iPhoneで撮影した写真を複数端末間で同期する方法の選択肢

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iPhoneで撮った写真を友達に見せたい時、どうされていますか?FacebookやLINE等のSNSにアップする方法が主流ですが、これは相手もアカウントを持っていないと使うことができません。あまり知られていませんが、iPhone自身にも写真共有機能が備わっています。ここでは、その方法について紹介します。

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方法の概要

複数間端末での写真共有は、「iCloud写真共有」というものを使います。iPhone間だけでなく、パソコン(Windows/Mac)との共有も可能です。できることをまとめると

  • 1.友人や家族など、異なるiPhone間での写真(画像)共有
  • 2.iPhoneとパソコン(iCloud使用)での写真(画像)共有
  • 3.SNS(Facebookなど)へ写真を直接アップ

という感じです。

【例】2者間での写真共有

今回は、下記状態とします。

  • ユーザーA:iPhoneAを所有
  • ユーザーB:iPhoneBとWindowsパソコンBを所有

写真の共有はiCloudを使うため、AppleIDが必要です。AppleIDはAppStoreへのログインなどで必要なIDで、iPhoneユーザーであれば必ず持っているはずです。忘れてしまった場合は下記から確認してください。
Apple ID を忘れた場合-Appleサポート
Apple ID のパスワードを忘れた場合-Appleサポート

iPhoneからの写真共有

上記の状態で、ユーザーAがユーザーBに写真の共有を持ち掛けたとします。

送信側の手順

  • 写真アプリを起動します。
  • (画像1)共有したい写真を選択します。
  • (画像2)左下の「アップロード」(□に↑のアイコン)をタップします。
  • (画像3)「iCloud写真共有」をタップします。
  • (画像4)共有アルバム設定ウインドウが開きます。アルバム名を入力し、「次へ」をタップします。
  • (画像5)宛先(共有したい人)を選択します。メールアドレスを直接入力するか、左の+をタップして、連絡先から選ぶこともできます。終わったら、「次へ」をタップします。
  • (※)今回の例は2者間ですが、共有メンバーは複数選択できます。
  • (画像6)写真へのコメントを付けることができます。入れなくても構いません。
  • (画像6)左上の「投稿」をタップすると共有リクエストが完了します。
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既存の共有アルバムに写真を追加する場合は、上記(画像4)で出てくるウインドウで既存の共有アルバムが表示されているのを確認してから、左上の「投稿」をタップします。

受信側の手順

iPhoneで受け取る

ユーザーBが、iPhoneBを使って共有リクエストを受け取ります。

  • (画像1)メールアプリで「共有に参加しますか?」というメールを開き、「参加する」をタップします。
  • (※)G-mailなど、他のメールアプリから「参加する」をクリックしても、受け付けてくれない時があります。メールアプリからの方が確実です。
  • (※)画像1で確認できる「梅の花」が、この共有の名称(共有名)です。
  • (画像2)写真アプリの下にある「共有」をタップすると、共有された写真を見ることができます。
  • (画像3)写真をタップすると、いいね!をしたり、コメントの記入や閲覧ができます。
b1

パソコンで受け取る

ユーザーBはiCloudを利用することで、パソコンでもこの共有を受け取ることができます。iCloudはGoogle Chromeなどのインターネットブラウザでも使えますが、写真共有ではアプリが必要ですので事前にインストールしておいてください。
Windows 用 iCloud をダウンロードする-Appleサポート

  • iCloudアプリを起動します。Windows10の場合、スタートメニューから”I”の項目をたどればすぐに見つかります。
  • (画像1)起動画面からiCloudにログインします。AppleIDを複数持っている場合は、メール通知が届いたメールアドレスに紐づいているAppleIDでログインしてください。
  • iCloudと同様の手順で、「iCloudフォト」を開きます。スタートメニューをたどると、iCloudの真下にあると思います。
  • (※)エクスプローラーから開くこともできますが、ちょっと変わった場所にあるので見つけにいかもしれません。
  • (画像2)雲の絵をしたアイコンがいくつか並んでいると思います。「共有」をダブルクリックすると、共有している写真を見ることができます。
  • (画像3)写真をクリックすると大きくなります。さらに写真をクリックすると、右側にコメント記入欄が開き記入できます。いいねもできます。iPhoneで見た時と、同じことができます。
ic_0a

