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Androidのメモリを解放する方法

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Androidメモリ解放

Androidのスマホ・タブレットを使っていると気になるのが動作。新品で購入したときはサクサク動いて快適だったものの、気づいたら動作が重くなったりアプリが強制終了したりと、使っているうちに不具合に悩まされます。

その原因はAndroidスマホ・タブレットの性能が足りていないという原因のほか、故障などが存在。ほかにも故障ではないものの、メモリの使用率が高くなっているのが原因でも不具合は起こります。

そこで今回は、Androidのスマホ・タブレットを使っているという方にメモリ解放の方法を紹介。そもそもメモリとは?から始まり、解放の手段を解説します。

メモリとは?

Androidのメモリは、「RAM」「ROM」の2種類が存在します。一般的にメモリ解放と合わせて使われるのは「RAM」。今回は、それぞれについて簡単に解説します。

ストレージを意味する「ROM」

ROMは、Androidスマホ・タブレットにおける保存領域を表すもの。カメラで撮影した写真や動画のほか、アプリやあらゆるデータはROMに保存されます。一般的にはROMの容量が多いほどたくさんのデータを入れることが可能。ただし容量が多ければ価格も高くなる傾向です。

なお、容量が少ない場合はmicroSDカードと呼ばれる外部保存領域の追加もAndroidスマホ・タブレットなら基本的に可能。外部保存領域は読み書き速度が遅いと動作もモッサリしてしまうので、導入する際は「ウルトラハイスピード」の規格などを選ぶ必要があります。

メモリ解放という意味ではROMはあまり関わりがありません。一応読み書き速度の差でファイルのやりとりに不具合が生じ、カメラ撮影がもたついたり止まったりということには関係します。

作業台のような「RAM」

RAMは、Androidスマホ・タブレットにおける作業領域のようなもの。現実で言えばオフィスなどにあるデスクスペースが該当し、広ければ広いほどノートやキーボードのほかあらゆる機器を設置可能です。

RAMで当てはめた場合は、ブラウザのタブをたくさん開いたりアプリを複数開きっぱなしにしたりするときに活躍します。

そしてメモリ解放に関連するのは、このRAMと呼ばれる部分。Androidのスマホ・タブレットに関しては2~4GBが多いほか、最近はさらに容量が増えている傾向です。

RAMが多いほどたくさん開いても動作が快適で、少なければ逆に動作が重かったり強制停止が発生するなど、不具合が起きます。

メモリ解放とは?

メモリ解放は、RAMのリソースを減らすことで動作を軽くすることを表すのが一般的。スマホを使っていると閲覧データのキャッシュやエラーファイルが蓄積したり、バックグラウンドでアプリが動いていたりします。

そして積み重なった結果、見えない部分でRAMの領域が無駄に使われることになり、動作が重くなるという現象が発生。そこでRAMを圧迫する不必要な動作を排除することがメモリ解放と呼ばれ、自動・手動で行います。

手動の場合は、単純にアプリを閉じたりブラウザのタブを閉じたりするもの。自動の場合は、アプリを使って見えない部分を見てもらい、ワンタッチで開放が可能です。

メモリを解放する方法

メモリ解放をする方法について、いくつか自動・手動のものを紹介します。

再起動【手動】

Androidのスマホ・タブレットを再起動することで、アプリを落としたりいらなくなったものを停止させたりできます。不具合が起きた場合の対処方法としても有力なので、動作に不具合が生じたらメモリ解放としてやてみるのがおすすめです。

アプリなどの停止【手動】

Androidのスマホ・タブレットの場合、アプリやブラウザを一度開くと蓄積されていきます。開いたままのアプリは一覧で確認でき、「すべて削除」などが可能。一般的にはホームボタンの横にある部分をタップすると一覧表示されるので、開けたら削除(停止)してみてください。

アンインストール・強制終了【手動】

バックグラウンドで勝手に動いているアプリがわかるなら、アンインストールや強制終了がおすすめ。

ただし強制終了をさせると端末が正常に動作しなくなる可能性もあるので、この手法を使うのは初期から入っているものではなくGoogle Playから自分でインストールしたものに有効です。

ホーム画面の整理【手動】

Androidスマホ・タブレットのホーム画面には、さまざまなアイコンやウィジェットが見られます。そんなアイコンやウィジェットはメモリの消費に一役買っているため、削除などをすると解放できます。

アイコン・ウィジェットでホーム画面が煩雑になっているという方は、ぜひ整理してみてください。

アプリを使用【自動】

何がメモリを圧迫しているのかがわからないという方は、解放アプリを使用するのがおすすめ。メモリ解放をアプリが代行してくれるものので、不必要なものをワンタッチで自動削除してくれます。

