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障害の有無や年齢にかかわらず、誰もが情報・機器・サービスを利用できる「使いやすさ」のこと。OSやアプリでは支援機能をまとめたカテゴリ名でもある。
詳しい解説
アクセシビリティ(Accessibility)とは、障害の有無・年齢・身体能力にかかわらず、誰もが情報・機器・サービスを使えるようにする「利用しやすさ」の概念です。日本語では「利用容易性」「アクセス可能性」とも訳されます。デジタル分野では、OSやアプリに搭載されている「アクセシビリティ機能」のカテゴリ名としても広く使われています。
Windowsの「設定」→「アクセシビリティ」、macOSの「アクセシビリティ」、iOSの「設定」→「アクセシビリティ」、Androidの「設定」→「ユーザー補助」は、それぞれ次のような機能をまとめて提供します。視覚補助(拡大鏡・コントラスト調整・色弱モード・スクリーンリーダー=ナレーター/VoiceOver/TalkBack)、聴覚補助(字幕表示・モノラル音声・視覚アラート)、運動補助(音声入力・スイッチコントロール・AssistiveTouch・スティッキーキー)、認知補助(読み上げ機能・気が散る要素を非表示)。
WebアクセシビリティはWCAG(Web Content Accessibility Guidelines)という国際基準で品質が定義されており、altテキスト・キーボード操作対応・色のコントラスト比・字幕の有無などが主要評価項目です。日本では「JIS X 8341-3」が対応規格として制定されています。
企業のWebサイト・アプリ開発でもアクセシビリティは「マイノリティ向けの追加機能」ではなく「すべてのユーザーにとっての利便性の底上げ」として認識が進んでおり、SEO評価・法的コンプライアンス(米ADA法・EU EAA等)の観点からも重要視されます。
高齢の祖父母にスマホをプレゼントしたとき、デフォルト設定だと文字が小さくて読みにくい場面があります。iPhoneなら「設定」→「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」で文字を最大に、「コントラストを上げる」「透明度を下げる」をオンにすれば、視認性が劇的に改善します。さらに「読み上げコンテンツ」をオンにすれば、画面の文字を選択して読み上げさせることもでき、目の疲労や視力低下を抱えるユーザーが快適にスマホを使い続けられます。アクセシビリティ機能は障害者専用ではなく、誰もが恩恵を受けられる現代UIの中核機能です。
別の呼び方
ユーザー補助
アクセス容易性
利用容易性
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