Google カレンダーには「イベント」以外にも、タスク(Google Tasks)リマインダーという2種類の機能があります。似ているようで使い方が異なる両者を混同していると、「せっかく登録したのに気づかなかった」「Google ToDo リストと連動しているかわからない」という問題が起きがちです。

本記事では、Google カレンダーのタスク機能とリマインダー機能の違いを明確にし、それぞれの設定方法、繰り返しタスクの活用法、Google ToDo リスト(Google Tasks)との連携・同期方法を2026年最新のUIに沿って解説します。仕事のタスク管理から日常のリマインダーまで、Google カレンダーをフル活用するための知識をまとめています。

タスクとリマインダーの違い

この記事でわかること

  • Google カレンダーの「タスク」「リマインダー」「イベント」の違い
  • Google Tasks(タスク)を Google カレンダーに表示する設定方法
  • リマインダーの作成・管理方法(繰り返しリマインダーも)
  • Google ToDo リストとカレンダーの連携・同期方法
  • PC・スマートフォン両方でのタスク管理活用術

Google カレンダーの「タスク」「リマインダー」「イベント」の違い

まず3つの機能の違いを整理します。どれを使うべきか判断するうえで重要な知識です。

機能 主な用途 完了チェック 繰り返し 通知
タスク(Tasks) やるべきことのTo-Do管理 ○ チェックボックスあり ○ 繰り返し設定可 △ 期日のみ
リマインダー 時刻ベースの通知・思い出し ○ 完了マークあり ○ 繰り返し設定可 ◎ 時刻指定通知
イベント 会議・予定・アポイント管理 × なし ◎ 詳細設定可 ◎ 複数設定可

タスクを使うべきシーン

  • 「〇〇を買う」「△△の資料を作る」など締め切りがある作業を管理したい
  • Google ToDo リストアプリと同期して一元管理したい
  • 完了したら視覚的にチェックを入れて達成感を得たい
  • サブタスク(親タスクの中に小タスク)も管理したい

リマインダーを使うべきシーン

  • 「午後2時に薬を飲む」など時刻指定の通知が必要
  • 「毎週月曜日に週報を提出する」など繰り返しの確認事項
  • 対応するまで通知を繰り返してほしい(未完了リマインダー)
  • Google アシスタントとの連携で音声から追加したい

Step 1:Google Tasks(タスク)をカレンダーに表示する設定

PCブラウザでの設定手順

手順1:Google カレンダーを開く
ブラウザで calendar.google.com にアクセスし、Googleアカウントでログインします。

手順2:左サイドバーの「他のカレンダー」を確認する
左側のサイドバーに「マイカレンダー」と「他のカレンダー」のセクションがあります。「Tasks(タスク)」という項目が表示されていれば、そのチェックボックスをオンにすることでカレンダー上にタスクが表示されます。

手順3:「Tasks」が表示されない場合は有効化する
「他のカレンダー」の右にある「+」ボタンをクリック →「カレンダーに登録」などを確認。または Google カレンダーの設定(歯車アイコン)から「カレンダーを管理」→「Tasks」を検索して追加します。

手順4:右サイドバーのタスクパネルを使う
カレンダー右端のサイドバーにあるチェックマークアイコン(Tasks)をクリックすると、タスク入力パネルが展開されます。ここからカレンダーを離れずにタスクを追加・管理できます。

スマートフォン(iPhone/Android)での表示設定

手順1:Google カレンダーアプリを開く

手順2:画面左上の「≡」メニューをタップ

手順3:「Tasks(タスク)」を探してチェックを入れる
「マイカレンダー」または「他のカレンダー」のセクションに「Tasks」が表示されます。チェックを入れるとカレンダービューにタスクが表示されるようになります。

Google Tasksの設定と使い方

Step 2:タスクを作成する方法

PCブラウザからタスクを作成する

方法A:カレンダーの日付をクリックして作成する

  1. タスクを追加したい日付をクリックする
  2. ポップアップが表示されたら「タスク」タブをクリックする
  3. タスク名を入力する
  4. (任意)詳細・期日・繰り返し設定を入力する
  5. 「保存」をクリックする

方法B:右サイドバーのTasksパネルから作成する

  1. 右サイドバーのチェックマークアイコン(Tasks)をクリック
  2. 「タスクを追加」と書かれた入力欄をクリックしてタスク名を入力
  3. 入力欄下の「詳細を表示」または「日付と時刻を追加」でオプションを設定

