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Macのアクティビティモニタが開かない・動かない時の症状とは?
Macを使っていて「動作が重い」「ファンがうるさい」と感じたとき、まず確認したいのがアクティビティモニタです。アクティビティモニタは、macOSに標準搭載されているシステム監視ツールで、Windowsでいう「タスクマネージャー」にあたります。CPU・メモリ・ディスク・ネットワークの使用状況をリアルタイムで確認でき、重いプロセスの特定や強制終了ができる、Mac管理に欠かせないアプリです。
しかし、このアクティビティモニタ自体が開かない・起動しない・フリーズするというトラブルが発生することがあります。システムの状態を確認するためのツールが使えないと、問題の原因を調べることすらできず困ってしまいますよね。
この記事では、Macのアクティビティモニタが正常に動作しない原因を徹底解説し、初心者でもできる具体的な対処法をステップ形式で紹介します。2026年最新のmacOS Sequoiaにも対応した内容なので、ぜひ最後まで読んで問題を解決してください。
この記事でわかること
- アクティビティモニタが開かない・動かない主な原因
- アクティビティモニタの正しい開き方(複数パターン)
- 症状別の具体的な対処法(全7つ)
- セーフモードやNVRAMリセットなど、上級テクニック
- アクティビティモニタの基本的な見方と使い方
- 代替ツール(htop・iStat Menusなど)の紹介
- CPU・メモリ使用率が高いプロセスの特定方法
アクティビティモニタとは?Macの「タスクマネージャー」を理解しよう
対処法に入る前に、アクティビティモニタがどんなツールなのかを簡単に確認しておきましょう。すでに知っている方は、次の「原因一覧」セクションまで読み飛ばしてOKです。
アクティビティモニタの役割
アクティビティモニタは、Macで動いているすべてのプロセス(アプリやバックグラウンド処理)の状態をリアルタイムで表示するmacOS標準のユーティリティアプリです。以下の5つのタブで情報を確認できます。
| タブ名 | 確認できる情報 | こんな時に便利 |
|---|---|---|
| CPU | 各プロセスのCPU使用率 | Macが重い・ファンがうるさい時 |
| メモリ | RAM使用量・メモリプレッシャー | アプリがよくフリーズする時 |
| エネルギー | 各アプリのバッテリー消費量 | バッテリーの減りが早い時 |
| ディスク | 読み書きの速度・データ量 | ファイル操作が遅い時 |
| ネットワーク | 送受信データ量 | 通信量が異常に多い時 |
アクティビティモニタの正しい開き方(4パターン)
「アクティビティモニタが開かない」と思ったら、まずは正しい開き方を確認しましょう。意外と場所がわからなくて見つけられないケースもあります。
方法1: Spotlight検索(最も簡単)
- キーボードで Command(⌘)+ Space を押す
- 検索窓に「アクティビティモニタ」と入力(「activity」と英語で入力してもOK)
- 表示された「アクティビティモニタ.app」をクリック
方法2: Launchpad経由
- DockのLaunchpadアイコンをクリック(ロケットのアイコン)
- 上部の検索バーに「アクティビティ」と入力
- 表示されたアイコンをクリック
方法3: Finderから直接アクセス
- Finderを開く
- メニューバーの「移動」→「ユーティリティ」をクリック(ショートカット: Command + Shift + U)
- アクティビティモニタ.app をダブルクリック
※ パスは /Applications/Utilities/Activity Monitor.app です。
方法4: Dockに追加して即アクセス
- 上記の方法でアクティビティモニタを一度開く
- Dock上のアクティビティモニタアイコンを右クリック
- 「オプション」→「Dockに追加」を選択
これで次回からDockからワンクリックで起動できます。
アクティビティモニタが開かない・動かない原因一覧
アクティビティモニタが正常に動作しない原因はいくつかあります。よくある原因を一覧にまとめました。
| 原因 | 症状 | 深刻度 |
|---|---|---|
| システムリソースの極端な不足 | クリックしても起動しない、長時間応答なし | ★★★ |
| アプリケーションファイルの破損 | 起動直後にクラッシュ、エラーメッセージ表示 | ★★★ |
| macOSのバグ・不具合 | 特定バージョンでのみ発生 | ★★☆ |
