※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
【2026年最新版】iPhoneの「メールを非公開」(Hide My Email)の使い方と設定方法【完全ガイド】
「メールアドレスを登録したくないけど、サービスを使いたい」「スパムメールが増えてきた」「プライバシーを守りたいけど、アカウント登録は必要」——そんな悩みを解決するのが、iCloudが提供する「メールを非公開(Hide My Email)」機能です。
Hide My Emailを使えば、架空のランダムなメールアドレスを自動生成し、それを使ってサービスに登録できます。届いたメールは本物のiCloudメールアドレスに転送されるため、返信もできます。本物のアドレスを一切教えることなく、いつでも不要になれば削除できる「使い捨てアドレス」として活用できます。
この記事では、Hide My Emailの仕組みから設定方法、SafariでのSign in with Apple時の使い方、エイリアスの管理方法まで詳しく解説します。
- Hide My Email(メールを非公開)とは何か・iCloud+が必要な理由
- Hide My Emailを有効にする設定手順
- Safariのサインアップ画面でHide My Emailを使う方法
- メールアプリからHide My Emailエイリアスを作成する方法
- 不要なエイリアスを削除・無効にする方法

Hide My Email(メールを非公開)とは?
Hide My Emailは、Appleが提供するプライバシー保護機能の一つです。ランダムで一意なメールアドレスを生成し、それを使ってアプリやウェブサービスに登録できます。
仕組みをわかりやすく説明すると
Hide My Emailを使うと、例えばab12cd34@privaterelay.appleid.comのようなランダムなアドレスが生成されます。このアドレスでサービスに登録すると:
- サービスからのメールは、生成したランダムアドレスに届く
- ランダムアドレスに届いたメールが、自動的にあなたの本物のiCloudメールアドレスに転送される
- 返信する場合も、本物のアドレスが相手に見えることなく、ランダムアドレス経由で送信できる
サービス側は架空のアドレスしか知らないため、本物のメールアドレスが第三者に知られることはありません。
利用するために必要なもの
| 必要なもの | 条件 |
|---|---|
| iCloud+サブスクリプション | 有料プラン(50GB: 月額130円〜)が必要。無料プランは不可 |
| Apple ID | iCloudにサインインしていること |
| iOS / iPadOSのバージョン | iOS 15以降 / iPadOS 15以降 |
| iCloudメールアドレス | 転送先として@icloud.comアドレスが必要 |
iCloud+は、iCloudの有料ストレージプランの総称です。50GB(月額130円)、200GB(月額400円)、2TB(月額1,300円)のプランがあり、いずれにもHide My Emailが含まれます。Apple One(Appleサービスバンドル)でも利用可能です。
Hide My Emailの設定方法
設定手順:iCloud設定でHide My Emailを確認する
- iPhoneのホーム画面から「設定」アプリを開く
- 画面上部の自分の名前(Apple ID)をタップ
- 「iCloud」をタップ
- 「iCloudを使用しているアプリ」の一覧をスクロールし、「Hide My Email」または「メールを非公開」をタップ
- 「メールを非公開」の設定画面が開く。ここで生成したエイリアス(架空メールアドレス)の一覧を確認・管理できる
転送先アドレスを確認・変更する
- 「メールを非公開」の設定画面で「転送先」をタップ
- 現在の転送先メールアドレス(通常はiCloudメールアドレス)が表示される
- 変更したい場合はリストから別のアドレスを選択する

SafariでSign in with Appleを使うときにHide My Emailを活用する方法
ウェブサイトやアプリで「Appleでサインイン(Sign in with Apple)」を選択すると、自動的にHide My Emailの選択肢が表示されます。
手順:ウェブサービスにサインアップするとき
- Safariでサービスのサインアップページまたはログインページにアクセスする
- 「Appleでサインイン」ボタンをタップ
- Face IDまたはTouch IDで認証を求められる(または「続ける」をタップ)
- メールアドレスの選択画面が表示される。以下の2つの選択肢が出る:
- 「メールを共有」:実際のApple IDのメールアドレスをサービスに提供する
- 「メールを非公開」:架空のメールアドレスを生成してプライバシーを守る
- 「メールを非公開」を選択する
- 「続ける」をタップするとSign in with Appleが完了し、架空アドレスがサービスに登録される
メールアプリ・設定アプリから手動でエイリアスを作成する方法
「Appleでサインイン」を使わず、自分でHide My Emailのエイリアスを作成してWebフォームや登録フォームに使いたい場合は、以下の方法で作成できます。
設定アプリからエイリアスを作成する手順
- 設定 → Apple ID → iCloud → 「メールを非公開」を開く
- 右上の「+」(追加)ボタンをタップ
- 新しいランダムなメールアドレスが自動生成される
- 「ラベル」欄にこのエイリアスの用途(例:「Netflixアカウント用」「ニュースレター用」)を入力する(自分の管理用のメモ)
- 「メモ」欄に必要に応じてメモを追加する(任意)
- 「次へ」をタップして確認し、「完了」をタップ
- 生成されたメールアドレスをコピーして、登録フォームに貼り付けて使用する
Safariの入力フォームから直接作成する手順
- Safariでメールアドレスの入力フォームをタップする
- キーボードの上に表示されるオートフィルの候補の中から「メールを非公開を使用」をタップ
- 新しいエイリアスが自動生成されてフォームに入力される
- そのままサービスに登録できる
エイリアスを管理・削除する方法
登録したサービスが不要になったり、スパムが届くようになったりした場合は、エイリアスを無効化または削除できます。
エイリアスを無効化する(メールの転送を停止する)
- 設定 → Apple ID → iCloud →「メールを非公開」を開く
- 無効にしたいエイリアスをタップ
- 「メールアドレスを無効にする」をタップ
- 確認ダイアログで「無効にする」を選択
無効化すると、そのエイリアスへのメール転送が停止します。サービスへのアクセスはまだ維持できる状態です。
エイリアスを削除する(完全に廃棄する)
- 上記の「無効化」の手順でエイリアスを無効化した後
- 「メールアドレスを削除」をタップして完全に削除する
削除したエイリアスは再利用できません。そのエイリアスで登録したサービスのアカウントには、以後メールが届かなくなります。パスワードリセットなどもできなくなるため、削除前にサービスのメールアドレスを本物のアドレスに変更しておくことを推奨します。

