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【2026年最新版】Macのディスクユーティリティ活用・修復完全ガイド

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【2026年最新版】Macのディスクユーティリティ活用完全ガイド

Macに標準搭載されている「ディスクユーティリティ」は、ディスクの修復・フォーマット・パーティション分割・ディスクイメージの作成など、ストレージ管理に関するほぼすべての操作ができる強力なツールです。しかし、操作を誤ると大切なデータが消えてしまう可能性もあるため、正しい使い方を理解することが重要です。この記事では初心者でも安心して使えるよう、主要な操作を丁寧に解説します。

この記事でわかること

  • ディスクユーティリティの起動方法と画面の見方
  • ディスク・ボリュームの修復(First Aid)方法
  • ディスクのフォーマット方法(APFS・Mac OS拡張・exFAT・FAT32)
  • パーティションの分割・削除方法
  • ディスクイメージ(.dmg)の作成・活用方法
  • 外付けHDD・USBメモリのフォーマット方法
ディスクユーティリティ起動画面

ディスクユーティリティとは

ディスクユーティリティ(Disk Utility)はmacOSに標準搭載されているストレージ管理ツールです。アプリケーション → ユーティリティフォルダ内にあります。ディスクの健全性チェック・修復・フォーマット・パーティション管理・ディスクイメージ操作など、幅広い機能を持っています。

ディスクユーティリティの起動方法

  • Launchpadから:Launchpad → 「その他」フォルダ → 「ディスクユーティリティ」
  • Finderから:「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」
  • Spotlightから:Command + Space → 「ディスクユーティリティ」と入力
  • macOSリカバリから:起動時にCommand + Rを押してリカバリモードから起動(システムディスクを修復する場合に必要)

画面の見方

表示される項目 説明
ディスク(上位) 物理的なストレージデバイス(SSD・HDD・USBメモリなど)
ボリューム(下位) ディスク内の論理的な区画(Macintosh HDなど)
コンテナ APFSフォーマットの場合に表示される中間層

First Aid(ディスク修復)の使い方

First Aid(ファーストエイド)は、ディスクのエラーチェックと修復を行う機能です。Macの動作が遅い・アプリがクラッシュする・ファイルが開けないなどの問題が起きているときに試す価値があります。

First Aidの実行手順

  1. ディスクユーティリティを開く
  2. 左サイドバーで修復したいディスクまたはボリュームを選択する
  3. ツールバーの「First Aid」ボタンをクリック
  4. 「実行」をクリックして確認する
  5. スキャンと修復が実行される(数分〜十数分かかる場合あり)
  6. 完了後、結果レポートが表示される

First Aidの結果の見方

結果 意味 対処法
「ディスクは正常に見えます」 エラーなし 対処不要
エラーを修復しました エラーが見つかり修復済み 再度First Aidを実行して確認
修復できませんでした 深刻なエラー バックアップ後に再フォーマットまたはAppleサポートへ
ライブボリュームエラー 起動中のボリュームは完全修復できない macOSリカバリから再実行
重要:起動ディスクを修復する場合
現在起動中のシステムボリューム(Macintosh HD)は、通常のFirst Aidでは完全に修復できない場合があります。完全な修復にはmacOSリカバリモードから実行してください。Intel Macは起動時にCommand + R、Apple Silicon(M1以降)は電源ボタンの長押しで起動オプションを表示できます。
First Aid修復手順

ディスクのフォーマット方法

フォーマットはディスクを特定のファイルシステムで初期化する操作です。フォーマットを行うとディスク内のデータはすべて消えるため、必ず事前にバックアップを取ってください。

主要なフォーマット形式の比較

フォーマット 対応OS 最大ファイルサイズ おすすめ用途
APFS macOS 10.13以降 8EB Mac専用SSD・内蔵ストレージ
Mac OS拡張(HFS+) macOS・一部Linux 8EB Mac専用HDD・Time Machine
exFAT Mac・Windows・Linux 16EB Mac・Windows間のデータ共有用
MS-DOS(FAT32) Mac・Windows・Linux・ゲーム機など 4GB 古いデバイスとの互換性が必要な場合

外付けHDD・USBメモリをフォーマットする手順

  1. フォーマットしたいディスクを接続する
  2. ディスクユーティリティの左サイドバーでデバイスを選択する(ボリュームではなくディスク本体を選ぶ)
  3. ツールバーの「消去」ボタンをクリック
  4. 名前・フォーマット・方式(GUIDパーティションマップ推奨)を設定する
  5. 「消去」をクリックして実行する
  6. 完了後「完了」をクリック

フォーマット選択のポイント:MacとWindows両方で使うUSBメモリやHDDには「exFAT」が最適です。Mac専用なら「APFS」(SSD)またはMac OS拡張(HDD)を選びましょう。

パーティションの分割・管理

パーティション分割とは、1つの物理ディスクを複数の論理的な区画に分けることです。例えば、外付けHDDをMac用とWindows用に分けて使いたい場合などに役立ちます。

