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スマートフォンにはなくてはならない機能の一つがQRコードの読み取り。手早く目的のサイトへアクセスするためには、アプリの性能も重要になってきます。起動や動作にストレスを感じるようでは失格です。
出先や移動中に使用することも多いアプリだけに、直感的に操作できるアプリが良いアプリ、便利なアプリだと言えるでしょう。今回は基本性能に忠実な、高性能QRコード読み取りアプリを3種紹介します。
[ad name=”adTop”]Android9以降なら標準カメラアプリでQRコードが読み取れる
Android9以降のバージョンを使用している場合は、Androidの標準カメラを用いてQRコードを読み取ることができます。
これまで専用アプリやGoogleLensを使用していた方も、QRコードの読み取りには不要となりますので削除してしまっても問題ありません。
QRコードの読み取り機会は突然起きることが多いですが、Androidでは本体側面の電源キーを素早く2回押すことでカメラ機能を起動することができますので覚えておきましょう。
QRコード読み取りアプリに求められるもの
QRコード読み取りアプリに求める機能はユーザーによって異なります。しかし、目的とするサイトへストレスフリーでアクセスすることが基本性能であることは変わりません。この基本性能を最重要とするならば、アプリに求められる条件は3つに集約できます。
- シンプルな操作と素早いアプリの立ち上がり
- QRコードの認識スピードの早さ
- 読み込んだコードから目的のURLへのダイレクトなアクセス
今回はこの条件に絞って、Google Playからダウンロードできる、QRコード読み取りアプリを実際にインストールしてチェックしました。
基本性能に忠実なベストアプリは、公式アプリの「Q」
30種を超えるアプリを実際にチェックした結果、文句なしでお勧めしたいのが、デンソーウェーブ社の公式アプリ「Q」です。QRコード開発元がリリースする「公式」アプリだけあって、基本性能に忠実で、立ち上がりから認識までのスピードが圧倒的に早いのが特徴です。Google Playでも、当然という感じで高評価を受けています。
『公式QRコードリーダー「Q」』
デフォルトの設定では、アプリ起動からQRコードの読み取り、目的のサイトへのアクセスまでシームレスに動作します。認識力も高く、基本性能という意味ではこれ以上望むものがないくらい完成度が高いアプリです。フラッシュライトを点灯させるボタンが起動画面に配置されているのも便利です。
サイトにアクセスする前にURLを確認したい場合、メニューからかんたんに設定を変更することができます。スキャン履歴の一覧機能もついていますが、基本動作にはまったく影響を与えていないところはさすが。QRコード作成機能も搭載しています。
シンプルなユーザーインターフェース(UI)でありながら、多彩な機能を搭載しています。メインの機能であるQRコードの読み取りと履歴閲覧機能の他に、フレームQR®読み取り、読み取り内容コピー、FacebookなどのSNSへの投稿、QRコード®作成(テキスト、URL、連絡先、地図から生成)などができます。
バーコード(JANコード)の読み取りも可能で、バーコード読み取り後、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングの商品ページ、Google検索へのリンクを自動生成してくれます。
その他の優秀なQRコード読み取りアプリ
基本性能に特化した「Q」の公式アプリとしての優越性は変わりませんが、アプリのUIには好き嫌いもあり、ハードとの相性もあります。性能としては優秀で、広告表示などの煩わしさがない、シンプルな2つのアプリを推薦しておきたいと思います。
広告無し)無料QRコード読み取りアプリ
文字通り「広告なし」、「無料」を売りにしたQRコード読み取りアプリ。読み取り精度も良く、読み取り後に目的のサイトに直接つながることもポイント。「Q」と同じく、暗い場所での読み取りのために、フラッシュライトを点灯させるボタンが起動画面についています。
QRコードスキャナー
ZXing TeamのQRコード読み取りアプリ。横位置の状態でアプリが立ち上がりますが、そのままQRコードを読むことができます。読み取り速度は悪くありません。読み取り後「ブラウザで表示」、「メールで共有」、「SMSで共有」のメニューが表示され、それぞれの動作を選べます。
比較した他のQR読み取りアプリのNGな点
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