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Wordで、よく使う文章・表・画像などを「部品」としてあらかじめ登録しておき、いつでも呼び出して挿入できる機能。署名・住所・定型のあいさつ文などを毎回打ち直さずに使い回せる。昔からの「定型句(AutoText)」もこの一部。
詳しい解説
クイックパーツ(Quick Parts、文書パーツ)は、繰り返し使う文章やレイアウトを“部品”としてWordに登録し、必要なときに呼び出して挿入できる機能です。毎回同じ住所・あいさつ文・署名・注意書きなどを入力している場合、一度登録しておけば数クリックで挿入でき、入力ミスや手間を大きく減らせます。
登録の手順は、まず部品にしたい範囲(文章や表)を選択し、「挿入」タブの「クイックパーツ」→「選択範囲を文書パーツギャラリーに保存」を選びます。名前やギャラリー・分類を指定して保存すると、以降は「挿入」タブの「クイックパーツ」の一覧に表示され、クリックするだけで挿入できます。登録した名前を本文に打ち込んで「F3」キーを押す方法でも呼び出せます。
クイックパーツには、古くからある「定型句(AutoText)」も含まれます。役割はほぼ同じで、よく使う文字列を素早く入力するためのものです。登録した部品の編集や削除は「文書パーツオーガナイザー」から行えます。
保存先には注意が必要です。多くの部品は標準テンプレート「Normal.dotm」に保存されるため、そのパソコンのWord全体で使えますが、別のパソコンに移すにはテンプレートファイルをコピーする必要があります。チームで共有したい場合は、専用のテンプレートに保存して配布するとよいでしょう。署名や定型文を頻繁に使う人ほど効果が大きい機能です。
問い合わせメールの返信文書で、毎回同じ会社名・住所・あいさつ文を打っている――という場面を想像してください。その一式を選択して「挿入」→「クイックパーツ」→「選択範囲を文書パーツギャラリーに保存」で登録しておけば、次からは一覧から選ぶだけ、または登録名を打って「F3」で一瞬で挿入できます。打ち直しによる誤字や住所の打ち間違いも防げて、定型書類づくりがぐっと速くなります。
別の呼び方
文書パーツ
定型句
AutoText
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