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「Macのメモアプリで他の人とメモを共有したい」「共同編集ってどうやってやるの?」そんな疑問をお持ちの方に向けて、macOSのメモアプリでのコラボレーション(共有・共同編集)機能の使い方を徹底解説します。
macOS Monterey以降のメモアプリは、iCloudを通じて他のAppleユーザーとメモをリアルタイムで共同編集できます。家族との買い物リスト共有、チームでの議事録管理、友人との旅行計画など、様々なシーンで役立ちます。
この記事でわかること
- Macのメモアプリでメモを共有する手順
- 共同編集の権限設定(編集可能・閲覧のみ)
- フォルダごと共有する方法
- 共有を停止する方法
- 共有メモが同期されない場合の対処法

メモ共有の前提条件
メモのコラボレーション機能を使うには以下の条件が必要です。
| 条件 | 詳細 |
|---|---|
| iCloudアカウント | 自分と共有相手の両方がApple IDでサインイン済みであること |
| iCloudメモの有効化 | システム設定 → Apple ID → iCloud → メモ がオンであること |
| macOSバージョン | macOS Monterey(12)以降推奨(共有機能自体はCatalina以降でも可能) |
| 相手のデバイス | iPhone・iPad・Mac・iCloud.com いずれかでメモにアクセスできること |
iCloudメモを有効にする方法
- Appleメニュー(左上)→「システム設定」を開きます
- 左サイドバーの自分の名前(Apple ID)をクリックします
- 「iCloud」をクリックします
- 「iCloudを使用しているアプリ」リストの「メモ」をオンにします
メモを共有する手順(1対1または複数人)
Step 1: 共有したいメモを開く
- メモアプリを開きます
- 共有したいメモをクリックして選択します
- メモが「iCloudのメモ」フォルダにあることを確認します(ローカルのメモは共有不可)
Step 2: 共有メニューを開く
- メモ上部ツールバーの「コラボレーションボタン」(人型アイコンに+)をクリックします
- または メニューバーの「ファイル」→「共有」→「コラボレーションへの招待」を選びます
Step 3: 権限とアクセス設定を行う
共有シートが表示されます。招待前に以下の設定を確認してください。
- 招待できる人:「招待した人のみ」または「リンクを知っている人全員」
- 権限:「変更可能」(共同編集)または「閲覧のみ」(読み取り専用)
Step 4: 相手を招待する
- 招待方法を選びます(メール・メッセージ・AirDrop・リンクをコピーなど)
- 相手のメールアドレスまたはApple IDを入力します
- 「送信」をクリックします
相手が招待を承認すると、メモの右上に共有アイコンが表示され、共同編集が可能になります。

フォルダを共有する方法(macOS Monterey以降)
macOS Monterey以降では、フォルダ単位で共有できるようになりました。フォルダを共有すると、そのフォルダ内のすべてのメモが共有されます。
- メモアプリのサイドバーで共有したいフォルダをControl+クリック(または右クリック)します
- 「フォルダを共有」を選びます
- 権限と招待方法を選んで相手を招待します
フォルダ共有の利点は、後からフォルダに追加したメモも自動的に共有されることです。プロジェクトごとにフォルダを作成して共有すると、チームでの情報管理に便利です。
共有メモの編集と活用方法
誰が編集しているかを確認する
複数人で同時編集しているとき、メモアプリは各参加者の編集箇所をカラーでハイライト表示します。参加者ごとに色が異なるので、誰がどの部分を編集しているか一目でわかります。
参加者の一覧を確認・管理する
- 共有中のメモを開き、ツールバーのコラボレーションボタンをクリックします
- 「共有の詳細を管理」を選びます
- 現在の参加者一覧が表示されます
- 特定の参加者を削除したい場合は、名前の横の「削除」をクリックします
メンション機能を使う(iOS 15 / macOS Monterey以降)
共有メモ内で「@名前」と入力すると、特定の参加者にメンションを送れます。メンションされた相手には通知が届き、メモのどこにメンションがあるか確認できます。
- メモ内で「@」を入力します
- 参加者の名前が候補として表示されます
- 名前を選ぶとメンションが挿入され、相手に通知されます
アクティビティ表示で変更履歴を確認する
- 共有メモを開き、ツールバー右端の「その他のオプション(…)」をクリックします
- 「アクティビティを表示」を選びます
- 誰がいつどのような変更を加えたかの履歴が表示されます
共有を停止する方法
特定の参加者だけ削除する
- 共有メモのコラボレーションボタンをクリックします
- 「共有の詳細を管理」を選びます
- 削除したい参加者の名前を選び「アクセスを削除」をクリックします
すべての共有を停止する
- 共有メモのコラボレーションボタンをクリックします
- 「共有の詳細を管理」→「共有を停止」をクリックします
- 確認ダイアログで「共有を停止」をクリックします
共有を停止すると、すべての参加者がそのメモにアクセスできなくなりますが、メモ自体は自分のアカウントに残ります。

よくあるトラブルと対処法
Q1. メモの共有オプションがグレーアウトして選べない
原因:メモが「iCloud」ではなく「自分のMac内」に保存されている可能性があります。
対処法:サイドバーで「iCloud」フォルダにメモを移動してから共有を試みてください。または システム設定 → Apple ID → iCloud → メモ がオンになっているか確認します。
Q2. 相手が招待リンクを開けない
原因:相手がAppleデバイスを持っていない、またはiCloudにサインインしていない可能性があります。
対処法:相手はiCloud.com(ブラウザ)からでも共有メモを閲覧・編集できます。Apple IDがあればiCloud.comにログインしてメモにアクセスするよう案内してください。
Q3. 編集内容が相手に反映されない(同期されない)
対処法:
- インターネット接続を確認します(iCloud同期にはWi-Fiまたはモバイルデータが必要)
- メモアプリを一度終了して再起動します
- システム設定 → Apple ID → iCloudで「メモ」のスイッチをオフにしてから数秒後にオンに戻します
Q4. 共有メモに参加者が増やせない
答え:メモの共有参加者数に明確な上限は公式には明示されていませんが、実用的には10〜20人程度が目安です。大人数での共有が必要な場合はNotionやGoogle Docsなど専用のコラボレーションツールの併用を検討してください。
Q5. 共有を停止したのに相手がまだ見られると言っている
対処法:相手のデバイスでキャッシュが残っている可能性があります。相手にメモアプリを再起動してもらうか、数分待ってから確認するよう伝えてください。iCloudの同期には若干のタイムラグがある場合があります。
Q6. iCloud.comから共有メモを使いたい
答え:ブラウザでiCloud.com にアクセスしてApple IDでサインインし、「メモ」を選ぶと共有メモの閲覧・編集ができます。Androidユーザーや一時的にMacがない場合でも使えます。
Q7. メモの変更を元に戻したい
答え:メモアプリには直接の「変更履歴」から特定バージョンに戻す機能はありませんが、アクティビティ表示で最近の変更を確認できます。重要なメモは定期的に別のメモにコピーしてバックアップを取ることをおすすめします。
まとめ
Macのメモアプリのコラボレーション機能を使えば、iCloudを通じて家族・友人・チームメンバーとリアルタイムでメモを共有・共同編集できます。
- iCloudメモを有効にすることが前提条件
- コラボレーションボタンから招待して共同編集を開始できる
- 「変更可能」または「閲覧のみ」の権限設定ができる
- フォルダ単位で共有するとプロジェクト管理に便利
- @メンションで特定の参加者に通知を送れる
- 共有停止はコラボレーションメニューからいつでも行える
メモアプリのコラボレーション機能を活用して、情報共有をよりスムーズにしていきましょう。
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