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【パターン別】エクセルのデータ復元!あきらめる前に試してほしいコト

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文書作成や表計算など、エクセルはビジネスシーンにおいて欠かせません。しかし、データ作成に熱中しているとついついファイル保存を怠ってしまうことありますよね。自身の操作ミスにより誤ってデータファイルを閉じてしまったりとか、又は急にパソコンの電源が落ちるなどのトラブルも考えられます。

作成に費やした労力が水の泡…とか落胆されると思います。そういった場合にデータは復元可能なのでしょうか。一番いいのは事前にバックアップファイルを用意しておくことです。しかし、そう準備万全とはいかないものですよね。

本記事では、これからエクセルを学ぶ方や、既にエクセルを使用されている方に向けて、データを復元する方法をパターンに合わせていくつかご紹介します。必ず有効というわけではありませんが、あきらめてしまう前に一度試してみてください。

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【エクセルのデータ復元】保存したことがない新規ファイル

一度も保存したことがないファイルを誤って閉じてしまった場合や、強制終了した場合のデータ復元方法がいくつか有りました。ご紹介します。

保存をせずに閉じた場合

手動で保存をしていなくとも、エクセルの自動保存機能が働いている可能性があります。

  • エクセル起動
  • 「ファイル」
  • 「情報」
  • 「ブックの管理」
  • 「保存されていないブックの回復」

自動保存されていた場合はデータ復元用ファイルであるxlsbファイルが表示されます。そのファイルを開いた後、「名前を付けて保存」。完全復元は難しいですが、データ復元の可能性があります。自動保存されたxlsbファイルは最新バージョン以外は全て破棄されています。また、保存期間は作成後4日間ということで復元したい場合はお早めに試されることをオススメします。

強制終了した場合

エクセルが強制終了したり、パソコンの電源が落ちてしまうなどの問題の他、システムのアップデートなどにより強制的なパソコンの再起動も珍しくありません。そういった不意なトラブルによってエクセルが強制終了した場合でもデータ復元の可能性は残されています。

  • エクセル起動
  • 「復元されたファイルの表示」
  • 「該当ファイルを選択」

選択可能なファイルに該当データファイルがあれば、クリックすることで復元可能です。

自動保存の時間設定

デフォルト設定では10分になっていますが、変更することもできます。

  • エクセル起動
  • 「ファイル」
  • 「オプション」
  • 「Excelのオプション」
  • 「保存」
  • 「次の間隔で自動回復用データを保存する」にチェックを入れる
  • 時間間隔を設定

デフォルト設定のままでも充分役目は果たしていますが、作業時間が極端に短い場合などは復元できない可能性があります。自身のエクセルの使い方によって使い分けると良いかもしれません。

【エクセルのデータ復元】誤って上書き保存してしまった場合

誤って上書き保存…やってしまいますよね。ここでは上書き保存する前のデータファイルを復元する方法をいくつかご紹介します。ぜひお試し下さい。

エクセルファイルを閉じる前の場合

ファイルを閉じる前であれば、お手軽に復元可能です。
元に戻すボタンから元に戻したい時点まで溯り、ファイルを保存し直します。こちらの手順で実質データ復元になります。

エクセルファイルを閉じた後の場合

上書き保存かつエクセルファイルを閉じてしまった場合にもエクセルの機能を使うことで復元の可能性があります。

  • エクセルを起動
  • 「ファイル」
  • 「情報」
  • 「以前のバージョン」

復元可能な更新日時一覧が表示されます。希望のデータを選択後、「復元」をクリックで更新日時まで遡って復元されます。

エクセルファイルを閉じた後の場合その2

こちらはエクセルに備わっている機能ではなく、Windowsの機能を使った復元方法です。

  • 復元したいデータファイルを「右クリック」
  • 「プロパティ」
  • 「以前のバージョン」

復元可能な更新日時一覧が表示されます。希望のデータを選択後、「復元」をクリックで更新日時まで遡って復元されます。

【エクセルのデータ復元】破損しているファイル

データファイルを開こうとすると「ファイルが破損しているため開くことができません」というメッセージ…ギョッとしてしまいますよね。こちらのメッセージが出た場合にも焦らずに落ち着いて下さい。冷静に対処すれば復元できる可能性があります。

破損したファイルを修復する場合

エクセルには自動で破損したファイルを修復する機能があります。しかしこれらの機能で必ずしも修復できるわけではありません。そういった場合に手動で修復する方法がこちらです。

  • エクセルを起動
  • 「ファイル」
  • 「開く」
  • 「対象ファイルを選択」
  • 「開いて修復する」
  • 「修復」

単純にデータファイルが破損している場合はこちらの方法で解決するようです。

Web経由で受け取ったファイルが破損している場合

こちらの場合、データファイルが破損している他に、エクセルに備わっているセキュリティ機能が働いている可能性が考えられます。このセキュリティ機能を該当のファイルだけ例外扱いする方法をご紹介します。上記のファイル修復を試みても解決しない場合にお試し下さい。

  • 「該当ファイルを右クリック」
  • 「プロパティ」
  • 「全般」
  • 「ブロックの解除」
  • 「適用」

こちらの手順で開けるようになります。ただしデータの発信元が信用できる場合のみ行って下さい。それが確認できない場合、非常に危険な行為になります。

【エクセルのデータ復元】エクセルの自動バックアップ機能

ここまでは事後にできることをご紹介してきました。こちらの項目では事前に講じる対策としてエクセルに備わっているバックアップ機能の設定をご紹介します。

自動バックアップ機能とは

最新の上書きデータとその直前のデータ。この2つのデータファイルを常に保存していく機能です。最新データ「xlsxファイル」と直前データ「xlkファイル」となります。常に直前のデータが「xlkファイル」に保存されていますので何か誤動作があっても確実にデータ復元が可能になります。

自動バックアップ機能の設定方法

自動バックアップ機能の設定は、エクセルファイルを保存する時に行います。

  • 「ファイル保存画面を開く」
  • 「ツール」
  • 「全般オプション」
  • 「バックアップファイルを作成する」にチェックを入れる
  • 「OK」

以上の設定でこれ以降は常にバックアップファイルが保存されるようになります。

バックアップファイルの復元方法

「xlkファイル」を開こうとすると確認メッセージが表示されます。ここで「はい」を選ぶと「xlkファイル」を開けます。後は任意のファイル名で保存すればデータ復元完了です。

自動バックアップ機能の解除方法

実際にバックアップ機能を使ってみて不要だと感じる方もいらっしゃると思います。

  • 「ファイル保存画面を開く」→
  • 「ツール」
  • 「全般オプション」
  • 「バックアップファイルを作成する」にチェックを外す
  • 「OK」

こちらの手順で設定OFFになります。

まとめ

エクセルのデータ復元についてご紹介いたしました。これらの手段を行っても復元できない場合もありますが、そうだとしても試してみる価値はあると思います。絶対データを復元できると言い切れないのと同様に、絶対データを復元できないとも言い切れません。ぜひ試してみてください。

エクセルは便利なツールですが、使っていくと想定しないトラブルに見舞われることもあります。そんな時に、本記事を参考に解決。もしくは対抗策のきっかけになれたなら幸いです。ありがとうございました。

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