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Windows 11搭載のディスプレイ自動制御機能。通常60Hzの省電力モードで動作し、ゲームや動画再生時に自動で最大リフレッシュレート(120Hz/144Hz等)へ切り替えることで快適さと省電力を両立する。
詳しい解説
Dynamic Refresh Rate(DRR、ダイナミックリフレッシュレート)は、Windows 11に搭載されたディスプレイのリフレッシュレートをOSが自動的に制御する機能です。
①**基本の仕組み**:通常のデスクトップ操作やテキスト入力時は省電力のために60Hzで動作し、ゲーム起動・動画再生・スクロール操作などフレームレートが上がる場面では自動的にモニターの最大リフレッシュレート(例:120Hz、144Hz、165Hz)に切り替えます。ユーザーが手動で設定を変更する必要はなく、アプリの種類や画面の動きに応じてOSが判断します。
②**AMD FreeSync / NVIDIA G-Sync との違い**:FreeSync・G-Syncはグラフィックカードとモニター間でフレームレートを同期させるハードウェアレベルのVRR(Variable Refresh Rate)技術です。一方DRRはOSレベルの機能で、60Hzと最大Hz間のモード切り替えを自動化するものです。FreeSync・G-SyncをDRRと組み合わせることで、さらになめらかな映像体験が得られます。
③**利用できる条件**:DRRを有効にするには以下がすべて揃っている必要があります。
・Windows 11(バージョン22000.71以降)
・ネイティブリフレッシュレートが120Hz以上のモニター
・WDDM 3.0以上対応のGPUドライバー(Intel / AMD / NVIDIA いずれも対応モデルあり)
・DisplayPort 1.4 または HDMI 2.1 規格のケーブル(帯域幅不足だとDRRが無効化される場合があります)
④**設定方法**:「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「詳細なディスプレイ」→「リフレッシュ レートを選択してください」でDRRが表示される場合は対応済み。「動的」の選択肢が表示されれば有効にできます。
⑤**DRRとバッテリー節約**:ノートPCでは通常60HzよりもDRR有効の方が全体的な消費電力が低くなる場合があります。常時120Hz固定と比べDRRは電力効率が高く、Surface ProやDell XPS等のハイエンドノートPCで積極採用されています。
DRRを有効にしたのに60Hzから変わらない場合のチェックポイントは以下の通りです。まず「デバイスマネージャー」でGPUドライバーを確認し、最新バージョンに更新します。次にケーブルを確認し、DisplayPort 1.4またはHDMI 2.1に対応したケーブルに交換します(古いHDMI 1.4ケーブルでは144Hz出力ができない場合があります)。モニター側のOSD(メニュー)設定でアダプティブシンクやVRRが無効になっていないか確認します。それでも解消しない場合は「詳細なディスプレイ設定」→「ディスプレイアダプターのプロパティ」→「モニター」タブで「このモニターでは表示できないモードを隠す」のチェックを外し、120Hz以上のモードが一覧に表示されているか確認します。
別の呼び方
可変リフレッシュレート
VRR
Adaptive Refresh Rate
アダプティブリフレッシュレート
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