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インターネットの発達により、電子決済を使う機会が増えてきた日本。スマホさえあれば現金を持たなくても支払いを済ませられるため、対応する場所が増えています。
また、それに伴い増えているのがPayサービス。
2021年6月に登録者数が4,000万人を突破した「PayPay」をはじめ、「楽天ペイ」、「d払い」など参入する企業も増えていて把握しきれなくなってきました。
その中でもとりわけおすすめのサービスが、今回紹介する「Apple Pay」。iPhoneユーザーには便利で、特に「au PAY(旧auWallet)」との組み合わせがかなりお得です。
そこで今回は 「Apple Pay」「au PAY(旧auWallet)」の基本情報と組み合わせがおすすめできる理由 をご紹介します。
この記事のまとめ
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Apple Payの基本情報
最近のiPhoneユーザーなら誰でも使えるのがApple Pay。そのメリットや対応しているもの、利用時の注意点について紹介します。
「Apple Pay」を使うメリット
ApplePayを利用する最大のメリットは、電子マネーやクレジットカードの情報を登録することで、iPhoneだけで支払いのほとんどを済ませられることにあります。
クレジットカードは所持数が多いとお財布を圧迫しますが、Apple Payに登録しておけばiPhoneを持ち歩くだけで使えます。
また、電子マネーもいちいち開くのが面倒ですが、Apple Payに情報があればすぐに利用可能。
簡単に言えば、Apple Payさえあればクレジットカードや電子マネーを持ち歩く機会が減るほか、お財布すらなくても買い物が可能、普段の外出時の携行アイテムが減少します。
その他、SuicaやPASMOのチャージやアプリの決済、ネット上の買い物まで済ませられるのが魅力です。
「Apple Pay」が対応している電子マネー・カード
対応電子マネー
Apple Payは電車やタクシーの支払いに使えるSuicaやPASMOをはじめとして、QUICPayやiDに対応しています。これらは対応しているお店も多いので、コンビニからショッピングモールまで、幅広い場所の決済に便利です。
「nanaco」と「WAON」はまだ対応していませんが、2021年内には「Apple Pay」に対応するようです。
対応カード
Apple Payに対応するカードは数多く存在します。有名どころは、以下の会社です。
トピックタイトル
- NTT ドコモ (dカード)
- 楽天カード
- エポスカード
- クレディセゾン
- JCB
- アプラス
- ジャックス
- Visa
カード発行元によっては、それぞれに何種類ものカード種類を発行しているケースも多いため、すべて合わせると100を超えるのが現状です。
このようにに対応状況は幅広いので、普段お使いのカードも使える可能性が高いと思われます。
「Apple Pay」を利用する際の注意点
非対応の可能性あり
利用したお店が支払いに対応していない場合は、その他の方法が必要になります。
このときお財布があればいいですが、所持していないと完全に詰む可能性があるので注意してください。
お財布を持ち歩く、または飲食店の場合は事前に使えるかきいておくとをおすすめいたします。
機器の故障
対応しているお店でも、ネットの不具合・端末の不具合によって、支払にエラーが発生する場合もあります。やはりiPhone一択での支払いはリスクもあるので、カードの1枚でも持参する方が良いかもしれません。
クレジットカード特典が貰えない可能性
クレジットカードは、各社ごとに利用した分だけポイントが貰えたり、なんらかのマイルが受け取るのが一般的です。
これらの特典は通常の利用なら受けられるものの、Apple Payを経由した場合は適応されない可能性もあるので、登録しているカードの特典内容を確認したほうがよいでしょう。できるだけお得なカードを登録して利用したいものです。
後述する「au PAY(旧auWallet)」は対応しているのですが、特典をフルに活用したい場合は注意が必要です。
au PAY(旧auWallet)クレジットカードの基本応報
au PAY(旧auWallet)クレジットカードは、2014年から通信キャリアのauが提供しているものです。年会費無料で利用でき、100円につき1円分のポイント(Pontaポイント)が貰えます。
全国のコンビニや飲食店で利用可能という特徴を持つほか、「ポイントアップ店」と呼ばれる通常以上の高い還元率で使える店舗も存在します。対象のお店には「ポイントアップ店/au PAY」とかかれたステッカーが貼られています。
