iPhoneに絵文字を追加する方法と絵文字の送信方法

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iPhoneのメールで絵文字を使うと文字には表現できない感情を加えることができます。文字表現だけでは、送り手と受け手のちょっとした感情の違いにより誤って感情が伝わってしまうことがあります。メールやLINEで絵文字を加えたメッセージを送ると絵に込められた感情が嫌味なく伝えることができます。

本稿では、絵文字の使い方、注意すべき点について紹介していきましょう。

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追加されたiPhoneの絵文字

iPhoneの絵文字は、Apple社の公式発表によれば、iOS 10.2へのバージョンアップにより、細分に至るまで美しく見えるようデザインを変更するとともに、新しい顔、食べ物、動物、スポーツ、職業を含んだ100個以上の新しい文字が追加されました。iOS 10.2は、アメリカ合衆国時間の2016年12月12日にリリースされています。

iOSをアップデートされていない方、10.1の方は、iOS 10.2以上にアップデートしておきましょう。

絵文字に関する世界標準規格

今回のiOSにおける絵文字追加は、最新の規格であるUnicode9.0で追加されたものです。Unicodeとは、コンピュータやモバイルデバイスで表現される文字コードの世界標準であり、ユニコード・コンソーシアム(The Unicode Consortium)という非営利団体が調整を行なっています。

絵文字は、日本のフィーチャー・フォン(携帯電話)の絵文字からスタートしたもので、Unicodeにおいても、「emoji」という名称になっています。

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絵文字の互換性

絵文字のデザインについては、すべての機種で同じデザインで表現されているわけではありません。Unicodeでは意味だけを世界標準化しています。そしてそのデザインは、提供する各社で異なります。例えば、「Rolling on the Floor Laughing」と規定されている絵文字は、Apple、Google、そして、Microsoftの各社において次のようにデザインは異なっています。

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iPhoneで入力した絵文字は、iPhone、iPad及びmacOSでは、同じデザインで表示されますが、同じメールを受け取った、Androidスマホ、WindowsPCでは、違ったデザインで表示されるか、あるいは、OS側で新Unicodeに対応していなければ、何も表示されない場合(不明な記号で置き換えられます)もあります。

それでは、iPhoneで絵文字入力したファイルを、MacとWindows10で開いて見ましょう。
最初が、iPhoneで表示される絵文字の画面

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次に、Macで表示される同じファイルの表示画面。iPhoneで入力した絵文字と同じものが表示されています。

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最後に、Windows10で表示した場合の画面です。

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Unicode9.0で新しく追加された絵文字は、「□」でしか表示されません。元々ある雪だるまの絵文字は、まるで違うデザインの雪だるまとして表示されます。このように絵文字であっても、取り扱われるOSにより表示デザインが異なります。
※ Windows10で「改行」が見えなくなっているのは、Windows系とMac系(iOSも)での改行の扱いに関する仕様の違いによるものです。

iPhoneで絵文字を入力する方法

最初に「絵文字キーボード」を追加します

iPhoneの「設定」アプリから、「一般」ー「キーボード」ー「キーボード」と進みます。
ここに「絵文字キーボード」が登録されていない場合は、画面下の「新しいキーボードを追加..」をタップします。

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画面上部にある「推奨キーボード」のグループから「絵文字」キーボードを選択してタップします。

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これで、絵文字キーボード(パレット)が使用可能になります。

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絵文字キーボードの表示と入力

下記の例では、「メモ」アプリで文字入力するところです。

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日本語入力画面が表示されましたら、左下の地球儀キーをタップします。
一度で表示されない場合は、さらに続けてタップします。
「絵文字キーボード(パレット)」が表示されます。

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他の種類の絵文字を表示させる場合は、最下行で絵文字のグループを選択すると絵文字表示が切り替わります。

ちなみに、Macで絵文字を入力するには

一番簡単な方法は、ショートカットキーを使います。絵文字を入力する場所で、control + command + spaceキーを押すだけです。ただし、アプリによっては利用できない場合があります。

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ショートカットキーが使えない場合は、メニューバーの日本語表示の部分をクリックしメニューから「絵文字と記号を表示」を選択すると次の選択画面が表示されます。
(メニュー)

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(絵文字選択画面)

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LINEで使われる、独自の絵文字

iPhoneでLINEアプリを使って会話する場合、もちろん、iPhoneに標準装備されている絵文字を相手に送ることができます。ただし、ここまでにお話ししたように、iPhone同士であれば同じ絵文字が表示されますが、相手がAndroidスマホの場合は、Unicode9.0の実装方法の違いからデザインが異なる絵文字で表現されている場合があります。

LINEではLINE固有の絵文字を使うことができるようになっています。これは、LINEアプリ同士でのデータ送信であるため同じ絵文字が表示できるようになっているのです。

LINE独自の絵文字入力方法

LINEの入力画面で、テキスト入力欄左にある「顔」マークのキーをタップします。

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ソフトウェア・キーボードは、LINEの顔文字キーボードに変更されます。絵文字の種類の変更は、iPhoneの絵文字キーボードと同様、最下行のアイコンをタップすることで切り替えることができます。

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LINE以外では、Simejiアプリを使ってみよう

ここでは、キーボードアプリ「Simeji(しめじ)」を紹介します。キーボードアプリ「Simeji」は、「きせかえキーボードアプリ」という謳い文句で「顔文字」や「絵文字」ユーザに人気があります。以前は、その脆弱性や個人情報保護に対する懸念が指摘されていましたが、現在では、公開による脆弱性調査の実施等の取り組みを行なっているようです。

Simejiの入手及びインストール

「Simeji」アプリは、AppStoreで入手できます。AppStoreから「Simeji」を入手すると、「設定」アプリの「一般」ー「キーボード」ー「キーボード」から「Simejiキーボード」の追加が可能となります。

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使い方は、ソフトウェアキーボードを表示させ、地球儀ボタンをタップしてキーボードを切り替えて利用します。

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まとめ

他にも、自分で絵文字を作成して送ることができるといったアプリも登場してきてはいますが、実態は、写真等のイメージデータに貼り付けて送るだけであり、LINEのスタンプを自作するレベルと同じですので注意してください。正規な絵文字を追加できるのは、Unicodeでの調整と国際標準化が必要であり、かつ、OSのメーカー側から提供を受けることになります。

日本発の文化とも言える、絵文字は、対人関係を良好に保ち、親しみのあるメッセージを送るものとしてデジタル・コミュニケーションでは欠かせないものとなってきております。その仕組みと機種による違いがあることを理解すると、親しみのあるデジタルコミュニケーションの確保に役立ててください。

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