| セキュリティソフトの干渉 | 起動ブロック、プロセス一覧が不完全 | ★★☆ |
| ディスクの問題(権限エラー・ファイルシステム不整合) | 起動時にエラー、動作が極端に遅い | ★★★ |
| キャッシュ・設定ファイルの破損 | 表示が崩れる、設定が反映されない | ★☆☆ |
| ユーザーアカウントの権限問題 | 「アクセス権がありません」表示 | ★★☆ |
それでは、これらの原因に対する具体的な対処法を一つずつ見ていきましょう。簡単なものから順番に紹介しているので、上から順に試してください。
対処法1: Macを再起動する(最も基本・最初に試すべき)
まず最初に試してほしいのが、Macの再起動です。「それだけ?」と思うかもしれませんが、一時的なシステムリソース不足やプロセスの競合が原因であれば、再起動だけで解決するケースが非常に多いです。
通常の再起動手順
- 画面左上のAppleメニュー()をクリック
- 「再起動…」を選択
- 確認ダイアログが出たら「再起動」をクリック
- 再起動後、アクティビティモニタを開いてみる
Macがフリーズして通常操作できない場合
画面がフリーズしてマウス操作もできない状態なら、強制再起動を行います。
- Intel Mac: 電源ボタンを10秒間長押し → 電源が切れたら再度電源ボタンを押して起動
- Apple Silicon Mac(M1/M2/M3/M4): 電源ボタン(Touch IDボタン)を10秒間長押し → 電源が切れたら再度押して起動
注意: 強制再起動は保存していないデータが失われる可能性があるため、あくまで最終手段として使ってください。
対処法2: アクティビティモニタを強制終了して再起動する
アクティビティモニタを開いたものの、画面が固まって操作できない場合は、アプリ単体を強制終了してから再度開きましょう。
方法A: 「アプリケーションの強制終了」ウインドウを使う
- キーボードで Command(⌘)+ Option + Esc を同時に押す
- 「アプリケーションの強制終了」ウインドウが開く
- 一覧から「アクティビティモニタ」を選択
- 「強制終了」ボタンをクリック
- 数秒待ってからアクティビティモニタを再度開く
方法B: ターミナルから強制終了する
上記の方法で強制終了できない場合は、ターミナルを使います。
- Spotlight(Command + Space)で「ターミナル」を検索して開く
- 以下のコマンドを入力してEnterを押す
killall "Activity Monitor"
これでアクティビティモニタのプロセスが強制終了されます。その後、通常の方法で再度起動してみてください。
対処法3: アクティビティモニタの設定ファイル(plist)を削除する
アクティビティモニタの設定ファイルが破損していると、起動時にエラーが発生したり、画面が正しく表示されなくなることがあります。設定ファイルを削除すると、次回起動時にデフォルト設定で新しく作り直されます。
手順
- アクティビティモニタが起動中の場合は終了する
- Finderを開き、メニューバーの「移動」→「フォルダへ移動…」をクリック
- 以下のパスを入力して「移動」をクリック
~/Library/Preferences/
- com.apple.ActivityMonitor.plist というファイルを探す
- 見つけたら、デスクトップなど別の場所にバックアップとして移動する(削除ではなく移動が安全)
- Macを再起動する
- アクティビティモニタを起動して動作を確認する
💡 ポイント: 設定ファイルを削除すると、アクティビティモニタのウインドウサイズや表示カラムなどのカスタマイズがリセットされます。問題が解決したら、お好みの設定に再調整してください。デスクトップに移動したバックアップファイルは、問題解決後に削除してOKです。
対処法4: セーフモードで起動する
セーフモードは、macOSを最小限のドライバーとカーネル拡張機能のみで起動する診断モードです。セーフモードで起動すると、キャッシュのクリアやディスクの簡易チェックが自動的に行われるため、多くの問題が解消されます。
Apple Silicon Mac(M1/M2/M3/M4)の場合
- Macをシステム終了する
- 電源ボタンを「起動オプションを読み込み中」と表示されるまで長押しする
- 起動ディスク(Macintosh HD)を選択
- Shiftキーを押しながら「セーフモードで続ける」をクリック
- ログイン画面が表示されたらログインする
Intel Macの場合
- Macをシステム終了する
- 電源ボタンを押して、すぐにShiftキーを押し続ける
- ログイン画面が表示されたらShiftキーを離す
