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Microsoft OutlookがExchangeサーバーのデータをローカルにコピーして保存し、サーバーへの接続が切れた状態(オフライン)でもメールの閲覧や作成ができるようにする動作モード。
詳しい解説
キャッシュされた Exchange モードは、Microsoft OutlookとExchangeサーバー(またはMicrosoft 365)を組み合わせた環境で利用できる同期方式です。有効にすると、サーバー上のメール・予定表・連絡先などがローカルのOSTファイル(オフラインフォルダーファイル)にコピーされ、ネットワーク不安定時やオフライン環境でもOutlookを快適に操作できます。
キャッシュとして保存する期間は設定で変更可能で、「1か月」「3か月」「6か月」「1年」「2年」「3年」「5年」「すべて」から選択できます。初期値は「1か月」または「3か月」に設定されているケースが多く、この設定が原因で「古いメールが検索結果に出てこない」「添付ファイルが開けない」というトラブルが発生しやすくなっています。
キャッシュ期間の変更は「ファイル → アカウント設定 → アカウント設定 → 対象アカウントをダブルクリック → 詳細設定 → メールをオフラインで保存する期間」のスライダーで行います。「すべて」に設定すると全期間がローカルに保存され、検索の抜け漏れがなくなりますが、OSTファイルのサイズが大きくなる点は考慮が必要です。
キャッシュされた Exchange モードを有効にすることで、Exchangeサーバーとの通信量が減り、動作が軽快になるパフォーマンス向上効果もあります。毎回サーバーからデータを取得しなくなるため、低速なネットワーク環境や大量のメールを持つユーザーほど恩恵が大きく、Outlookの応答速度が改善します。
1年前に届いた重要な契約書メールをOutlookで検索したところ、検索結果に表示されなかったとします。この場合、キャッシュ期間が「3か月」に設定されていると、それ以前のメールはローカルに保存されていないため検索にヒットしません。「ファイル → アカウント設定 → 詳細設定」からキャッシュ期間を「すべて」に変更して再同期を待つと、過去の全メールが検索対象になり、目的のメールを見つけられるようになります。
別の呼び方
オフライン同期モード
OSTファイル同期
Exchange キャッシュ
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