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【2026年最新版】MacのSafariプライバシー設定・トラッカーブロック完全ガイド

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【2026年最新版】MacのSafariプライバシー設定・トラッカーブロック完全ガイド

Webを閲覧していると、広告が追いかけてきたり、訪問したサイトの情報が知らない間に収集されていることがあります。MacのSafariには、こうしたトラッキングをブロックし、プライバシーを守るための強力な機能が標準搭載されています。

本記事では、SafariのプライバシーReport(プライバシーレポート)の見方から、トラッカーブロック・Cookie管理・プライベートブラウズの使い方まで、初心者にもわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • Safariのプライバシーレポートの見方
  • インテリジェントトラッキング防止(ITP)の仕組みと設定
  • CookieとWebサイトデータの管理・削除方法
  • プライベートブラウズモードの使い方と限界
  • さらに強力なプライバシー保護のための設定
Safariプライバシー設定画面

Safariのプライバシー保護機能の全体像

Safariには複数のプライバシー保護機能が搭載されています。まず全体像を把握しましょう。

機能名 内容 デフォルト
インテリジェントトラッキング防止(ITP) クロスサイトトラッキングをAIで検出・ブロック 有効
プライバシーレポート ブロックしたトラッカーの一覧を表示 有効
フィンガープリント保護 デバイス固有情報の収集を防ぐ 有効
プライベートブラウズ 閲覧履歴・Cookie・検索履歴を残さない 手動で有効化
iCloudプライベートリレー IPアドレスを隠してプライバシー強化(iCloud+) iCloud+のみ

プライバシーレポートの確認方法

プライバシーレポートを見る

Safariのツールバーにある盾のアイコンをクリックすると、現在のページがブロックしたトラッカーの情報を確認できます。

  1. Safariでウェブサイトを開く
  2. アドレスバー左側の「盾」アイコン(プライバシーレポートアイコン)をクリック
  3. 「このWebサイトが○個のトラッカーに接続しようとしました」という情報が表示される
  4. 「プライバシーレポート」をクリックすると詳細が確認できる

過去30日間のプライバシーレポートを確認する

  1. Safariのメニューバーから「Safari」→「プライバシーレポート」をクリック
  2. 過去30日間でブロックしたトラッカーの総数と、最もトラッカーが多かったサイトが表示される
  3. 「トラッカー」タブでは、どのトラッキング会社が最も多くブロックされたかを確認できる

Safariのプライバシー設定を変更する

基本的なプライバシー設定

  1. Safariのメニューバーから「Safari」→「設定」をクリック
  2. 「プライバシー」タブをクリック
  3. 各設定を確認・変更する
設定項目 推奨設定 説明
クロスサイトトラッキングを防ぐ オン(推奨) ITPの有効/無効を切り替え
AppleにSafari閲覧を送信しない要求 お好みで 「追跡しないで(DNT)」信号を送信(強制力なし)
すべてのCookieをブロック オフ推奨 オンにするとログイン情報が保持されなくなる
トラッカー防止設定手順

CookieとWebサイトデータの管理

特定のサイトのCookieを削除する

  1. 「Safari」→「設定」→「プライバシー」タブをクリック
  2. 「Webサイトデータを管理」をクリック
  3. 削除したいサイトを検索または一覧から選択
  4. 「削除」をクリック、または「すべてを削除」で全件削除

閲覧履歴とCookieを一括削除する

  1. Safariのメニューバーから「履歴」→「履歴を消去」をクリック
  2. 削除する期間を選択(過去1時間・今日・今日と昨日・すべての履歴)
  3. 「履歴を消去」をクリック

注意:この操作では関連するCookie・キャッシュ・Webサイトデータも削除されます。ログイン状態が解除されるサービスがあります。

サイトごとにCookieの扱いを設定する

特定のサイトに対して、Cookie・カメラ・マイク・位置情報などのアクセス権限を個別に設定できます。

  1. 「Safari」→「設定」→「Webサイト」タブをクリック
  2. 左サイドバーから設定したい項目を選択(Cookie・カメラ・マイク・位置情報など)
  3. 右側に現在の設定が表示されているサイト一覧から、個別に「許可」「拒否」「確認」を設定

