りが早い大きな原因を掴むことで、減りの早さを抑制することが可能です。
ここでは、電池の減りが早い時にチェックするポイントを確認していきましょう。
1.画面の明るさ
スマホの電池の減りが早いと感じたら画面の明るさをチェックしましょう。画面が明るいほど、消費電力が大きく電池の減りが早まります。スマホによっては「省電力モード」などで画面の明るさを自動調節する機能も備わっているため、上手く活用して電池の減りを抑えましょう。
2.wi-fiやBluetooth、GPSがオン状態
wi-fiやBluetooth、GPSなど、スマホはさまざまなネットワークに接続できます。しかし、これらの機能を常にオン状態にしておくと、電池の減りが早くなります。ネットワークに接続している時だけでなく、ネットワークを探している時もバッテリーを消耗するため、電池の減りを抑えるために、wi-fiなどを使用する時以外はオフ状態にしておきましょう。
3.バックグラウンドでの通信や動作制限
アプリは使用していないくても、バックグラウンドで動いていることがあります。多くのアプリがバックグラウンドで動くことで電池の減りが早まります。設定によりバックグラウンドでの動作を制限するか、アプリを使用した後は完全に落とすようにしましょう。
4.アプリの複数利用
アプリを使った後は、完全に落とさないと動作が続いたままの状態になってしまいます。その後に別のアプリを使ってしまうと、複数のアプリを同時に使っている状態になるため、電池の減りが早くなります。1つのアプリを使い終わる度に完全に落とすようにしましょう。
3.電池の減りを遅くするバッテリーの劣化対策方法4つ
バッテリーの劣化を少しでも遅らせることができれば、スマホを長く使っていくことが可能です。劣化を防ぐために特別なテクニックがあるわけではなく、日々の使い方を気を付けるしかりません。ここでは、劣化防止対策を確認して、日々注意して使っていきましょう。
1.満充電になったら充電終了
スマホのバッテリーは、満充電状態で充電を続けてしまうとバッテリーの劣化を加速させてしまうため、満充電になったら充電ケーブルから外すようにしましょう。過充電を避けることで、バッテリーへの負担を小さくします。
2.充電しながらの利用中止
充電しながらスマホを使う場合、バッテリーは充電と放電の繰り返しになってしまい負担が大きくなります。また、リチウムイオンが余計に熱を持ってしまうためバッテリー劣化が早まる恐れがあります。充電しながらのスマホ利用は避けるようにしましょう。
3.ケース付けたままの充電中止
充電する際はスマホをケースから外すようにしましょう。リチウムイオンは熱に弱く、スマホケースを付けたまま充電すると高温で電池パックへの負担が大きくなってしまいます。毎回ケースを外すのは面倒ではありますが、バッテリーの劣化を防ぐためにも実践してみましょう。
4.高温の場所に長時間放置禁止
特に夏場など、スマホを高温な場所に長時間放置しておくと、熱によりバッテリーの劣化が早まります。屋外にいる時など、高温な場所に放置しないよう注意しましょう。
4.スマホバッテリーの修復方法
バッテリーが寿命になった場合は、どのような修復方法があるのでしょうか。各キャリアごとの修復方法を事前に確認して、計画的に電池修復を行いましょう。
1.電池パック購入
バッテリーの劣化により電池の減りが早くなった場合の修復方法の1つとして、新しい電池パックの購入があります。キャリアや機種にもよりますが1000〜4000円程度で購入できます。新しい電池パックへ交換すれば、新品時同様の状態でスマホを使っていけます。
2.修理交換サービス
各キャリアではバッテリーの修理交換サービスを行っています。内蔵バッテリーのため、修理交換には数日かかる場合もあり、その間は代替機の利用となります。1万円以下ですが、ある程度の費用がかかりますので準備しておきましょう。
1.NTTドコモ
ドコモのスマホの場合、ドコモショップの故障取扱窓口かオンライン修理受付サービスから、バッテリーの修理交換サービスを行えます。修理が完了するまでに数日かかりますので、代替機を貸してもらえます(もしくは郵送)。機種や使用期間にもよりますが、電池パック安心サポートが適用される場合もあります。7000〜9000円程度が相場です。
2.au
auの場合は、オンラインではバッテリー修理交換を受けておらず、auショップのみでの受付です。月額300円の安心ケータイサポート(新規加入は2013年まで)に加入している場合は、電池パックを無料で貰えたりもします。修理交換サービスの費用は公表されていませんが、ドコモ同様7000〜9000円程度は見ておいた方がいいでしょう。
3.ソフトバンク
ソフトバンクで修理交換を行う場合は、ソフトバンクショップかオンラインにて受付を行います。安心保証パックや安心保証パックプラス、スーパー安心パックに加入している場合は電池パックが無料で貰えたり、修理交換が一律3000円割引されます。
4.ワンモバイル
ワイモバイルの修理交換受付はワイモバイルショップで行います。1年以上同機種を使って故障安心パックSに加入している場合は、バッテリーの修理交換が一律3000円割引されます。
まとめ
スマホのバッテリーは消耗品のため、長く使うほど劣化をして電池の減りが早くなります。そのため、1〜2年ほどで本来の70〜80%の充電しかできなくなります。日々の使い方や充電の仕方に気を付ければ、バッテリー劣化のスピードを遅らせることが可能です。
早速、使い方に気を付けて長く使っていけるようにしましょう。また、電池の減りが早くなった場合は、早めに修理交換など行いましょう。