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「iPhoneでドアの鍵を開けたい」「ホームキーって何?どうやって使うの?」と思ったことはありませんか?
Apple「ホームキー(Home Key)」は、iPhoneをかざすだけで対応スマートロックの鍵の開閉ができる機能です。2022年以降、日本でも対応製品が増加しており、マンションや戸建て向けのスマートロックで活用できるようになっています。
本記事では、iPhoneのホームキー機能の仕組み・対応デバイス・設定手順・使い方のコツを2026年最新情報でわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- iPhoneホームキー(Home Key)の仕組みと対応デバイス
- ウォレットアプリへの鍵の登録手順
- ドアロックの開け方(タップ・エクスプレスモード)
- 複数の鍵を管理する方法
- よくあるトラブルと対処法

iPhoneホームキー(Home Key)とは?
ホームキー(Home Key)は、AppleがiOS 15.4から導入したスマートホーム向けの鍵管理機能です。iPhoneのウォレットアプリに自宅や宿泊施設の鍵を登録し、対応するスマートロックにiPhoneをかざすだけでロックの開閉ができます。
ホームキーの主な特徴
- 非接触で解錠:スマートロックにiPhoneを近づけるだけで解錠可能
- エクスプレスモード:Face ID/Touch ID認証なしで使える設定も可能
- Apple Watchとの連携:Apple Watchでも同じ鍵を使用できる
- 共有機能:家族や知人に鍵を共有(アクセス権限付き)
- オフライン動作:インターネット不要で機能する(Bluetooth/NFC利用)
ホームキーとカーキーの違い
| 機能 | ホームキー | カーキー |
|---|---|---|
| 対象 | 住宅・マンションのスマートロック | 対応自動車 |
| 通信方式 | NFC またはBluetooth | NFC またはUWB |
| 共有 | 可能(権限設定あり) | 可能(制限あり) |
| 対応iOS | iOS 15.4以降 | iOS 14以降 |
対応デバイスと必要な環境
ホームキーに対応しているiPhone
ホームキーはNFCチップを搭載したiPhoneで使用できます。具体的には以下のモデルが対応しています。
| 対応モデル | 最低iOS要件 | 備考 |
|---|---|---|
| iPhone XS / XS Max / XR | iOS 15.4以降 | バックグラウンドNFC非対応 |
| iPhone 11 / Pro / Pro Max | iOS 15.4以降 | エクスプレスモード対応 |
| iPhone 12シリーズ | iOS 15.4以降 | UWB対応モデルあり |
| iPhone 13シリーズ | iOS 16以降 | UWB搭載・精度向上 |
| iPhone 14 / 15 / 16シリーズ | iOS 16以降 | 全機能フル対応 |
対応スマートロック(日本国内)
2026年現在、日本でiPhoneホームキーに対応しているスマートロックの代表例は以下のとおりです。
- Qrio Lock Q-SL2:国内主要メーカー・Qrioのスマートロック。HomeKit対応
- SESAME 5 / SESAME Touch Pro:CANDY HOUSEのSESAMEシリーズ。Apple Watch対応
- Akerun:企業・法人向けスマートロックソリューション
- Nuki Smart Lock:欧州発・国内でも利用可能
※ホームキー対応には、スマートロック側がHome Key対応のファームウェアを提供していることが必要です。購入前に必ずメーカーの公式情報を確認してください。

iPhoneホームキーの設定手順(ウォレットへの登録)
ホームキーの設定方法はスマートロックのメーカーアプリを通じて行います。ここでは一般的な手順を解説します。
事前準備チェックリスト
- 対応スマートロックが設置・設定済みであること
- iPhoneがiOS 15.4以降にアップデートされていること
- Apple IDにサインインしていること
- ウォレットアプリがiPhoneに存在すること(削除した場合はApp Storeから再インストール)
- スマートロックのメーカーアプリがインストール・ログイン済みであること
ステップ1:スマートロックのメーカーアプリを起動する
使用するスマートロックの専用アプリ(例:Qrioアプリ、SESAMEアプリなど)を開きます。アプリ内で「ホームキーに追加」または「Apple Walletに追加」というボタンを探してタップします。
メーカーによって表示の場所や名称が異なりますが、多くの場合は「設定」→「鍵の追加」→「Apple Wallet」の流れで進みます。
ステップ2:「ウォレットに追加」をタップする