プライベートブラウズの使い方

プライベートブラウズウィンドウを開く

  1. Safariのメニューバーから「ファイル」→「新規プライベートウィンドウ」をクリック
  2. またはShift+Command+Nキーのショートカットを使用
  3. ウィンドウのアドレスバーが暗い色になり「プライベート」と表示される

プライベートブラウズで保護されること・されないこと

項目 プライベートブラウズ終了後
閲覧履歴 保存されない
Cookie・セッション情報 ウィンドウを閉じると削除
フォームの入力内容 保存されない
検索履歴 保存されない
ダウンロードしたファイル Macに残る(手動で削除が必要)
ISP・会社のネットワーク管理者から見た通信 保護されない(IPアドレスは見える)

iCloudプライベートリレー(iCloud+)

iCloud+のサブスクリプションに加入していると、「iCloudプライベートリレー」を使うことができます。これはVPNに近い機能で、IPアドレスを隠してプライバシーを強化します。

iCloudプライベートリレーを有効にする

  1. 「システム設定」→「Apple ID」(または自分の名前)をクリック
  2. 「iCloud」をクリック
  3. 「プライベートリレー」をクリック
  4. トグルをオンにする

iCloudプライベートリレーとVPNの違い

項目 iCloudプライベートリレー VPN
IPアドレスの隠蔽 はい(おおよその地域は維持) はい(完全に変更)
対象 Safari・DNS通信のみ すべての通信
地域変更 できない できる
速度への影響 ほぼなし 低下する場合あり
プライベートブラウズ活用

Safari拡張機能でプライバシーをさらに強化する

Safariの拡張機能(機能拡張)を使うことで、標準機能以上のプライバシー保護が実現できます。

おすすめのプライバシー系拡張機能

拡張機能名 機能 価格
uBlock Origin 広告・トラッカーブロック 無料
1Blocker 広告ブロック・トラッカーブロック 無料(Pro版有料)
DuckDuckGo Privacy Essentials トラッカーブロック・プライバシーグレード表示 無料

よくあるトラブルと解決策

Q. トラッカーブロックをオンにしたらサイトが正常に表示されなくなった

A. 一部のサイトはCookieやトラッカーの技術を正常な機能のために使用しています。問題が起きたサイトでは、一時的にITPを無効にするか(Safariメニュー→「このWebサイトの設定」)、そのサイトをCookieの許可リストに追加してください。

Q. プライベートブラウズでもターゲット広告が表示される

A. プライベートブラウズはMac上への履歴保存を防ぐものであり、ウェブサイト側のIPアドレスによる追跡を完全には防げません。IPアドレスを隠したい場合はiCloudプライベートリレーまたはVPNを使用してください。

Q. Cookieをすべて削除したらよく使うサービスにログインし直しになった

A. Cookieを削除するとログイン情報も削除されます。よく使うサービスのパスワードをiCloudキーチェーンに保存しておくと、再ログインの手間を最小化できます。

Q. SafariでWebサイトのパスワードが流出しているか確認したい

A. 「Safari」→「設定」→「パスワード」タブで、保存したパスワードの中で情報漏洩が確認されているものが警告表示されます。「セキュリティ上の問題があるパスワード」をクリックして確認し、パスワードを変更しましょう。

まとめ

SafariのプライバシーProtectionをフル活用するためのポイントをまとめます。

  • インテリジェントトラッキング防止(ITP)はデフォルトで有効。そのまま使えばOK
  • プライバシーレポートで自分がブロックしているトラッカーを定期的に確認しよう
  • 閲覧履歴・Cookieを定期的に削除してデジタルフットプリントを最小化
  • iCloud+ユーザーはプライベートリレーを有効にしてIPアドレスも保護
  • より強力な保護が必要な場合はuBlock Originなどの拡張機能を追加する

プライバシー保護と使い勝手のバランスを取りながら、自分に合った設定を見つけていきましょう。

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