なお、ユーザーBはユーザーAからのリクエストをiPhoneBで最初に承認したため、パソコンで閲覧した時には承認が終わっていることになります。ですので、パソコンでは特に何もすることなく写真を見ることができました。

Winsdowsパソコンからの写真共有

今度は逆に、ユーザーBからユーザAへ、パソコンを使って共有を持ち掛けてみます。下記は全てパソコン(iCloudアプリ)からの操作となります。舞台がiPhoneからパソコンに変わっただけで、やることは同じですので画像は省略させていただきます。

共有アルバムを新たに作成する場合

  • 先ほど開けたiCloudフォト画面で右クリックし、「新規共有アルバム」を選択します。
  • 共有相手のメールアドレスと共有アルバム名を入力し、「次へ」ボタンを押します。
  • 「写真またはビデオを選択」ボタンを押し、共有する写真を選択します。
  • 選択後、「開く」をクリックすれば新たなアルバムに写真が追加されます。

既存の共有アルバムに写真を追加する場合

  • 写真を追加したい共有アルバムを開き、何もないところで右クリックして「写真またはビデオを追加」を選択します。
  • 「写真またはビデオを追加」画面が開きますので、左下の「写真またはビデオを選択」ボタンを押し、共有する写真を選択します。
  • 選択後、「開く」をクリックすれば写真が追加されます

【番外編】AirDropを使う

iOS7以降のiOSを搭載したiPhone5以降のiPhoneをお持ちでしたら、”AirDrop”が使えます。これは、BluetoothやWi-Fiを用いてiPhone間でデータの送受信をする機能です。厳密な意味での共有ではないのですが、上述のiCloudを使う方法よりもっと簡単に行えます。とりあえず写真を送りたい!という時は便利です。なお、BluetoothやWi-Fi経由の通信ですので、相手が同じWi-Fi圏内にいるか、近くにいないとできません。とはいえ、条件さえ整えばかなり便利なので覚えておいて損はありません。

AirDropによる写真の共有方法

事前の設定

お互いのiPhoneで、AirDropを有効にしておきます。方法はとても簡単で、画面下からスワイプさせ、AirDropをタップするだけです。「連絡先のみ」と「全ての人」がタップできますが、どちらを選ぶかで共有範囲が違ってきます。

  • 「連絡先のみ」:連絡先に登録されており、かつAirDropがオンになっている相手
  • 「全ての人」:周辺にいて、かつAirDropがオンになっているiPhone全て(使う状況を選ぶべきだとは思います)

iOSのバージョンによって、タップする場所が若干異なります。左の画像がiOS9、真ん中と右がiOS10です。

air01

あとは、iCloudによる共有手順とほとんど同じです。

  • (画像左)送信側は写真アプリから写真を選択→アップロード(□に↑)をタップしてAirDropで繋がっている連絡先(送信先)をタップします。
  • (※)連絡先(送信先)が出現するまで、しばらく時間がかかる場合があります。
  • (画像中央)すぐさま、受信者にプッシュ通知がきました。
  • (画像右)受信者の写真アプリを開くと、画像がカメラロールに保存されています。

iCloud写真共有より、ずっとお手軽ですね!

iCloud写真共有とAirDropの違い

両者の機能は少し違っていますので、違いを把握しておきましょう。

  • 写真の削除:iCloud写真共有では、アップ者が共有写真を削除すれば、共有していたユーザーもその写真が見えなくなります。一方、AirDropで送った写真は、送信者が削除しても受信者のiPhone内では消えることなくそのまま残ります。
  • コメント等:AirDropは写真を「送る」だけですので、コメントも「いいね」もできません。
  • 保存場所:AirDropでは、送られた写真はダイレクトに「カメラロール」へ入ります。

まとめ

iPhoneで撮影した写真を複数端末間で同期する方法の選択肢についてご紹介しました。iCloud写真共有は若干使いづらいところがありますが、Facebook等での写真共有に比べるとオープンになりにくいため、親しい間柄での小規模な共有には使える方法だと思います。Windows等のパソコンが利用できるところも便利です。AirDropは写真のコピーを相手に送るだけであり、厳密に言うと共有とは言えないのですが、最も手っ取り早く写真を送付できる方法ですのでご紹介させていただきました。

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