- ログインする
セーフモードで確認すること
- セーフモードが起動したら、アクティビティモニタを開いてみる
- 正常に開ける場合 → サードパーティのアプリやカーネル拡張が原因の可能性が高い
- セーフモードでも開けない場合 → macOS自体の問題の可能性がある(対処法6・7へ進む)
確認が終わったら、通常通りMacを再起動してセーフモードを終了します。セーフモードで起動しただけで、キャッシュクリアなどの効果によって問題が解消されることもあります。
対処法5: NVRAMをリセットする
NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)は、Macの起動ディスクや画面解像度、音量などの設定を記憶している小さなメモリ領域です。この情報が破損すると、システムユーティリティの動作に影響を与えることがあります。
⚠️ 注意: Apple Silicon Mac(M1/M2/M3/M4チップ搭載モデル)では、NVRAMは必要に応じて自動的にリセットされるため、手動でのリセットは不要です。以下の手順はIntel Macのみが対象です。
Intel MacでのNVRAMリセット手順
- Macをシステム終了する
- 電源ボタンを押して、すぐに以下の4つのキーを同時に20秒間押し続ける
Option + Command + P + R
- Macが再起動し、起動音が2回鳴る(または画面が2回暗くなる)
- キーを離して通常起動を待つ
- 起動後、アクティビティモニタを試す
NVRAMリセット後は、音量や画面の明るさ、起動ディスクの設定がデフォルトに戻ることがあるので、必要に応じて再設定してください。
対処法6: ディスクユーティリティで「First Aid」を実行する
ディスクのファイルシステムに問題が発生していると、アクティビティモニタを含むシステムアプリの動作に影響します。macOS標準のディスクユーティリティで修復を試みましょう。
手順
- Spotlight(Command + Space)で「ディスクユーティリティ」を検索して開く
- 左サイドバーから起動ディスク(通常は「Macintosh HD」)を選択
- ツールバーの「First Aid」をクリック
- 確認ダイアログで「実行」をクリック
- チェックが完了するまで待つ(数分〜十数分かかることがあります)
- 「操作は正常に完了しました」と表示されたら成功
エラーが検出されて修復された場合は、Macを再起動してからアクティビティモニタの動作を確認してください。
リカバリーモードからFirst Aidを実行する方法
起動ディスクに対するFirst Aidがうまくいかない場合は、リカバリーモードから実行します。
Apple Silicon Macの場合:
- Macをシステム終了する
- 電源ボタンを「起動オプションを読み込み中」と表示されるまで長押し
- 「オプション」を選択し、「続ける」をクリック
- 「ディスクユーティリティ」を選択して起動
- 起動ディスクを選択して「First Aid」を実行
Intel Macの場合:
- Macをシステム終了する
- 電源ボタンを押し、すぐに Command + R を押し続ける
- macOSユーティリティが表示されたら「ディスクユーティリティ」を選択
- 起動ディスクを選択して「First Aid」を実行
対処法7: macOSをアップデートする(または再インストール)
macOS自体のバグが原因でアクティビティモニタが正常に動作しない場合は、最新バージョンへのアップデートで修正されている可能性があります。
macOSのアップデート手順
- Appleメニュー()→「システム設定」を開く
- 「一般」→「ソフトウェアアップデート」をクリック
- アップデートが利用可能な場合は「今すぐアップデート」をクリック
- アップデートが完了したら、アクティビティモニタを開いてみる
macOSの再インストール(最終手段)
すべての対処法を試しても解決しない場合、macOSの再インストールが最終手段となります。再インストールはデータを消さずにシステムファイルだけを上書きする方法で行えます。
- 重要なデータを必ずバックアップする(Time Machineや外付けドライブ)
- リカバリーモードで起動(対処法6と同じ方法)
- 「macOSを再インストール」を選択
- 画面の指示に従って再インストールを進める
⚠️ 重要: macOSの再インストールはデータを消さない方法で行えますが、万が一に備えて必ず事前にバックアップを取ってください。Time Machineを使えば、外付けHDDに簡単にバックアップできます。
