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Skypeを調子よく動かすには、使用してるパソコンの負荷を減らしてあげましょう。
セキュリティソフトがスキャンをしている、開いたままのブラウザがたくさんある、等のバックグラウンドでPCの動きに負荷をかけている項目がある場合は、それを解消してあげるだけでPCのパフォーマンスが良くなります。
1.どうしても状況が改善しない場合は
上記の方法や、他にも改善策を試してみたも状況が良くならない場合は、Skypeのコミュニティやお問合わせで、状況を相談してみましょう。知識が豊富なコミュニティーや専門のスタッフに、最終的には問い合わせをするのが一番です。
多くの場合は、ネット回線やPC負荷を減らすことで改善できることが多いので、焦る前にぜひ試してみてください。
Skype for businessとは?
ここまで、無料で使用できる「Skype」の基本的な使い方などを見てきました。ここでは、企業や法人利用等のビジネスで使用する際に便利な「Skype for business」をご紹介します。
Skype for businessとは
無料で使用できるSkypeの機能を更にパワーアップさせ、ビジネスでの利用を想定した「有料プランのSkype」です。
会話可能人数が250人と大幅に増え、会議やプレゼンテーションで利用する方も多いPowerPointやWordなどのOffice製品のソフトと連携をしたことで、データ共有や保存がよりスムーズに行なえます。
「Skype for business」は、2021年7月に提供終了となりました。その後継として「 Microsoft Teams」の利用が推奨しています。 Microsoft Teams は2019年より提供されていますが、Skype for businessの提供終了による移行で、注目度があがっています。
Microsoft Teams とは
サブスクリプションのOffice 365ユーザーに無償で提供されてるチャットツールです。Microsoft Teamsだけのアプリもあります。Microsoftアカウントにサインインして利用することとなります。
個人の方であれば、使い慣れた「Skype」は今のところサービス終了予定はないとのことですので、継続利用が可能です。ですが、この先、Teams に変わることも考えられます。使って損はないサービスですので、今後は利用を検討してもよいかもしれません。
使い方はSkypeと似ているのですぐに慣れることでしょう。友達や家族、サークル仲間と、通話もチャットも、スケジュール管理もできるようになります。Teamsのユーザーでなくても、ビデオ通話には誰でも招待できるので、しばらく顔を見ることがなかった遠くの家族を招待してお話してみてはいかがでしょうか?
やはりメインはビジネスユース
Officeソフトを使う会社内での部内やプロジェクトチームでといった社内運用で使われています。Skype for businessでおこなえたことは全て網羅しており、ビジネスチャットとしてOfficeソフトとの連携もマイクロソフトのソフトならではの強みがあります。
Microsoft Teams だけの利用では期限無しの無料ですが、Officeソフトの連携など機能をより利用するのであれば、「Microsoft 365 Business Basic:月額1360円/1ユーザー」のサブスクリプションを選ぶことをおすすめいたします。こちらは300人までの会議が可能となっています。
まずは1ヵ月のお試しいただき、導入が決まりましたら年間契約となります。
Microsoft Teams
Microsoft Teamsの魅力と便利な機能
「Microsoft Teams」には、300人まで対応可能な会議にも、通話やチャットにもビジネスの利用に適した便利な機能が追加されています。
1.通話の録音機能
特に便利なのが、オンライン会議(通話・ビデオ)における「会議のレコーディング機能」です。
有料プランでは、通話の内容を録音しておく機能があり、長時間の会話になり内容を確認したいときや、後で議事録を使用する場合に活躍します。
2.Office製品との相性の良さ
多くの企業で導入されている、「Office製品」との相性がいいことも利点のひとつでしょう。無料のteamsでもWeb版のWord、Excel、PowerPointはサポートされていますが、デスクトップ版の Outlook、Word、Excel、PowerPoint、Access、PublisherといったOfficeフルラインナップに対応できるのは「Microsoft 365 Business Standard」となります。
