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プレゼンス(在席状態)

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Office・Microsoft

読みプレゼンス
英語Presence

💡 ひとことで言うと

Microsoft Teamsなどのコミュニケーションツールで、ユーザーの現在の在席状況をリアルタイムに表示する機能。アイコンのカラーバッジで在席中・退席中・取り込み中などを他のメンバーに伝える。

詳しい解説

プレゼンス(Presence)は、Microsoft Teamsをはじめとするビジネスコミュニケーションツールにおいて、各ユーザーの在席状況をリアルタイムで他のメンバーに提示する機能です。アバター画像の右下または左下に表示される小さなカラーバッジがその状態を視覚的に示し、話しかけてよいタイミングかどうかをひと目で把握できます。

**Teamsのプレゼンスステータスの種類**

Teamsでは次の6種類のステータスが定義されています。

①**在席中(Available)**:緑のバッジ。Teamsアプリがアクティブで、PCを操作中であることを示す。
②**退席中(Away)**:黄色のバッジ。一定時間(既定では5分)PCが操作されていないと自動で切り替わる。また、PCをロックしたりスリープさせた場合も遷移する。
③**取り込み中(Busy)**:赤のバッジ。通話・会議・通話中画面共有など音声・映像セッションが進行中の場合に自動で設定される。
④**連絡不可(Do Not Disturb)**:中央に白い横線が入った赤バッジ。通知を受け取らない状態。ユーザーが手動で設定するか、プレゼンテーションモードや画面の集中モードと連動して自動適用されることもある。
⑤**オフライン(Offline)**:灰色のバッジ。Teamsにサインインしていない、またはアプリが完全に終了している状態。
⑥**不明(Unknown / Out of Office)**:紫または疑問符バッジ。プレゼンス情報を取得できない場合や、外出中として設定した場合に表示される。

**自動検知の仕組み(タイムアウト設定)**

TeamsはPCのアクティビティをポーリング監視しており、マウスやキーボードの入力が途絶えてから既定の5分後に「在席中」から「退席中」へ自動遷移します。この非アクティブ時間の閾値はTeamsの設定画面(「設定→プライバシー→プレゼンス状態が自動的に変更されるタイミング」)やTeamsポリシー(管理者設定)で変更することはできませんが、Teamsアプリをバックグラウンドのまま動画を視聴したり別アプリを全画面で使用したりするとタイムアウトが発動します。これを回避するには「プレゼンスを手動で設定する」方法を使い、在席中に固定することができます。

**Outlookカレンダー・Exchangeとの連携**

TeamsはMicrosoft ExchangeおよびOutlookカレンダーとシームレスに統合されており、予定表に登録された会議の時間帯になると自動で「取り込み中(Busy)」または「取り込み中、通話中(In a meeting)」にプレゼンスが切り替わります。会議が終了するとバッジは自動的に以前の状態に戻ります。OutlookとTeamsが同一のMicrosoft 365アカウントで連携している場合のみこの自動同期が機能し、Outlookが別アカウントであったりExchangeへの接続が切れているとカレンダー連携が動作しません。

**管理者によるプレゼンスポリシー設定**

Microsoft 365テナントの管理者は、Teams管理センター(admin.teams.microsoft.com)の「メッセージングポリシー」や「プレゼンスポリシー」で組織全体のプレゼンス挙動を制御できます。ユーザーが自分のプレゼンスを手動変更できるかどうか、特定のステータスを非表示にするかどうかも管理者設定の範囲内です。

**プレゼンスが正しく更新されない場合の対処**

「退席中」から「在席中」に戻らない、常に「オフライン」と表示されるといったトラブルが発生した場合は、①Teamsアプリの完全再起動(タスクトレイから終了し再起動)、②Teamsキャッシュのクリア(`%appdata%\Microsoft\Teams` フォルダを削除後に再起動)、③Microsoft 365のプレゼンスサービス障害の確認(admin.microsoft.com のサービス正常性)、の順に試みることが推奨されます。

📘 具体的な場面

リモートワーク中に上司から「いつ見ても退席中になっている」と指摘されたユーザーが、Teamsの非アクティブタイムアウト仕様を理解していなかったケースがあります。Teamsの設定を開き「プレゼンスを手動で設定する」から「在席中」に固定することで、PCがスリープしても表示が切り替わらないようにできます。また、Outlookの予定表に「会議」以外の予定(社内勉強会など)を追加する際は「状態:空き時間」に設定しておくと、その時間帯にTeamsプレゼンスが「取り込み中」に自動変更されるのを防げます。

別の呼び方

在席確認
在席状態
プレゼンスステータス
在席ステータス
Presence Status

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