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iPhoneの動作が急に重くなってしまった時の確認事項

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iPhoneのSafariの状況を確認するようにしましょう。Safariページが開かれすぎていたりするとメモリ消費が大きくなってしまいます。開きすぎているSafariページや履歴、クッキーなどをクリアします。Safariページがどれだけ開かれているを確認するには、Safariアイコンを開き、画面右下の□マークを選択します。すると、現在開かれているSafariのページが表示されます。

削除する場合は、各ページの☓マークをタップするか、右にスワイプをしていきます。また、設定からクッキーなども含めて履歴とデータを消去することもできます。その方法は、トップ画面から「設定」アイコンを開き、Safariを選択します。そして、「履歴とWeb サイトデータを消去」を選択すれば、Safariの履歴等を削除することができます。
こうすることによりPCのブラウザと同様にSafariの動作のみならず、スマホの動作も軽くなる場合が多いので是非お試しください。

キーボード設定を確認する

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iPhoneの動作が重くて遅い場合には、キーボードの設定状況をも確認してみましょう。キーボードの設定で、たくさんの機能が追加されていると、その分iPhoneのメモリが消費されてしまうことになりますので、iPhoneの動作が重くなってしまいます。1度、そのため、ご自身のiPhoneのキーボード設定の詳細を確認してみましょう。その方法はトップ画面の「設定」アイコンから一般を選択し、キーボードを開きます。

いくつかの設定項目がありますので、不要なものは「オフ設定」にしましょう。また、使い出すととても便利なのですが、キーボードの予測変換をリセットすることでもiPhoneを軽くすることができます。

予測変換をリセットする方法は、設定アイコン、一般からリセットを開き、「キーボードの変換学習をリセット」を選択します。そして、パスコードを入力すればリセット完了です。

キーボードの使っていない機能をオフにすることだけでも、ずいぶんメモリがセーブされ、iPhoneの動作も軽くなる場合がありますので、是非お試しください。

iCloudの同期状況を確認する

iCloudの同期設定がされていると、その分iPhoneのメモリを消費してしまい、iPhoneの動作が重くなってしまいます。そのため、iCloudの同期設定状況を確認するようにしましょう。

確認方法は、トップ画面の「設定」アイコンから、iCloudを開き、各項目のiCloud同期設定状況を確認できます。同期が必要のないものは、オフ設定にしておくことをおすすめします。

再起動する

iPhoneが重くて、動作が遅い時にまず試してみてもらいたいのが、「再起動」です。これをすることにより、遅い、重いの問題のみならず、たいていの不具合は解決する場合が多いです。

iPhoneの動作が重い、遅いと一言に言ってもその症状はさまざまで、サクサク進まなくなる動作スピードの問題から、アプリを使っている時に固まったり、突然落ちたりする、クラッシュするなど様々な症状があります。

これは、メモリ(RAM)の空き不足や、アプリを使っている場合に不具合がある場合は、データが端末に溜まっていることが原因となっています。

この症状を解決するためは、本体の右側にあるボタンを長押しして再起動を試みましょう。

それでも改善が見られない場合には、iTunesやiCloudに現在のデータのバックアップを取ってから初期化後、復元する方法が効果的となっています。

アプリの無駄な通知をオフにする

いまやスマホにたくさんのアプリを入れている人は多いかと思いますが、例えば各アプリのバージョンが更新されたなどの場合には、ユーザーのスマホに通知が届きます。

この場合、仕事で使っているとか、好きなゲームの通知など、ほんとうに必要な情報でなければ、頻繁にアプリからの通知が届くため、鬱陶しく感じる場合もあるようです。

そんな場合にアプリの通知をオフにする方法があります。
その方法はいたって簡単で、トップの設定アプリから上のほうにある「通知」をタップし、アプリの一覧が表示されるので、次画面で「通知を許可」をオフにすれば、不要な通知を拒否することができます。

また、通知してもらいたいアプリでは、サウンドを鳴らすか鳴らさないか、通知センターやロック画面に表示するかどうか、通知の数を表示する、Appアイコンにバッヂを表示するかどうかなど、細かく設定することができるので、必要な通知を音で聞き分けられることができるため、便利度が向上します。

キー入力時のサウンドをオフに設定する

電車の中や会議室などでiPhoneを使うことが多い人なら、消音モードで使うことが多いかとは思いますが、中にはキーを入力するときの、キーボード音をオンにして使っている人もいるかと思います。

これも実は非常にメモリを食っており、オフにすることで動作が少し軽くなる場合も多いですので是非試して頂きたいところです。

やり方は、トップの設定アイコンから「サウンド」をタップし、下の方にある「ロック時の音」や「キーボードのクリック」の項目の緑色になっているスライドボタンをオフにすればOKです。

また、片方をオフにしたりといった個別の設定もできますので、その場合は、音を出したいものだけをONに設定しておけば完了です。

また、iPhoneの左横にあるスイッチを「サイレントモード」にしておくだけでも、クリックオンなどを出さない設定にすることができますので、とっさの場合には是非お試しください。

メモリを開放するアプリを利用する

iPhoneが重くなってしまった、または動作が遅くなってしまったという場合には、メモリを開放してあげるのもひとつの方法です。App Storeではメモリを開放するアプリが複数ありますが有名どころでは「iMemoryGraph」(無料)やSySight(120円)です。
「iMemoryGraph」は、アプリ自体は無料なのですが、メモリ解放機能は設定の「広告の削除」のアドオンを買うことで使用可能となります。

メモリ開放には再起動などの方法よりもアプリを使ったほうが効果はあり、とくにSysightは効果が抜群のようです。使い方はビジュアル感覚でウィジェットにしたがって、長押しすることでメモリ解放が出来るしくみになっているので、とても使いやすいです。

アップルストアに行って修理や交換を検討する

上記のどんな方法を試しても重い、遅い状態が治らない時は、いよいよアップルストアのお世話になりましょう。iPhoneのことならなんでも知っているエキスパート揃いのアップルストアですので、必ず解決策は見いだせるはずです。

必ず予約が必要で、インターネットからも予約できるほか、ストアのカウンターでもできます。また、修理料金は最新機種ほど高く、iPhone7以降なら35,000円~43,000円程度みておけばいいでしょう。

ゴミ箱に入っている画像や動画を完全消去する

iPhoneの動作が重い場合、ストレージをギリギリまで利用してしまっている場合があります。

iCloudなどのクラウドサービスを利用して移動するのが定番ですが、クラウドを利用せず、端末に保存してある写真や動画を削除して容量を空ける場合には、「ゴミ箱から完全に消去する」手順を忘れないことが大切です。

iPhoneでは、「写真」アプリから写真や動画を削除したとしても、30日間はiPhoneの「ゴミ箱」の中に残り、ストレージを実質的に利用している状態となってしまいます。

そのため、大量に写真や動画を削除した際には、「アルバム」から「ゴミ箱」へと移動し、その中に入っているファイルを全て削除するようにしましょう。

この手順を踏めば、30日間の経過を待たずにiPhoneの実質的な容量を確保することができます。

まとめ

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今回、iPhoneの動作が急に重くなってしまった時の確認事項についてご紹介しました。
iPhoneの動作が重いと感じたら、今回紹介した内容を確認し、動作が軽くなる方法を幾つか試すのがおすすめです。

たいていの場合はいくつか試すだけでiPhoneの動作が見違えるように軽くなりますので、是非、トライしてみられることをおすすめ致します。

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