パーティションを追加する手順

  1. パーティションを追加したいディスクを左サイドバーで選択する
  2. ツールバーの「パーティション」ボタンをクリック
  3. 円グラフで現在のパーティション状況が表示される
  4. 「+」ボタンをクリックして新しいパーティションを追加
  5. 各パーティションのサイズ・名前・フォーマットを設定する
  6. 「適用」をクリックして実行
注意:パーティション操作は既存データに影響を与える可能性があります。必ず事前にバックアップを取ってから実行してください。

ディスクイメージ(.dmg)の作成・活用

ディスクイメージとは、ディスクの内容を1つのファイルとして保存したものです(拡張子.dmg)。ソフトウェアの配布・バックアップ・暗号化保護などに使われます。

フォルダからディスクイメージを作成する

  1. ディスクユーティリティのメニューバーから「ファイル」→「新規イメージ」→「フォルダからイメージ」を選択
  2. イメージ化したいフォルダを選択する
  3. 保存場所・名前・フォーマット(読み込み専用・圧縮・読み書き可能など)を設定
  4. 「保存」をクリック

パスワード保護されたディスクイメージの作成

  1. 「ファイル」→「新規イメージ」→「空のイメージ」を選択
  2. 名前・サイズ・フォーマットを設定
  3. 暗号化:「128ビットAES暗号化」または「256ビットAES暗号化」を選択
  4. パスワードを設定して「保存」
  5. マウント時にパスワードが求められる安全なディスクイメージが作成される
ディスクフォーマット設定

よくあるトラブルと対処法

トラブル 原因 対処法
First Aid中にオーバーラップエクステントエラー ディスクの深刻な破損 データを救出してから再フォーマット
外付けディスクが表示されない 接続不良・ドライバ問題 ケーブル差し替え・別ポートで試す
消去ボタンがグレーアウト ディスクが使用中またはシステムディスク リカバリモードから実行する
フォーマット後Windowsで認識しない Mac専用フォーマット(APFS/HFS+)を選択した exFATで再フォーマットする
ディスクイメージがマウントできない ファイルが破損している可能性 First Aidをイメージファイルに実行

よくある質問(FAQ)

Q1. First Aidを実行するとデータは消えますか?

通常のFirst Aidではデータは消えません。エラーを修復するだけです。ただし、深刻な破損の場合はデータが失われる可能性もゼロではないため、重要なデータは事前にバックアップを取ることを推奨します。

Q2. MacとWindowsの両方でUSBメモリを使いたい場合、どのフォーマットがいいですか?

exFATが最もおすすめです。Mac・Windows・Linuxすべてで読み書きでき、4GBを超えるファイルも扱えます。FAT32(MS-DOS)はほぼすべてのデバイスで使えますが、1ファイルあたり最大4GBの制限があります。

Q3. APFSとMac OS拡張(HFS+)の違いは何ですか?

APFSはApple Silicon/SSD向けに最適化された新しいフォーマットで、スナップショット・クローン・暗号化・スペース共有などの高度な機能を持ちます。HFS+は古いフォーマットですが、Time Machineや古いmacOSとの互換性があります。新しいMacの内蔵ストレージは基本的にAPFSが推奨です。

Q4. ディスクユーティリティでSSDの健全性は確認できますか?

ディスクユーティリティの「情報」ボタンからSMARTステータスを確認できます。「正常」と表示されていれば問題ありません。「故障しそうです」と表示された場合は、すぐにデータをバックアップして交換を検討してください。

Q5. 誤ってフォーマットしてしまったデータを復元できますか?

フォーマット直後であれば、データ復元ソフト(Disk Drill・EaseUS Data Recoveryなど)で復元できる場合があります。ただし、フォーマット後にディスクへの書き込みが増えるほど復元の可能性は下がります。気づいたらすぐにディスクへの書き込みを停止して復元ソフトを試してください。

Q6. Time Machine用ディスクのフォーマットはどれを選べばよいですか?

Time MachineのバックアップディスクはMac OS拡張(ジャーナリング)またはAPFSが推奨されます。フォーマット後、「システム設定」→「一般」→「Time Machine」でバックアップディスクに設定してください。

まとめ

ディスクユーティリティはMacユーザーが知っておくべき重要なツールです。

  • 定期的なFirst Aid:月に1回程度、外付けディスクを中心にFirst Aidを実行しておくと問題の早期発見につながる
  • フォーマット選択の基本:Mac専用ならAPFS、Mac・Windows共用ならexFAT
  • 操作前は必ずバックアップ:消去・パーティション操作はデータが消えるため必須
  • システムディスクの修復はリカバリモードで:起動中のボリュームはリカバリモードから実行する

正しく使えばMacのストレージをより安全・効率的に管理できます。この記事を参考に、ディスクユーティリティを活用してみてください。

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