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iPhoneのソフトウェアキーボードで、スペースバーを長押しすると有効になる隠し機能。キーボード全体がトラックパッド化し、文中のカーソルを自由に移動させられる。
詳しい解説
トラックパッドモードとは、iPhoneやiPadのソフトウェアキーボードでスペースバーを長押しすると起動する入力補助機能です。有効化するとキーの文字が消えてキーボード全体がグレーアウトし、指をスライドさせるだけで文章中のカーソルを任意の位置へ動かせるようになります。
この機能はiOS 9で初めて導入されました。iOS 12以降は3D Touch(感圧センサー)の有無に関係なく、スペースバーの長押しだけで起動できるよう仕様が変更されています。そのため、iPhone 13以降の3D Touch非搭載モデルを含む現行のほぼすべての端末で利用可能です。
操作方法は次の通りです。まず文字入力状態でスペースバーを約0.5秒長押しします。キーボードがトラックパッドに変わったら、指を離さずそのままスライドさせてカーソルを移動します。文字を範囲選択する場合は、カーソルを動かしている最中にもう一度強く押し込む(または指を一瞬止める)と選択モードに切り替わり、指を動かした方向に選択範囲が広がります。
この機能は便利な反面、カーソルが意図せず動く「誤作動」の原因にもなります。スマートフォンケースや手の平の当たり方によってスペースバーが意図せず長押し状態になると、文字を打っている最中にカーソルが別の場所へジャンプします。特に入力速度の速いユーザーや、長文をフリック入力するユーザーから報告が多い現象です。
トラックパッドモード自体をオフにする専用設定はiOS側に存在しないため、誤作動が気になる場合は「キーボードのフィードバック」設定や入力方式の見直しが対処法になります。また、外付けのBluetoothキーボードを使用している際はこの機能は動作しません。iPhoneやiPad上のソフトウェアキーボードに限定された機能です。
長文メールを書いていて、文中の一単語を修正したいとき、タップで正確にカーソルを置こうとしても指で文字が見えず何度もやり直すことがあります。そのような場面でスペースバーを長押ししてトラックパッドモードを使うと、指をなぞるだけでカーソルを目的の文字の直前に素早く移動させられます。誤字修正や文章の一部を選択してコピーする操作が大幅に楽になります。
別の呼び方
カーソル移動モード
スペースバー長押し
フローティングカーソル
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