サブタスクの作成方法

タスクの詳細画面を開き、「サブタスクを追加」ボタンをクリックすると、親タスクの下に小タスクを作成できます。大きなプロジェクトを細かく分解して管理するのに便利です。

繰り返しタスクの設定方法

タスク作成時に「繰り返し」オプションを選択すると、毎日・毎週・毎月・毎年など指定した間隔で自動的に同じタスクが作成されます。「毎週月曜日に週報作成」「毎月末に経費精算」などの定期業務の管理に最適です。

Step 3:リマインダーの作成・管理方法

リマインダーの作成手順(PCブラウザ)

手順1:カレンダー上でリマインダーを追加したい日時をクリックする

手順2:「リマインダー」タブをクリックする
ポップアップの「イベント」「タスク」「リマインダー」タブからリマインダーを選択します。

手順3:リマインダーの内容を入力する
タイトルを入力し、時刻(何時に通知するか)を設定します。

手順4:繰り返しの設定(任意)
「繰り返さない」をクリックすると繰り返し設定が開きます。毎日・毎週・毎月・カスタム(曜日指定など)から選択できます。

手順5:「保存」をクリックして完了

リマインダーとタスクの完了操作

  • リマインダー完了:カレンダー上のリマインダーをクリック →「完了としてマーク」で完了状態になり、表示が消えます(完了済みは折りたたまれて非表示)。
  • タスク完了:カレンダー上のタスクをクリック →「完了としてマーク」または右サイドバーのチェックボックスをオンにします。

Step 4:Google ToDo リスト(Google Tasks)との連携

Google Tasks(カレンダーのタスク機能)はGoogle ToDo リストアプリと完全に同期しています。どちらで追加・編集・完了にしても即座に反映されます。

Google ToDo リストアプリとの連携方法

手順1:Google ToDo リストアプリをインストールする
iPhone:App Storeで「Google ToDo リスト」または「Google Tasks」を検索してインストール。
Android:Google Playストアで同様に検索してインストール。

手順2:同じGoogleアカウントでログインする
Google カレンダーで使っているアカウントと同じアカウントでログインするだけで自動同期されます。

手順3:タスクリストを確認する
Google ToDo リストアプリを開くと、Google カレンダーで作成したタスクが「マイタスク」リストに表示されます。

Google Tasks連携の活用シーン

  • 外出先でのタスク確認:スマートフォンのToDo リストアプリで確認・完了チェック → PCのカレンダーにも即反映
  • 他のGoogleサービスとの連携:Gmailのメールからタスクに追加(Gmail右サイドバーのTasksパネル経由)
  • Google Workspaceとの統合:Google Chatや Google Docs内からもタスクを追加可能

Step 5:Google カレンダーのタスク管理を使いこなす活用術

カレンダービューでのタスク表示の使い方

Google カレンダーの「日表示」「週表示」にタスクが表示されると、その日の予定とタスクを一元管理できます。予定の空き時間を見ながら「このタスクは午後3時にやろう」と計画しやすくなります。

タスクリストの整理術

Google ToDo リストでは複数のリストを作成できます(デフォルトは「マイタスク」)。

  • 「仕事」「プライベート」「買い物リスト」など目的別にリストを分ける
  • 各リストはGoogle カレンダーで別々の表示色を割り当て可能
  • プロジェクト別にリストを作ると、特定プロジェクトのタスクだけを集中して確認できる

期日なしタスクの管理

期日を設定していないタスクはカレンダー上に表示されず、Google ToDo リストアプリ内にのみ表示されます。いつかやりたいことのプールとして活用できます。

活用パターン 使う機能 ポイント
毎朝の確認事項 繰り返しリマインダー(毎日8:00) 完了するまで通知が残る
プロジェクトの締め切り管理 期日付きタスク + サブタスク Google ToDo リストと同期して外出先でも確認
週次レビュー 繰り返しタスク(毎週金曜) 完了チェックで達成感を可視化
会議前の準備チェック イベント + タスクを同日に配置 カレンダーで一覧表示して見落とし防止
薬・習慣の管理 繰り返しリマインダー(時刻指定) 毎日同じ時間に通知
ToDoリストとの同期設定手順
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よくあるトラブルと対処法

