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そもそも、なんで『訪問・閲覧』したら『記録が残る』って思っちゃうんでしょう?
前項に記した通り、記録が残るということは現在のシステム上”まず”ありえないはずなのですが、それは、おそらく「足跡」機能を利用したことがある方だからじゃないですかね?
「足跡」機能は、少し前に流行したmixiというSNSで有名になりました。利用されてた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
そのほかにも、無料ブログなんかで設置できたりする機能の一つですが、簡単に説明するとその『ページを見た』だけで、そこの『ページに来ましたよ』っていう記録が相手に残っちゃう機能なんですね。
でも安心してください、Facebookにはその機能はありませんよ!
1.ページを閲覧した履歴は残らない
さて、何度もお伝えしていますが、Facebook上でのページの閲覧記録は残りません。
もちろん、ブラウザの履歴には残ってると思いますが、Facebook上では閲覧履歴は残らないので、何度、同じ人物を訪問しようがされようがまったくもって誰の記録にも残らないです。
ただし、Facebookで名前検索をするとばれる?の「アクティビティログを削除する」という項目で記述した通り『検索した履歴は自分のページで確認』できます。
グループを検索した履歴にしろ、個人を検索した履歴にしろ、「検索」の履歴は「アクティビティログ」に残ります。しかし「アクティビティログ」では、「閲覧」の履歴は残りません。
2.自分が相手の訪問を知る手段もない
「訪問・閲覧」の履歴は自他ともに残らない、と伝えてまいりました。ちょっと、ばれたくない検索をしてしまってもひとまず安心ですが、裏を返せば『自分も誰にページを見られてるかわからない』ということになります。
つまり、変に粘着質な人が何度自分のページを訪問してても自分では気づけない、ということです。
ネット社会と言われるようになった今、一番気をつけたいところはここかもしれないですね。Facebookのページは検索エンジンでも簡単に引っかかります。
「プライバシー設定」などをうまく利用して『自宅の場所』や『個人を特定できる情報』などは、公開範囲を考えたほうがいいですね。
3.交流したい相手は自分から探す
今の10代の方にはなじみがないかもしれないですが、mixi世代の方なら知ってる「足跡」機能は、『訪問元の特定』という目的以外にある意味『自分に興味のある人』発見機能であったといえるのではないでしょうか?
『自分の元に訪問した人』がわかるので、必然的に『訪問元に挨拶』しに行くだけで交流ができる。受け身の概念が強い日本人の特性を考えられてるようにも思えます。
しかし、Facebookは訪問履歴は残りませんので『誰が自分に興味を持っているのか』はわかりません。『交流したい相手は自分で探す』が基本です。
せっかく簡単に世界と広くつながれるようになったわけですから、共通の趣味や友人を通じて積極的に自分から交流しましょう。
4.いつかは仕様変更があるかもしれない
ここまで、Facebookの「検索」「訪問」「履歴」について調べてまとめてみましたが、これは現在(2016年末)の仕様です。
ユーザーの希望や、運営の方針によって今後変更される点が多く出てくるかもしれません。今のところそういった情報はないようですが・・・。
システムは日々、より使いやすいように改善されているものですので、この記事はあくまで『参考程度』と考えていただけると幸いです。ぜひ、Facebookを知る機会としてご自身で弄って確認してみてください。
意外な発見もあるかもしれませんよ!