メーカーアプリからウォレットへの追加リクエストが表示されます。「ウォレットに追加」ボタンをタップすると、自動的にウォレットアプリが起動します。
ステップ3:ウォレットアプリで設定を確認する
ウォレットアプリが起動したら、追加される鍵の情報(鍵の名称、場所など)を確認します。問題がなければ「続ける」または「追加」をタップします。
ステップ4:Face ID / Touch IDで認証する
セキュリティのため、鍵の追加時にFace IDまたはTouch IDによる認証が求められます。指示に従って認証を完了させてください。
ステップ5:エクスプレスモードの設定を行う
認証が完了すると、エクスプレスモードの設定画面が表示されます。エクスプレスモードとは、Face ID / Touch IDの認証なしにiPhoneをかざすだけで解錠できる設定です。
- エクスプレスモードをオン:iPhoneをかざすだけで即時解錠(利便性高・セキュリティは標準)
- エクスプレスモードをオフ:毎回Face ID / Touch IDが必要(利便性は低下・セキュリティ高)
自宅の玄関など頻繁に使う場所ではエクスプレスモードをオンにしておくと便利です。
ステップ6:登録完了を確認する
ウォレットアプリを開くと、追加した鍵がカード形式で表示されます。鍵のカードをタップすると詳細情報(鍵の名称・場所・共有状況など)が確認できます。
iPhoneホームキーの使い方
基本的な解錠方法(NFC/Bluetooth)
ホームキーの基本的な使い方は非常にシンプルです。
- iPhoneをスリープ状態のまま(または画面オン状態で)スマートロックに近づける
- iPhoneの上部をスマートロックのNFCリーダー部分にかざす
- 「カチッ」という音とともに解錠される
エクスプレスモードがオンの場合は認証不要です。オフの場合は、かざすとFace ID / Touch IDの認証画面が表示されます。
施錠方法
施錠もスマートロックにiPhoneをかざすだけです。多くのスマートロックは「一度かざすと解錠、もう一度かざすと施錠」というトグル動作になっています。スマートロックの種類によってはオートロック機能も活用できます。
Apple Watchでの使い方
Apple WatchにもiPhoneから鍵を共有することができます。ウォレットアプリで鍵のカードを表示 → 「…」メニュー → 「Apple Watchに追加」で設定できます。Apple Watchをスマートロックにかざすだけで解錠・施錠が可能になります。
鍵の共有方法
家族や一時的なゲストに鍵を共有できます。
- ウォレットアプリを開き、共有したい鍵のカードをタップする
- 「鍵を共有」をタップする
- 共有相手のメールアドレスまたはAirDropで送信する
- アクセス権限(フルアクセス または 読み取りのみ)を設定する
- 有効期間を設定(一時的なアクセスには期限付きが便利)

ホームキーが使えない・反応しない時の対処法
原因1:NFCがオフになっている
iPhoneのNFC機能がオフだとホームキーが機能しません。
対処法:「設定」→「一般」→「NFC」をタップしてオンにしてください。コントロールセンターにNFCのトグルを追加しておくと素早く切り替えられます。
原因2:ウォレットが無効化されている
スクリーンタイムのコンテンツ制限でウォレットが無効化されている場合があります。
対処法:「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」→「許可されたアプリ」→「ウォレット」がオンになっているか確認してください。
原因3:iPhoneのバッテリーが切れている
iPhoneがバッテリー切れでも、「省電力NFCモード」により約5時間はホームキーが使えます(iPhone XS以降)。ただし、完全放電後は機能しなくなります。
対処法:「低電力モード」になったらすぐに充電することを習慣にしましょう。
原因4:スマートロック側の問題
対処法:
- スマートロックのファームウェアを最新版にアップデートする
- スマートロックの電池残量を確認する(残量低下で反応が遅くなることがある)
- メーカーアプリからスマートロックの再接続を試みる
原因5:ケースがNFCを妨げている
対処法:金属製のケースや分厚いケースはNFCの電波を遮断することがあります。ケースを外してホームキーを試してみてください。問題が解決した場合は、NFC対応のケースへの交換を検討してください。
セキュリティに関するよくある質問
iPhoneを紛失した場合はどうなる?
iPhoneを紛失した場合は、即座に以下の対処を行ってください。
- 「iPhoneを探す」アプリまたはiCloud.comで「紛失モード」を有効にする
- 紛失モードが有効になると、ウォレット内のすべてのカード(ホームキーを含む)が自動的に無効化される
- スマートロックのメーカーアプリにWebブラウザからログインし、該当の鍵を削除する
紛失モード中はホームキーが使用不可になるため、不正使用のリスクを最小限に抑えられます。
エクスプレスモードはセキュリティ的に安全?