アクティビティモニタの基本的な見方・使い方(初心者向け)
アクティビティモニタが無事に動くようになったら、基本的な使い方もマスターしておきましょう。「見方がよくわからない」「何を確認すればいいの?」という方のために、初心者向けに解説します。
CPUタブの見方
CPUタブでは、各プロセスがどれだけCPUを使っているかを確認できます。
- % CPU の列をクリックすると、CPU使用率が高い順に並び替えられる
- 通常、50%以上を長時間占有しているプロセスがあれば異常の可能性
- 「kernel_task」が高い場合は、Mac内部の温度管理で意図的にCPUが制限されている状態
- ウインドウ下部のグラフで全体のCPU負荷を確認できる
メモリタブの見方
メモリタブは、Macが遅いと感じた時にまず確認すべき場所です。
- ウインドウ下部の「メモリプレッシャー」グラフに注目
- 緑色: 問題なし
- 黄色: やや不足。スワップが発生し始めている
- 赤色: 深刻なメモリ不足。パフォーマンスに大きく影響
- 「メモリ」列をクリックすると、メモリ消費量が多い順に並べ替えられる
重いプロセスを特定して終了する方法
- CPUタブで「% CPU」列をクリックし、降順に並べ替える
- CPU使用率が異常に高い(50%以上が継続)プロセスを確認
- そのプロセスが不要なアプリであれば、選択して左上の「×」ボタンをクリック
- 「終了」を選ぶ(それでも終了しない場合は「強制終了」を選ぶ)
⚠️ 注意: 「kernel_task」「WindowServer」「mds」「mds_stores」などのシステムプロセスは終了しないでください。これらはmacOSの動作に必要なプロセスで、終了するとシステムが不安定になったり、強制的に再起動されることがあります。
アクティビティモニタの代替ツール
アクティビティモニタが使えない間や、より詳細な情報を確認したい場合に便利な代替ツールを紹介します。
| ツール名 | 特徴 | 価格 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| ターミナルの「top」コマンド | macOS標準。CUIでプロセス一覧を表示 | 無料(標準搭載) | ★★★★☆ |
| htop | topの強化版。カラー表示で見やすい | 無料(要Homebrew) | ★★★★★ |
| iStat Menus | メニューバーにCPU・メモリ・温度等を常時表示 | 有料(約$11.99) | ★★★★★ |
| Stats | iStat Menusの無料代替。オープンソース | 無料 | ★★★★☆ |
ターミナルの「top」コマンド(応急処置に最適)
アクティビティモニタが開けない時の応急処置として最も手軽なのが、ターミナルの「top」コマンドです。
- Spotlight(Command + Space)で「ターミナル」を開く
- 以下のコマンドを入力してEnter
top -o cpu
これでCPU使用率の高い順にプロセスが表示されます。終了するには q キーを押します。
メモリ使用率順に表示したい場合は、以下のコマンドを使います。
top -o mem
htop(より見やすいプロセスビューアー)
htopは「top」コマンドの強化版で、カラフルで直感的にプロセスの状態を把握できます。Homebrewがインストールされている場合は、ターミナルで以下を実行するだけでインストールできます。
brew install htop
インストール後は、ターミナルで htop と入力するだけで起動します。CPU使用率がバーグラフで表示され、視覚的にわかりやすいのが特徴です。
Macが重い時にチェックすべきポイント
アクティビティモニタを活用して、Macが重い原因を特定するためのチェックリストです。日頃のメンテナンスにもお役立てください。
| チェック項目 | 確認方法 | 対処法 |
|---|---|---|
| CPU使用率が常に80%以上 | CPUタブで% CPU列を確認 | 重いプロセスを終了、不要アプリを削除 |
| メモリプレッシャーが黄色〜赤色 | メモリタブ下部のグラフ | 不要タブ・アプリを閉じる、メモリ増設 |
| スワップ使用量が数GB以上 | メモリタブ下部の「スワップ使用量」 | 再起動でスワップをクリア |
| ディスク使用率が90%以上 | Appleメニュー → このMacについて → ストレージ | 不要ファイルの整理、外付けストレージの活用 |
| 特定のアプリがCPUを異常消費 | CPUタブでプロセスを特定 | アプリの再インストール、アップデート |
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それでも解決しない場合の追加チェック