au PAY(旧auWallet)クレジットカードを使ってApple Payで決済するとポイントが付属するため、効率よく特典を貰いたいという方には優れたサービスです。
「au PAY(旧auWallet)クレジットカード」の種類とポイント還元率
au PAY(旧auWallet) クレジットカードには初年度年会費無料のノーマルと、税込11,000円の年会費が必要なゴールドカードの2種類があります。それぞれの特徴について、簡単にご紹介。
ノーマル
初年度年会費無料で利用でき、ポイント還元率は1%。海外旅行でのケガや損害に最大2,000万の保険が付帯しています。また、国内外でカードで購入した商品の破損、盗難にも対応しており、年間100万までの補償がついています。
年会費無料は初年度だけの案内ではありますが、auとの契約があり(povoは対象外)、かつ1年間に1回でも利用があれば、次年度も会費無料です。
ゴールド
年会費は税込11,000円、家族カードを希望する場合は1枚目は無料、2枚目からは税込2,200円かかります。
ポイント還元率は基本1%と、ノーマルカードと変わりませんが、毎月のau通信料とauひかりといった固定回線の利用額1,000円ごとに100ポイントがたまるゴールド特典ポイントや、au PAYマーケットで購入時にau PAY ゴールドカードの利用で最大18%のポイント還元など、auを使う方にはポイントがたまりやすい特典が用意されています。
空港ラウンジが無料で利用できたり、レンタカーが優待料金で借りられたりと、ノーマルよりも優遇された部分が見られます。
海外旅行で 最大5,000万 ノーマルカードでは補償のなかった国内旅行で 最大300万 の保険を受け取れるのもポイントです。
「au PAY(旧auWallet)クレジットカード」の申し込み方法
「au PAY(旧auWallet)クレジットカード」の申し込みは、こちらから行えます。
au PAY(旧auWallet)クレジットカードの申し込み方法
- auトップページ左上の「商品・サービス」をクリックし、「ポイント・決済TOP」の中の「au PAY カード」をクリック
- 「au PAY ゴールドカード」「au PAY カード」のどちらかを選んで「詳細・お申し込みはこちら」をクリック
- 「新規お申し込み」をクリックすると、入会手続きに入るので、会員規約についてよく読んでから「同意する」をクリック
- auIDとパスワードを入力または新規で作る
- カードのブランドを「VISA」「mastercard」のどちらか選んで個人情報を入力、申し込み手続きを終了させるとこまで進める
電話による申し込み確認を受ける場合もあります。提出書類、カードの審査結果に問題がなければ自宅に郵送されてきて、完了です。
Apple Payでau PAY(旧auWallet)を使うのがおすすめな理由
au PAY(旧auWallet)を使ってApplePayの決済をするのがなぜおすすめなのか、解説します。
ポイントがもらえてお得!さらにキャッシュレス生活も実現可能!
auが提供するau PAY(旧auWallet)はユーザーにとってもお得なサービスです。
通常の使い方をするだけでもポイントがもらえてお得にも関わらず、Apple Payと複合すればポイントと共にお財布を持ち歩く必要のない簡単決済が可能になります。
auIDがあれば申し込みも簡単にできて、キャッシュレスの生活が待っているので、ぜひ合わせて利用したいところです。
「Apple Pay」で「au PAY(旧auWallet)」を利用するための設定方法
au PAY(旧auWallet)設定方法
- iPhoneのホーム画面から「au PAY(旧auWallet)」のアプリを開き、右上にある「+」のマークをタップ
- 軽い説明が出てくるので、「続ける」をタップ
- 次のページで「クレジット/プリペイドカード」を押す
- カメラが起動するので、au PAY(旧auWallet)クレジットカードを枠内に収め、情報を読み取らせる。(正常に行えないときは、「カード情報を手動で追加」することもできます。)
- カード情報が出てくるので、問題なければ「次へ」をタップ
- 有効期限とセキュリティコードを入力し、「次へ」を更に押す
- 利用規約画面で「同意する」をタップ、「次へ」を押し、カード認証をSMSまたはメールを選ぶ
- 送られてきた認証情報を入力して「次へ」を押す
アクティベート完了と表示されたら完了です。
Apple Payを使う上での注意点
Apple Payはキャッシュレス決済をお手軽にできる非常に優れたサービスです。しかし、Apple Payを利用する際には気をつけなければならない点がいくつかあります。
Apple Payに対応していない店舗もある
大手チェーン店などはほぼ浸透してきている印象ですが、それでも全ての店舗が対応済みというわけではありません。実際に個人商店などではApplePayはおろか、電子マネー決済のほとんどに対応していないことも珍しくありません。
