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LINEには通常のトークとは別に、シークレットトーク(秘密のトーク)と呼ばれるエンドツーエンド暗号化(E2E暗号化)機能があります。プライバシーを重視する会話に便利な機能ですが、「機種変更したらシークレットトークが消えた」「引き継ぎができない」という声が多く寄せられます。
本記事では、LINEのシークレットトーク機能の基本的な使い方から、End-to-End暗号化の仕組み、そして機種変更時に引き継げない理由と代替手段まで、2026年最新情報をもとに徹底解説します。

この記事でわかること
- LINEシークレットトークの正式な機能名と仕組み
- シークレットトークの始め方・設定方法(iPhone/Android両対応)
- End-to-End暗号化とは何か(わかりやすく解説)
- 機種変更時にシークレットトークが引き継げない理由
- 引き継げない場合の代替手段と注意点
LINEシークレットトークとは
LINEのシークレットトーク(公式名称:Letter Sealing / シークレットモード)は、メッセージを送受信する際にEnd-to-End暗号化(E2E暗号化)を適用するトーク機能です。通常のトークと異なり、メッセージがLINEのサーバーを経由する際も内容は暗号化されており、LINEの運営者を含む第三者がメッセージの内容を見ることができません。
2014年にLINEが世界で初めて主要SNSとして導入した機能で、現在もプライバシー保護のための重要な機能として提供されています。
通常トークとシークレットトークの違い
| 項目 | 通常のトーク | シークレットトーク |
|---|---|---|
| 暗号化方式 | サーバー側で管理 | End-to-End暗号化 |
| サーバーへの保存 | 保存される | 保存されない |
| 機種変更後の履歴 | バックアップから復元可 | 引き継ぎ不可 |
| タイマー削除 | 非対応 | 対応(指定時間で自動削除) |
| グループトーク | 対応 | 非対応(1対1のみ) |
| スクリーンショット | 自由 | 可能(通知されない) |
シークレットトークの始め方
シークレットトークは、友だちとのトークルームから簡単に開始できます。なお、シークレットトークは1対1のトークのみ対応しており、グループトークには使用できません。また、相手のデバイスもシークレットトーク対応のLINEバージョンである必要があります。
iPhoneでシークレットトークを始める手順
- LINEアプリを開き、トーク一覧から対象の友だちのトークルームを開きます
- 画面右上の「≡(メニューアイコン)」をタップします
- メニューの中から「シークレットトーク」をタップします
- 「シークレットトークを開始しますか?」の確認ダイアログで「開始」をタップします
- トーク画面上部に鍵マーク(🔒)が表示されればシークレットトーク開始です
Androidでシークレットトークを始める手順
- LINEアプリを開き、対象の友だちのトークルームを開きます
- 画面右上の「縦三点メニュー(⋮)」をタップします
- 「シークレットトーク」をタップします
- 確認ダイアログで「開始」をタップします
- トーク画面上部に鍵マークが表示されればシークレットトーク開始です

シークレットトークのタイマー設定(自動削除機能)
シークレットトークには、送信したメッセージを一定時間後に自動削除するタイマー機能があります。
- シークレットトークのトーク画面を開きます
- 画面右上のメニューから「タイマー」をタップします
- 削除するまでの時間を選択します(例:2秒・5秒・1分・1時間・1日・1週間)
- 設定後、その時間が経過するとメッセージが自動的に削除されます
タイマーを「オフ」にすると自動削除が無効になり、通常のシークレットトークとして使用できます。
End-to-End暗号化の仕組みをわかりやすく解説
「End-to-End暗号化(E2E暗号化)」とは、メッセージを送信者のデバイスで暗号化し、受信者のデバイスでのみ復号(解読)できる仕組みです。「End(端末)からEnd(端末)まで暗号化されている」という意味です。
通常のLINEトークは、メッセージがLINEのサーバーを通る際にLINE社の鍵で暗号化されています。これはサーバーを管理するLINE社自身はメッセージにアクセスできる状態です(ただし実際には厳格な管理下に置かれています)。
一方、シークレットトークでは送信者のデバイス上で生成した暗号鍵を使ってメッセージを暗号化し、その鍵は受信者のデバイスにしか存在しません。サーバーには暗号化されたデータが通過するだけで、内容は誰も読めません。
なぜシークレットトークはサーバーに保存されないのか
E2E暗号化の性質上、サーバーにはメッセージの暗号文しか保存されません。しかも復号に必要な鍵はデバイスにのみ存在するため、仮にサーバーが不正アクセスを受けたとしても、攻撃者はメッセージの内容を読み取ることができません。
この仕組みにより高いプライバシー保護が実現されますが、同時に「サーバーからの復元ができない」というデメリットも生じます。これが機種変更時に引き継ぎができない根本的な理由です。
機種変更時にシークレットトークが引き継げない理由
LINEのトーク履歴は通常、iCloudやGoogleドライブにバックアップして機種変更時に引き継ぐことができます。しかしシークレットトークはバックアップ対象外です。これにはE2E暗号化の仕組みが深く関わっています。
引き継げない技術的な理由
シークレットトークの暗号鍵は、各デバイスに固有のものとして生成されます。この鍵はデバイスのローカルストレージ(端末内部)にのみ保存されており、LINEのサーバーにも、iCloud/Googleドライブにも送信されません。
新しいデバイスに機種変更した場合、古いデバイスの暗号鍵は新しいデバイスに移せないため、過去のシークレットトーク履歴を復元する手段がありません。これはセキュリティ上の意図的な仕様であり、バグや不具合ではありません。
機種変更後のシークレットトークの挙動
| 状況 | どうなるか |
|---|---|
| 機種変更後のシークレットトーク履歴 | 表示されない(復元不可) |
| 機種変更後のシークレットトーク新規開始 | 新しい鍵で通常通り使用可能 |
| 旧端末のシークレットトーク履歴 | 旧端末で確認可能(LINEアプリが残っている間) |
| 同一アカウントの別端末(iPad等)での閲覧 | 不可(デバイスごとに鍵が異なる) |