タスクがカレンダーに表示されない

左サイドバーの「Tasks」にチェックが入っているか確認してください。チェックが外れていると表示されません。また、期日が設定されていないタスクはカレンダーには表示されず、ToDo リストアプリ内にのみ存在します。

リマインダーの通知が届かない

スマートフォンの場合、Google カレンダーアプリの通知許可がONになっているか確認してください。iPhoneなら「設定」→「通知」→「Google カレンダー」、Androidなら「設定」→「アプリ」→「Google カレンダー」→「通知」で確認します。また、Googleアカウントの通知設定(calendar.google.com の設定 →「その他の通知設定」)も確認してください。

Google ToDo リストとカレンダーが同期されない

同じGoogleアカウントでログインしているか確認してください。別のアカウントで異なるアプリにログインしている場合は同期されません。アプリを強制終了して再起動すると同期が解消されることもあります。

FAQ

Q. リマインダーはGoogleアシスタントで追加できますか?

A. はい。「OK Google、明日の午前9時に会議の準備をリマインドして」と話しかけるとGoogleアシスタントがリマインダーを追加します。追加されたリマインダーはGoogle カレンダーに反映されます。ただし2025〜2026年現在、Googleはリマインダー機能の一部をTasks(タスク)に移行しており、アシスタント経由での追加先がTasksになる場合もあります。

Q. タスクの完了済みアイテムを確認する方法は?

A. Google ToDo リストアプリを開き、各リストの下部にある「完了済みのタスクX件」をタップすると完了したタスクの一覧が表示されます。Google カレンダー上では完了したタスクは基本的に非表示(折りたたまれた状態)になります。

Q. Gmailからタスクを追加する方法は?

A. GmailをPCブラウザで開いている場合、メール一覧の右クリックメニューまたはメール詳細画面の「…(その他)」メニューから「タスクに追加」を選べます。メール件名がタスク名として自動入力され、メール本文へのリンクも付いた状態でTasksに追加されます。右サイドバーのTasksパネルを開けばすぐに確認できます。

Q. タスクを他の人と共有できますか?

A. Google Tasks(個人のToDoリスト)は現時点で他のユーザーとの共有・コラボレーション機能を持っていません。チームで共同管理するToDoリストが必要な場合は、Google Workspaceのサービス(Google Spaces、または外部の共有タスク管理ツール)の利用を検討してください。

Q. カレンダーでタスクとリマインダーを見分けるには?

A. Google カレンダーの表示上、タスクはチェックボックスアイコン付きで表示され、リマインダーはベルアイコン付きで表示されます。カラーも設定によって区別できます。「日表示」や「週表示」でカレンダー上段(終日エリア)に表示されるため、イベントと混在することはありません。

Q. 2026年現在、リマインダー機能は廃止になっていますか?

A. Googleはリマインダー機能の一部をGoogle Tasksに移行する動きを進めています。2026年現在のGoogle カレンダーアプリでは、既存のリマインダーを「Tasksに移行する」よう促す通知が表示される場合があります。新しくリマインダーを追加する場合はTasksを使うことを推奨していますが、既存のリマインダーは引き続き機能します。

まとめ

Google カレンダーのタスク・リマインダー機能と Google ToDo リストとの連携について解説しました。要点を整理します。

  • タスク vs リマインダー:タスクは作業の完了チェック管理向け、リマインダーは時刻指定の通知向け。2026年現在Googleはリマインダーをタスクに統合する方向で移行を進めている。
  • タスクの表示設定:左サイドバーの「Tasks」チェックボックスをオンにするだけ。期日設定したタスクのみカレンダーに表示される。
  • Google ToDo リストとの同期:同じGoogleアカウントであれば自動同期。TodoリストアプリとカレンダーはリアルタイムでTasksデータを共有。
  • 繰り返しタスク:定期業務を繰り返しタスクとして登録することで、手動入力なしに毎回作成される。
  • 活用のコツ:タスクのリストを用途別(仕事・プライベート)に分けてGoogleカレンダーで色分け表示すると、1画面で予定とタスクを効率よく管理できる。

Google カレンダーのタスク機能を使いこなすと、別のToDoアプリを立ち上げる必要がなくなり、予定管理とタスク管理がひとつのカレンダー画面に集約されます。まずはカレンダーのサイドバーからTasksパネルを開いて、今日やるべきことを1つ入力してみてください。