Macユーザーの場合は、WordやPowerPoint等のソフトが標準装備されていないので、月額契約でOffice製品のダウンロード版が一緒に契約できる「Microsoft 365 Business Standard」は、Macユーザーに非常にオススメできるポイントとなっています。
プロフェッショナルな映像・音声設定(2024年版)
オンラインでの会議や面談をより効果的に行うため、Skypeの映像・音声設定を最適化する方法をご紹介します。
映像設定の最適化方法
1. カメラ設定へのアクセス方法
- Skypeの設定画面を開く(歯車アイコンをクリック)
- 左メニューから「音声とビデオ」を選択
- 「カメラ」セクションで使用するカメラを選択
2. 推奨される映像設定
- 解像度:720p(1280×720)以上を推奨
- 帯域が十分な場合は1080p(1920×1080)も選択可能
- 「HD」にチェックを入れることで有効化
- フレームレート:30fps(標準設定)
- 動きの多い場面では自動的に調整
- オートフォーカス:常時オン推奨
3. バーチャル背景の設定
- 設定方法:
- ビデオ通話画面右上の「…」をクリック
- 「背景エフェクト」を選択
- 用意された背景またはカスタム画像を選択
- 推奨される背景:
- プレーンな無地の壁
- オフィス風の背景
- ぼかし効果(最も安定して使用可能)
音声設定の最適化
1. マイク設定の手順
- 設定画面から「音声とビデオ」を選択
- 「マイク」セクションで使用するデバイスを選択
- 「マイクをテストする」で音声レベルを確認
- 緑のバーが50-70%の範囲で動くのが最適
- 赤くなる場合は入力レベルを下げる
2. エコー・ノイズの削減設定
- ノイズキャンセリング:
- 「音声設定」内の「ノイズ抑制」をオン
- レベルは「自動」を推奨
- エコー対策:
- イヤホンまたはヘッドセットの使用を推奨
- スピーカー使用時は「エコーキャンセル」を有効化
3. 音声トラブル対処法
- 音声が途切れる場合:
- マイクのミュート/ミュート解除を試す
- 音声デバイスの再接続
- Skypeの再起動
- ノイズが発生する場合:
- 他のアプリの音声出力をオフ
- バックグラウンドアプリの終了
- PCの再起動
照明設定のガイド
1. 基本的な照明配置
- 正面からの照明:
- PCモニター上部に小型LEDライトを設置
- 推奨明るさ:500-800ルーメン
- 補助照明:
- 左右45度の位置に設置
- メイン照明の半分程度の明るさ
2. 逆光対策
- カーテンやブラインドで自然光を制御
- 窓を背にしない配置を推奨
- 補助照明で影を軽減
ネットワーク最適化
1. 推奨回線速度
- 1対1のビデオ通話:上り下り共に1.5Mbps以上
- グループビデオ通話:上り下り共に2Mbps以上
- HD品質の通話:上り下り共に3.8Mbps以上
2. 回線速度の確認方法
- ブラウザで「SPEED TEST」を実行
- Skype内のテスト通話機能で品質確認
- 必要に応じてWi-Fiルーターの位置を調整
よくある質問と回答
Q1: Skypeは無料で使えますか? A1: 基本機能(通話、ビデオ通話、チャット、ファイル共有など)は完全無料です。マイク付きイヤホンとインターネット環境があれば誰でも利用できます。
Q2: 何人まで同時に通話できますか? A2: 無料版のSkypeは最大25人まで、Microsoft Teamsは無料版で300人までのグループ通話が可能です。
Q3: 通話品質が悪い時はどうすればよいですか? A3: 主な原因はインターネット接続の不安定さやPC負荷です。Wi-Fi接続の改善や、不要なアプリの終了で解決することが多いです。
まとめ
いかがでしょうか?
Skypeはインターネット環境とマイク付きのイヤホンがあれば、簡単に世界中の人とオンライン通話が無料で楽しめる電話サービスです。離れた場所に住む人とも、ビデオ通話やグループ会話を楽しめるので、一度設定しておけばいつでも通話を始めることができます。
無料版は気軽に導入・使用ができるので、今さら人に聞くなんて…と思っていた方も、ぜひこれを気に便利なSkypeを導入しみてください。
そして、Skype以上の機能をもったMicrosof Teamsも、ビジネスでは利用度が増しています。個人でも利用可能ですので、一度お試ししてみてはいかがでしょうか?