セキュリティソフトを一時的に無効化する
ウイルスバスターやNortonなどのサードパーティ製セキュリティソフトが、アクティビティモニタの動作を妨げている可能性があります。一時的に無効化して、アクティビティモニタが正常に動作するか確認してみましょう。
- セキュリティソフトの設定画面を開く
- リアルタイム保護を一時的にオフにする
- アクティビティモニタを起動してみる
- 確認が終わったら、セキュリティソフトを必ず有効に戻す
新しいユーザーアカウントで試す
現在のユーザーアカウントの設定に問題がある可能性を切り分けるために、新しいユーザーアカウントを作成して試す方法もあります。
- 「システム設定」→「ユーザとグループ」を開く
- 「アカウントを追加…」をクリック
- テスト用のアカウントを作成
- 新しいアカウントでログインし、アクティビティモニタを開く
- 正常に動作する場合 → 元のアカウントの設定やライブラリに問題がある
Apple Diagnosticsを実行する
ハードウェアの問題が原因の可能性もあります。Apple Diagnosticsで確認しましょう。
Apple Silicon Macの場合:
- Macをシステム終了する
- 電源ボタンを「起動オプションを読み込み中」と表示されるまで長押し
- Command + D を押す
- 診断が自動的に開始される
Intel Macの場合:
- Macをシステム終了する
- 電源ボタンを押して、すぐに D キーを押し続ける
- 診断が自動的に開始される
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対処法の早見表(症状別)
症状に合わせて、どの対処法から試すべきかをまとめました。
| 症状 | まず試すべき対処法 | それでもダメなら |
|---|---|---|
| クリックしても開かない | 対処法1(再起動) | 対処法3(plist削除)→ 対処法4(セーフモード) |
| 起動直後にフリーズ | 対処法2(強制終了)→ 対処法3(plist削除) | 対処法4(セーフモード)→ 対処法6(First Aid) |
| エラーメッセージが出て起動不可 | 対処法6(First Aid) | 対処法7(macOS再インストール) |
| プロセス情報が更新されない | 対処法2(強制終了して再起動) | 対処法3(plist削除)→ 対処法7(macOSアップデート) |
| 特定バージョンのmacOSで起こる | 対処法7(macOSアップデート) | Appleサポートに連絡 |
よくある質問(FAQ)
Q1. アクティビティモニタはどこにありますか?
アクティビティモニタは /Applications/Utilities/ フォルダ内にあります。最も簡単な開き方は、Command + Space でSpotlightを開き、「アクティビティモニタ」と入力する方法です。「activity monitor」と英語で入力しても見つかります。
Q2. アクティビティモニタを削除してしまいました。再インストールできますか?
アクティビティモニタはmacOSの標準アプリのため、通常の方法では削除できません。もし見つからない場合は、Spotlightで検索してみてください。万が一なくなっている場合は、macOSの再インストール(対処法7)を行うことで復元できます。
Q3. アクティビティモニタで「kernel_task」がCPUを大量に使っています。終了しても大丈夫ですか?
絶対に終了しないでください。kernel_taskはmacOSの中核プロセスで、特にMacの内部温度が高くなった時にCPU使用率を意図的に上げて、速度を制限することで発熱を防ぐ役割があります。kernel_taskのCPU使用率が高い場合は、Mac本体の排熱環境を改善する(通気口を塞がない、冷却台を使うなど)ことが根本対策です。
Q4. アクティビティモニタのメモリプレッシャーが常に黄色です。メモリが足りないのでしょうか?
メモリプレッシャーが黄色の場合、メモリがやや不足しており、ディスクへのスワップが発生しています。まずは不要なアプリやブラウザのタブを閉じてみてください。それでも改善しない場合は、普段の使い方に対してメモリ容量が不足している可能性があります。次回Mac購入時にはメモリの多いモデルを検討しましょう。なお、Apple Silicon Mac(M1以降)は後からメモリを増設できないため、購入時の選択が重要です。
Q5. アクティビティモニタの代わりにWindowsの「タスクマネージャー」のような使い方をしたいのですが?
