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「Microsoft Excel for Android」の特徴
他のデバイスと同様に使えるようになった「Microsoft Excel for Android」はどういった特徴があるのでしょうか?ここではそれらを紹介していきます。
スマホならではのやり易いタッチ操作が可能に
新しい「Microsoft Excel for Android」の特徴は、スマートフォンやタブレットの特徴である直感的なタッチ操作「タッチ・ファースト」で設計されたことでしょう。
「Microsoft Excel for Android」のグラフィック・ユーザー・インターフェス(GUI)は、パソコン版でおなじみのExcelの外観と操作性が引き継がれています。
しかしまったく同じというわけではありません。タッチデバイスを使ったことがない場合でもいくつかのジェスチャを覚えておけば、タッチ機能を最大限に活用できるようになるでしょう。
視覚的に操作できるように
数式・グラフ・表・並べ替え・フィルター処理などの機能を備えており、データの分析や視覚化が容易にできるように設計されています。
少し慣れれば、数式の追加や行・列順序の変更、表サイズの変更などの操作を指先のタッチだけで実行できるようになるはずです。
また通常のExcelの拡張子であるxls/xlsxファイルなどを直接扱えます。
自動保存機能
新しいスプレッドシートは入力を始めると同時にユーザーが指定した場所に自動的に保存されます。作業途中のデータが誤って失われてしまうといったミスを未然に防いでくれるのはありがたい機能です。
これまでオフィス文書をモバイルで活用したくても諦めざるを得なかったユーザーには待ち望んでいたアップデートです。
クラウド・ストレージとの連携が可能に
「Microsoft Excel for Android」は「OneDrive」、「One Drive for Business」、「Dropbox」、「Google ドライブ」などのクラウド・ストレージに対応しているので、必要なファイルにいつでもアクセスできます。変更内容は自動的に保存されるので安心して作業が可能です。
最新以外のバージョンを表示して復元することもできるので、あるデバイスから別のデバイスに切り替えても書式やデータが失われる心配はありません。
クラウドサービスを活用することによって、データ、分析、インサイトを他のメンバーと共有でき、業務効率の向上が期待できます。
またリンク、添付ファイル、あるいは独自に作成した招待状も送信できます。
まとめ
タブレットやスマートフォンのスペックが上がるにつれて、これまで考えられなかったような利用方法が広がっています。これまでタブレットやスマホでのスプレッドシートの利用といえば、データの確認やプレゼン用に閲覧する程度でした。
しかし、新しい「Microsoft Excel for Android」はこの概念を完全に変えたといっても良いでしょう。
データ入力や修正はもちろん、データ分析や表、グラフの挿入など、これまでパソコンでなければできないと考えられていた作業がストレスなく行えるようになりました。どこにいても、オフィスと同じように仕事ができる環境が整いつつあるといっても良いでしょう。
その反面、息抜きのできる場所がますます少なくなるというため息も聞こえてきそうです。
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