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ショートメールを使いこなそう!送り方の解説と応用テクニック3つ

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ショートメールサービス(SMS)を知っていますか?実はSNSアプリを利用するだけでなく、SMSも使いこなすことでスマホをより便利に利用することができます。

しかし、SMSはキャリアやスマホの種類によって利用方法や特徴が異なるため、不安を覚えている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ショートメールの特徴や利用方法をご紹介します。

SMSを活用して、より効率的に多くの人と繋がりを持ちましょう!

ショートメール(SMS)って?


ショートメールで出来ることが分かると、より便利にショートメールを活用することが出来るようになります。

そこでまずは、ショートメールとはそもそもどういったものかをご紹介します。

電話番号でメッセージが送れる

ショートメールとは、相手先の電話番号宛にテキストメッセージを送る機能です。

そのため相手のメールアドレスやLINE等のメッセージアプリの宛先を知らなくても、電話番号だけでやり取りを行うことが出来ます。

電話番号しか知らない相手でも通話が困難な場合、電話番号宛にテキストメッセージを送ることが出来るためコミュニケーションの幅が広がります。

キャリアごとに呼び方が違う

ショートメールは、キャリアによって呼び方が違ってきます。

  • ドコモの場合/SMS(ショートメッセージサービス)
  • auの場合/SMS(Cメール)
  • ソフトバンクの場合/S!メールもしくはSMS

ソフトバンクの場合、S!メールでは電話番号宛にテキストメッセージを送る際、相手が利用しているキャリアもソフトバンクである必要があります。

ただし、格安SIMの場合はキャリアの回線を流用しているため、格安SIMごとのショートメールの呼び名の違いはありません。

文字数制限がある

ショートメールには、文字数制限があります。

SMSは、利用しているキャリアと同じキャリアの電話番号あてに送信する場合とそうでない場合とで文字数が大きく変動します。

また、利用している機種が発売された時期によっても文字数制限が変動します。

キャリア毎の文字数制限は以下の通りです。

ドコモの場合

  • ドコモから他キャリアへ送信:全角/70文字まで
  • ドコモから他キャリアへ送信:半角/160文字まで
  • ドコモからドコモへ送信:全角/670文字まで
  • ドコモからドコモへ送信:半角/1,530文字まで

auの場合

  • 2017年5月以降発売の4G LTEスマホ/4G LTEケータイ:全角/670文字まで
  • 2017年5月以降発売の4G LTEスマホ/4G LTEケータイ:半角/1,530文字まで
  • 2017年4月以前発売の4G LTEスマホ/4G LTEケータイ:全角/70文字まで
  • 2017年4月以前発売の4G LTEスマホ/4G LTEケータイ:半角/160文字まで

ソフトバンクの場合

  • S!メールの場合/70文字以上送信可能
  • SMSの場合/70文字まで

このように、全角で送れる文字数は70文字及び670文字までであることが多いです。

別途料金がかかる場合も

ショートメールを受信する際は料金が発生しないことが多いですが、ショートメールを送信する際は月額料金とは別で料金が発生します。

料金は以下の通りです。

ドコモの場合

  • 1~70文字(半角1~160文字)/3円
  • 71~134文字(半角161~306文字)/6円
  • 135~201文字(半角307~459文字)/9円
  • 202~268文字(半角460~612文字)/12円
  • 269~335文字(半角613~765文字)/15円
  • 336~402文字(半角766~918文字)/18円
  • 403~469文字(半角919~1,071文字)/21円
  • 470~536文字(半角1,072~1,224文字)/24円
  • 537~603文字(半角1,225~1,377文字)/28円
  • 604~670文字(半角1,378~1,530文字)/30円

auの場合

  • 1~70文字(半角1~160文字)/3円
  • 71~134文字(半角161~306文字)/6円
  • 135~201文字(半角307~459文字)/9円
  • 202~268文字(半角460~612文字)/12円
  • 269~335文字(半角613~765文字)/15円
  • 336~402文字(半角766~918文字)/18円
  • 403~469文字(半角919~1,071文字)/21円
  • 470~536文字(半角1,072~1,224文字)/24円
  • 537~603文字(半角1,225~1,377文字)/28円
  • 604~670文字(半角1,378~1,530文字)/30円

ソフトバンクの場合

  • スマ放題ホワイトプラン利用でソフトバンクに送信する場合/無料
  • スマ放題ホワイトプラン利用で他社に送信する場合/1通あたり3円
  • スマ放題ライト利用でソフトバンクに送信する場合/1通あたり3円
  • スマ放題ライト利用で他社に送信する場合/1通あたり3円

ショートメールで発生する料金は月額制ではなく文字数によって料金が変動するため、ショートメールを利用した月によって請求金額が変動します。

絵文字も使える

ショートメールでも、通常のメールと同様に絵文字を利用することが出来ます。

絵文字は、同じキャリア同士ではなく他社間とのショートメールにおいても利用することが出来るため、絵文字を利用する場合は相手先のキャリアを気にする必要がありません。

しかし、iPhoneとAndroid間では絵文字を利用した時に文字化けをしてしまう可能性があるため、注意が必要です。

MMSに自動的に切り替わる場合がある

SMSは、電話番号だけで簡単にメッセージが送れる反面、下記のような利用条件もあります。

  • 文字数制限がある
  • 画像等は送れない
  • 宛先は使えない

上記の利用条件に適していないメッセージを送ろうとすると、自動的に「MMS」に切り替わります。

MMSはキャリアのメールアドレスを利用して送信するメッセージですが、MMSに対応していないキャリアや格安SIMの場合は、メッセージを送信してもエラーになってしまい届きません。

そのため、SMSでメッセージを送信する時には、短文のテキストメッセージだけを送ることを意識しましょう。

迷惑メールが届くことがある

SMSは電話番号だけでメッセージを送信できますが、いたずらメールが届きやすいというデメリットもあります。

いたずらメールを放置していると、大切な人からの連絡が埋れてしまう場合があります。

そのため、都度着信拒否の設定をするなどして、メッセージが届かないように対策することが必要になります。

次ページ:「ショートメールの送り方」

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