アクティビティモニタがまさにMac版のタスクマネージャーです。Windowsの「Ctrl + Alt + Delete」に相当するのは、Macでは Command + Option + Esc(アプリケーションの強制終了)です。より詳しいプロセス管理はアクティビティモニタで行えます。
Q6. セーフモードでは正常に動くのに、通常起動だと動きません。何が原因ですか?
セーフモードでは正常に動作する場合、サードパーティのアプリやカーネル拡張(ドライバー)が干渉している可能性が高いです。最近インストールしたアプリ、特にセキュリティソフトやシステムユーティリティ系のアプリを一つずつ無効化して、原因を特定してみてください。
Q7. アクティビティモニタで「応答なし」と表示されるアプリを終了する方法は?
アクティビティモニタで「応答なし」(赤文字で表示)のアプリを選択し、ツールバー左上の「×」ボタンをクリックします。「終了」で閉じない場合は「強制終了」を選んでください。それでもダメな場合は、ターミナルで kill -9 [プロセスID] コマンドを使います。プロセスIDはアクティビティモニタのPID列に表示されています。
Q8. アクティビティモニタの「エネルギー」タブで「平均エネルギーの影響」が高いアプリがあります。どうすればいいですか?
「エネルギーの影響」が高いアプリは、バッテリーを多く消費しています。使っていない時にも高い数値を示しているアプリがあれば、バックグラウンドで不要な処理をしている可能性があります。そのアプリの設定でバックグラウンド更新をオフにするか、使わない時は終了する習慣をつけましょう。
Q9. MacのストレージがいっぱいでMacが重いです。アクティビティモニタで確認できますか?
ストレージの空き容量はアクティビティモニタの「ディスク」タブでは直接確認できません。ストレージの確認は、Appleメニュー →「このMacについて」→「詳細情報」→「ストレージ設定」(macOS Ventura以降)で確認できます。一般的に、ストレージの空きが全体の10%未満になると動作が遅くなる可能性があります。
Q10. アクティビティモニタを常にDockに表示させて、CPU使用率をリアルタイムで見る方法はありますか?
はい、可能です。アクティビティモニタを開いた状態で、メニューバーの「表示」→「Dockアイコン」から以下のいずれかを選択してください:CPU使用率を表示、CPU履歴を表示、ネットワーク使用状況を表示、ディスクのアクティビティを表示。これでDockのアイコンがリアルタイムのモニターに変わります。
📦 おすすめ: USB-Cハブ
最近のMacはUSB-Cポートのみのモデルが多く、外付けデバイスの接続に困ることがあります。USB-Cハブがあれば、外付けSSD、USBメモリ、SDカードなどをまとめて接続でき、データ管理やバックアップがぐっと楽になります。 Amazonで見る
まとめ
Macのアクティビティモニタが開かない・動かない問題の対処法を紹介しました。最後に重要なポイントをおさらいします。
この記事のまとめ
- まず再起動を試す(これだけで解決するケースが多い)
- それでもダメならplistファイルを削除して設定をリセット
- セーフモードで起動してキャッシュをクリア
- Intel MacならNVRAMリセットも有効
- ディスクユーティリティのFirst Aidでディスクの問題を修復
- 最終手段はmacOSのアップデート・再インストール
- アクティビティモニタが使えない間はターミナルのtopコマンドで代替
- kernel_taskなどのシステムプロセスは絶対に終了しない
アクティビティモニタはMacのパフォーマンス管理に欠かせないツールです。正常に動作するようになったら、Dockに追加してすぐにアクセスできるようにしておくと便利です。
もしすべての対処法を試しても改善しない場合は、ハードウェアの問題やmacOS自体の深刻な不具合の可能性があります。その場合は、Apple公式サポートに問い合わせるか、お近くのApple StoreやApple正規サービスプロバイダで診断してもらうことをおすすめします。
この記事が、アクティビティモニタのトラブル解決のお役に立てれば幸いです。
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