メモリ解放アプリなら時間を使うこともなく、手軽にAndroid端末の動作を軽くできる可能性が存在。今回は、メモリ解放に使えるアプリも簡単に紹介しています。

キャッシュをクリアする

キャッシュとは、利用するアプリやサイトによって保存されているデータのことです。

アプリをWebサービスを利用する度に、全ての必要な情報をダウンロードしていては、通信に時間がかかり、利用者の利便性が落ちてしまうため、毎回利用する情報についてはキャッシュ情報として利用者の端末に保存してもらう場合があります。

Androidの利用が長くなってくると、このキャッシュデータに大量のデータが保存されていくことになり、この処理のためにメモリが圧迫されてしまう場合もあります。

本来、キャッシュデータは一定期間が経過すると自動的に削除されますが、この「一定期間」はまばらであるため、いつまでも残ってしまうものもたまにあります。

そのため、Androidの動作が重いと感じ、その原因がメモリの使用量が逼迫していることでわかった場合には、下記の手順でキャッシュのクリアも試してみてください。

  • 「設定」を選択
  • 「ストレージ」を選択
  • 「クリーンアップ」を選択
  • 削除したいキャッシュを選択して実行

メモリを解放してくれるおすすめアプリ

メモリ解放に使えるアプリのおすすめを紹介します。

メモリクリーナー ~安心の国産スマホ最適化~

「メモリクリーナー」は、一目で現在のメモリ使用率を確認し、メモリに十分な空き容量がない場合にはワンタップでメモリを最適化してくれるアプリです。

AndroidOSにメモリ解放をさせる仕組みでメモリ最適化が行われるため、個々のアプリなどに対して処理する必要がなく、簡単にAndroidを軽く動く状態に戻すことができます。

また、定期的にメモリ解放をするように設定することも可能なので、一度設定してしまえば、その後は何の操作をすることもなく、常にAndroidのメモリに十分な空きがある状態にすることもできます。

メモリ解放

memo

アプリをダウンロード・インストールしたら、表示されたアイコンをタッチするだけ。
アプリが起動したと同時にメモリ解放が行われ、処理が終われば「メモリ解放アプリ」も自動終了します。

Clean Master

cle

不要ファイルの削除、各種履歴の削除・メモリ解放・アンインストール・アンチウィルス・アプリロックなど多機能なアプリ。
“インターネットをよく見る”、“ゲームで遊ぶことが多い”“色々なアプリをダウンロードしている”などのハードユーザーに特におすすめのアプリです。

バッテリーオプティマイザー

op

インテル社提供のアプリ。何といってもその知名度から安心度は抜群です。メモリ解放はもちろん、バッテリーセーバー機能が搭載されており、電源が消耗するアプリを監視して強制するなどのバッテリー節約をしてくれます。

また、RAMだけでなく、ストレージクリーナーが不良なファイルやダウンロードされた一時ファイルの削除なども行ってくれるという、とても多機能な優秀アプリです。

360セキュリティ アンチウィルス&ブースト

ワンタッチの操作で、端末の不要ファイルの削除やクリーンアップを行うことができます。アンチウィルスエンジンやプライバシーディフェンダー機能で、セキュリティ面も安心です。

DU Speed Booster

ワンタッチで不要ファイル・不要プロセスを削除。快適な動作環境にしてくれるアプリ。ゲームを楽しむ方には「ゲームブースター」機能が、アプリを認識し、快適に操作できるよう環境を整えてくれます。

「トラッシュクリーナー」機能では、電話機能やSDカードの不要ファイルやキャッシュを削除、システム速度の向上してくれます。
その他、ウィルススキャン機能やバッテリー電力の管理など、あらゆる面で頼りになるアプリです。

上記にご紹介した「メモリ解放」アプリは、どれも無料で利用できるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?サクサク動くAndroidで快適にスマホライフを楽しみたいものです。

メモリ解放でAndroidをサクサク動作!

メモリ解放をしたいときはアプリを使用するのはもちろん、自分で落とすというのも快適な方法。そのほか根本的にスペックが足りていないという場合は、Androidのスマホ・タブレットをさらに高性能なものに変更するという方法もあります。

最近のAndroidスマホ・タブレットは4GBのメモリが確保されていることが多いほか、スペックが高ければ8GBなどもあるため性能も上がっています。メモリ解放で快適な操作感を取り戻したという方は問題ないですが、そうでない方は機種変更などもおすすめです。

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