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iPhone・iPadの物理ボタンが故障・押せない場合でも操作できるよう、画面上に仮想ボタンを表示するアクセシビリティ機能。
詳しい解説
AssistiveTouch(アシスティブタッチ)は、iPhone・iPadのアクセシビリティ機能のひとつで、画面上に半透明の仮想ボタンを常時表示し、そのボタンを介してホームボタン・音量ボタン・電源ボタン・コントロールセンター・スクリーンショット撮影など本来は物理ボタン操作が必要な機能を実行できるようにする機能です。
本来は手や指の動きが不自由なユーザーのアクセシビリティ向上のために設計されましたが、物理ボタンが故障した・押し続けられない・力が弱い・寒くて手袋を外せないなど、健常者にも幅広い活用シーンがある実用的な機能です。設定は「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」をオンにすると、画面端に丸い半透明ボタンが現れます。
ボタンをタップすると6項目の正方形メニューが開き、「ホーム」「Siri」「コントロールセンター」「通知センター」「カスタム」「デバイス」などにアクセスできます。「デバイス」のサブメニューには音量上下、画面回転ロック、ミュート、再起動などがあり、物理ボタンが完全に効かない状態でもiPhoneを通常通り使い続けられます。
また「カスタムジェスチャー」を登録すれば、ピンチイン・スワイプなど複雑な操作をワンタップで実行可能。フリック入力に慣れない高齢者へのサポートとしても有効です。Apple Watch連携、ショートカット起動などとも組み合わせれば、物理ボタンの代替を超えて生産性を上げる「ショートカットボタン」として活躍します。
通勤中にiPhoneを落として音量ボタンが効かなくなったが修理予約まで1週間かかる状況を想定します。「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」をオンにすれば、画面右下に半透明ボタンが表示され、タップ→「デバイス」→「音量を上げる/下げる」で音量調整ができます。電源ボタンが効かなくなった場合も「デバイス」→「画面をロック」「再起動」が呼び出せるため、Apple Storeに行くまでの間、業務メールやLINEを通常通り続けられます。物理ボタン故障時の救急対応として極めて有用な機能です。
別の呼び方
アシスティブタッチ
仮想ホームボタン
アクセシビリティタッチ
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