Mac・iCloud.comでもHide My Emailを使う方法
Macでの設定確認・管理
- Appleメニュー → システム設定 →「Apple ID」→「iCloud」を開く
- 「Hide My Email」または「メールを非公開」をクリック
- エイリアスの一覧を確認・管理できる
iCloud.com(ブラウザ)での管理
- ブラウザで
icloud.comにアクセスしてApple IDでサインイン - 右上のアカウントアイコン →「設定を管理」をクリック
- 「iCloud+の機能」または「プライバシー」セクションからHide My Emailを管理できる
よくある質問(FAQ)
Q1. Hide My EmailはiCloud+なしで使えますか?
いいえ、Hide My EmailはiCloud+(有料プラン)の機能です。無料のiCloud(5GB)プランでは利用できません。ただし、「Appleでサインイン」を使った場合のメールアドレスの非公開オプションは、iCloud+なしでも利用できます(エイリアスの自由な作成・管理はiCloud+が必要)。
Q2. 作成できるエイリアスの数に上限はありますか?
Appleは公式に上限を明示していませんが、実用的な範囲(数十〜数百件程度)は問題なく作成できると報告されています。不要になったエイリアスは定期的に削除して整理することをおすすめします。
Q3. エイリアス経由でメールを「送信」することもできますか?
はい、可能です。iPhoneのメールアプリで新規メール作成時に「差出人」欄をタップすると、iCloudアドレスのほかにHide My Emailで作成したエイリアスを選んで送信できます。相手には架空のエイリアスアドレスしか届きません。
Q4. スパムが届いた場合、そのエイリアスを使っているサービスを特定できますか?
各エイリアスはラベルで管理されています。設定 → iCloud →「メールを非公開」でエイリアスの一覧を見ると、どのエイリアスがどのサービス用かを確認できます。スパムの送信元エイリアスをその場で無効化することで、スパムをすぐに止められます。
Q5. Android端末からHide My Emailのエイリアスを使えますか?
はい、エイリアスアドレスを別途コピーしておけば、Android端末やその他のデバイスのメールアプリでも利用できます。ただし、エイリアスの作成・管理はAppleデバイス(iPhone・iPad・Mac)またはiCloud.comから行う必要があります。
まとめ
iPhoneの「メールを非公開(Hide My Email)」は、本物のメールアドレスを守りながらウェブサービスを利用できる、iCloud+ユーザーにとって非常に便利なプライバシー保護機能です。
- Hide My Emailは使い捨てのランダムなメールアドレスを生成し、本物のアドレスに転送する機能
- 利用にはiCloud+(有料プラン)とiOS 15以降が必要
- Safariのサインアップ時・設定アプリから手動でエイリアスを作成できる
- 「Appleでサインイン」時に「メールを非公開」を選ぶと自動でエイリアスが作成される
- 不要になったエイリアスはいつでも無効化・削除できる(削除は元に戻せないので注意)
- Mac・iCloud.comからも管理可能
スパムメールの増加やプライバシー漏えいが心配な方は、ぜひHide My Emailを活用してみてください。iCloud+を契約していれば追加料金なしで使える機能です。
minto.tech スマホ(Android/iPhone)・PC(Mac/Windows)の便利情報をお届け! 月間アクセス160万PV!スマートフォン、タブレット、パソコン、地デジに関する素朴な疑問や、困ったこと、ノウハウ、コツなどが満載のお助け記事サイトはこちら!