機種変更前に確認しておくこと
機種変更を予定している場合、シークレットトークに関して事前に以下を確認しましょう。
- 重要なメッセージはスクリーンショットで保存する(機種変更後は見られなくなる)
- 相手に事情を伝え、必要な情報は機種変更前に確認しておく
- シークレットトークのタイマー設定が有効な場合、スクリーンショットが間に合わない可能性がある
- 旧端末をすぐに初期化しない(必要な情報を確認してから初期化する)
シークレットトークができないときのトラブルシューティング
「シークレットトーク」が表示されない場合
トークルームのメニューに「シークレットトーク」が表示されない場合、以下の原因が考えられます。
- LINEのバージョンが古い:App StoreまたはGoogle PlayでLINEを最新バージョンに更新してください。シークレットトークはLINE 5.3.0以降で対応しています
- 相手がPC版LINEのみを使用している:PC版LINEはシークレットトークに対応していません。相手がスマートフォンのLINEを使っているか確認してください
- グループトークから操作している:シークレットトークは1対1のみ対応です。友だちのプロフィールから個別トークを開いて操作してください
シークレットトークの鍵マークが表示されない場合
トーク画面に鍵マークが表示されない場合、E2E暗号化が有効になっていない可能性があります。以下の手順で確認します。
- トーク画面右上のメニューをタップします
- 「暗号化情報」または「鍵の情報」を確認します
- 「Letter Sealing: オン」と表示されていれば正常です
表示されない場合はアプリの再起動、またはLINEの再インストールを試みてください。
シークレットトークと通常トークのセキュリティ比較
| セキュリティ要素 | 通常トーク | シークレットトーク |
|---|---|---|
| 通信の暗号化 | TLS(サーバー管理) | E2E暗号化 |
| サーバーでの解読 | 理論上は可能 | 不可能 |
| 第三者機関への提供 | 法的手続きで可能性あり | 内容の提供不可 |
| メッセージの自動削除 | 非対応 | タイマー設定で対応 |
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よくある質問(FAQ)
Q. シークレットトークは相手にバレますか?
A. シークレットトークを開始すると、相手のトーク画面にも「シークレットトーク」の通知が届きます。こっそり開始することはできず、相手も認識した状態でトークが始まります。
Q. シークレットトーク中にスクリーンショットは撮れますか?
A. はい、撮影可能です。ただし相手にスクリーンショットの通知は届きません。Androidの一部機種ではシークレットトーク中のスクリーンショットをブロックする機能がある場合もありますが、iOSでは基本的に制限されません。
Q. シークレットトークで画像や動画も送れますか?
A. テキストメッセージのみ対応しています。画像・動画・スタンプ・ファイルの送受信はシークレットトーク内では使えません。音声通話も非対応です。
Q. 機種変更後もシークレットトーク履歴を見たい場合はどうすればいいですか?
A. 技術的に引き継ぐ方法は存在しません。事前にスクリーンショットで保存するか、旧端末を手元に置いておく方法しかありません。旧端末のLINEアプリが起動できる状態であれば、旧端末から参照は可能です。ただし旧端末のLINEアカウントを引き継ぎ(ログアウト)した後は、旧端末でも履歴にアクセスできなくなります。
Q. PC版LINEでシークレットトークは使えますか?
A. PC版LINE(Windows/Mac)はシークレットトークに対応していません。スマートフォン(iOS/Android)のLINEアプリのみ対応しています。iPad版LINEも非対応です。
Q. シークレットトークをブロックしたら相手はわかりますか?
A. シークレットトークのトークルーム自体を削除することはできますが、ブロックはLINEアカウント全体に適用されます。ブロックした場合、シークレットトークを含むすべてのLINEメッセージが届かなくなります。ブロックされた側には「ブロックされた」という明確な通知はありませんが、メッセージが届かなくなることで気づく場合があります。
まとめ
LINEのシークレットトーク(Letter Sealing)は、End-to-End暗号化によって高いプライバシー保護を実現する機能です。
- 通常のトークと別のルームで1対1の暗号化通信ができる
- メッセージはLINEのサーバーに保存されず、第三者は内容を閲覧できない
- タイマー機能でメッセージを自動削除することも可能
- 機種変更時の引き継ぎは仕様上できない(暗号鍵がデバイス固有のため)
- 引き継ぎが必要な内容は、機種変更前にスクリーンショットで保存しておく
機種変更を予定している方は、シークレットトークの履歴が完全に引き継げないことを把握した上で事前対策を取るようにしましょう。高いプライバシーを求める会話にはシークレットトークを積極活用しながら、機種変更前の準備を怠らないことが重要です。
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