エクスプレスモードは認証なしで解錠できるため、iPhoneを手にした人物が誰でも解錠できます。ただし以下の点でセキュリティは確保されています。
- iPhoneが紛失モードになると自動的に無効化される
- iPhoneの電源をオフにしても、省電力モードで約5時間は機能する(意図的なオフには対応しない場合がある)
- 物理鍵と同様に、紛失時の迅速な対応が重要
セキュリティを最優先したい場合はエクスプレスモードをオフにし、Face ID / Touch ID認証を必須にすることをお勧めします。
よくある質問(FAQ)
Q1. ホームキーはAndroidでも使えますか?
いいえ、iPhoneのホームキーはAppleのウォレットアプリ専用機能です。Androidでは使用できません。Androidの場合は、各スマートロックメーカーの専用アプリを使って操作します。
Q2. ウォレットアプリを削除してしまった場合は?
App StoreでウォレットアプリはApple公式アプリとして無料で再インストールできます。ただし、一度削除するとカードデータが失われる可能性があります。スマートロックの鍵は再度メーカーアプリから登録し直す必要があります。
Q3. 複数の鍵(自宅・職場など)をウォレットに登録できますか?
はい、ウォレットアプリには複数の鍵を登録できます。複数のスマートロックが対応している場合は、それぞれをウォレットアプリに追加することができます。使用する際は、目的の鍵のカードが画面に表示された状態でスマートロックにかざしてください。
Q4. スマートロックがHomeKitに対応している必要がありますか?
ホームキーのためには、必ずしもHomeKit対応は必要ではありません。メーカーがAppleの「Home Key」規格に対応したファームウェアを提供していればよいのですが、多くの場合HomeKit対応と重複しています。詳細は各メーカーの製品ページで確認してください。
Q5. ホームキーを設定したら古い物理鍵は不要になりますか?
スマートロックの種類によります。後付け型のスマートロック(Qrio Lockなど)は既存の物理鍵の鍵穴はそのまま残るため、物理鍵も引き続き使えます。iPhoneのバッテリー切れや故障の際のバックアップとして物理鍵は残しておくことをお勧めします。
Q6. 賃貸マンションでもスマートロック・ホームキーは使えますか?
後付け型スマートロックは、既存の鍵穴を塞がず取り付けられるため、多くの賃貸物件に設置可能です。ただし、取り付けには管理会社・オーナーの許可が必要な場合があります。工事不要で両面テープで取り付けるタイプは許可が取りやすい傾向があります。
Q7. ホームキーと「ホームアプリ」は別物ですか?
はい、別の機能です。「ホームアプリ」はAppleのHomeKitプラットフォームでスマートホーム機器(照明・エアコン・カメラ等)を管理するアプリです。「ホームキー」はウォレットアプリに保存するデジタル鍵機能です。ただし、HomeKit対応のスマートロックはホームアプリでも管理できます。
まとめ
iPhoneのホームキー機能は、スマートロックと組み合わせることで非常に便利なデジタル鍵ソリューションになります。
- ホームキーはウォレットアプリに登録し、NFCをかざして解錠する機能
- iOS 15.4以降のiPhone XS以降で使用可能
- スマートロックのメーカーアプリから「Apple Walletに追加」で設定
- エクスプレスモードで認証なし解錠も可能
- 鍵の共有・Apple Watch連携など拡張機能も充実
- 紛失時は「iPhoneを探す」で紛失モードを有効化して即時無効化
スマートロックへの投資を検討している方は、iPhoneのホームキー対応製品を選ぶことで利便性が大幅に向上します。ぜひ今回の手順を参考に設定してみてください。
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