Apple Payを使っているからと財布を持ち歩かずにいると思わぬ所で痛い目にあってしまうかもしれません。特に初めて行く場所では、支払い方法をいくつも用意しておくことが大切だと思われます。
iPhoneの充電に注意
Apple Payによる決済はiPhoneを通して行われます。そのため、iPhoneの充電が切れている状態だと決済することができなくなってしまいます。iPhoneが使えない+無一文 なんて状態になったら大変ですよね。
いくら気を使っていても充電は切れてしまうこともあります。ある程度の現金は持ち歩くほうが良いでしょう。
クレジットカード固有のサービスや特典を受けられない
クレジットカードにはそれぞれ固有のサービスや特典がありますが、Apple Pay経由で利用した場合、電子マネーを使った扱いとなるため、特典を受けられないことがあります。
ただし、au PAY(旧auWallet)クレジットカードを利用する場合はポイント特典を得ることができます。
Apple Payが使えない場合の原因
ApplePayの設定が終わっていざ使おうとしたら、なぜか利用できないことがあります。そのような事態に考えられる原因をまとめました。実際に直面したときに慌てないようにあらかじめ確認しておきましょう。
Apple Payが使えない主な原因
- 店舗がApple Payに対応していない
- 端末がApple Payに対応していない
- 端末に何かしらの不具合が発生している
- 登録しているカード情報が古い
上記のものが主な原因として挙げられます。最も多いパターンとしては カード情報が古い だと思われます。クレジットカードの更新などでカード番号が新しくなった場合手動で更新する必要があります。その際は、再度Apple Payに登録しておきましょう。
Apple Payが使える端末
端末がApple Payに対応していないこともあります。アプリが使えるようになったのはTouch IDもしくはFace IDを搭載したiPadからとなっており、店舗で使うには、iPhone 8以降と日本国内で販売されたiPhone 7とiPhone 7 Plusです。Apple Watch の場合は、Apple Watch Series 3以降と日本国内で販売されたApple Watch Series 2 となっています。
iCloudへのサインインを確認する
ApplePayを利用するためにはiCloudへのサインインが必要となります。
iCloudのサインインにはAppleIDが必要となりますので、まだ作成していない方は作成後にiCloudへサインインし、その後ApplePayの設定手続きを行いましょう。
なお、既にサインインしている方でApplePayが利用できない方は、一度サインアウトしてからもう一度サインインし、その後iPhoneを再起動してみるなど既存の設定をリセットしてみてください。
Apple Payに登録しているカード情報が消える
基本的にApple Payに登録したカード情報はそのまま保持されますが、特定の条件を満たしてしまうと消えてしまう仕様になっています。
iCloudのサインアウト や パスコードをオフ にするとApple Payが無効となりカード情報も削除されるようになっています。同じAppleIDでサインインしても消されたままのため、この仕様を予め知っておかないと取り乱してしまいそうですよね。
カード情報を削除とされていますが、実際はカードの履歴から復旧させることができます。au PAY(旧auWallet)アプリを開いてカード情報を復旧させましょう。
カード情報復元
- ホーム画面 より Wallet を開く
- au PAY(旧auWallet) を開く
- 右上の+ をタップ
- 次へ をタップ
- クレジット/プリペイドカード をタップ
- 該当カードのセキュリティコード を入力して 次へ をタップ
その後はアナウンスに従って進めれば無事にカード情報を復元させることができます。
接触場所が異なる
ApplePayはiPhoneに内蔵されているICカードを読み込んでもらうことで実現しています。
このICカードはiPhone上部の方に組み込まれているため、コンビニなどでリーダーに当てる場所がずれていると読み込んでもらえないケースがあります。
特にやりがちな失敗はiPhoneの真ん中付近をリーダーに当ててしまうことですが、これではICカードが読み込まれないため、iPhoneの真ん中から上をリーダーの中心に当てるようなイメージでタッチするようにしましょう。
まとめ
スマホを使った電子決済を利用してみると、現金でやりとりすることの時間の無駄ぐあいがすぐにわかります。
これまで電子決済を利用してこなかったという方はもちろんこれから使う方も、iPhoneユーザーなら「Apple Pay」と「au PAY(旧auWallet)」の組み合わせに挑戦してみてください。