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「誤って緊急SOSを発信してしまった」「カウントダウン中に止め方がわからなかった」——iPhoneの緊急SOS機能は命を守る重要な仕組みですが、誤発信のトラブルも後を絶ちません。
この記事では、iPhoneの緊急SOS機能の仕組みからカウントダウンのカスタマイズ方法、誤発信した場合の対処まで、初心者にもわかりやすく解説します。正しく設定して「いざというときに使える・誤発信しない」状態を目指しましょう。
この記事でわかること
- iPhoneの緊急SOSの仕組みと発信先
- カウントダウン(5秒)のオン/オフ設定
- 「すぐに発信」モードとは何か(iPhone 14以降)
- 呼び出し音・カウントダウン音のカスタマイズ
- 緊急連絡先の登録とAED情報通知機能
- 誤発信してしまった場合の正しい対処方法
iPhoneの緊急SOS機能とは?
iPhoneの緊急SOSは、ボタン操作だけで警察(110番)・消防・救急(119番)に素早く電話できる機能です。財布もパスワードも不要で、ロック画面のまま使えます。
発信先について
日本では、緊急SOSを発信すると110番(警察)または119番(消防・救急)への発信画面が表示されます。居場所の位置情報も自動で通知機関に送信される場合があります。
基本的な操作方法(iPhone 8以降)
iPhoneの機種によって操作方法が異なります。
| 機種 | 操作方法 |
|---|---|
| iPhone 8 〜 iPhone 16 シリーズ | サイドボタンと音量ボタンのどちらかを同時に長押し |
| iPhone 7以前(ホームボタン搭載) | サイドボタン(またはトップボタン)を5回素早く押す |

緊急SOSカウントダウンの仕組み
サイドボタン+音量ボタンを長押しすると、画面に「緊急SOS」スライダーとカウントダウン(5秒)が表示されます。カウントダウンが0になると自動的に緊急通報が開始されます。
カウントダウン中の動作
- 大きな警告音(呼び出し音)が鳴る
- 画面にカウントダウン数字が大きく表示される
- 5秒経過後、自動的に緊急通報を発信
- カウントダウン中に「停止」をタップすれば発信を止められる
カウントダウンのオン/オフを切り替える方法
- 「設定」アプリを開きます
- 「緊急SOS」をタップします
- 「長押しで通報」セクションにある「発信前にカウントダウン」のトグルをオン/オフします
カウントダウンをオフにすると、ボタン長押しでスライダーのみ表示され、自動発信されなくなります。誤発信が心配な方はオフにしておくのも一つの選択肢です。
呼び出し音(カウントダウン音)の設定
同じ「緊急SOS」設定画面に「発信時に音を鳴らす」というトグルがあります。
- オン(推奨):周囲に緊急通報していることを知らせる大きな音が鳴ります
- オフ:無音で発信します(声を出せない緊急状況向け)
マナーモード(サイレントスイッチ)がオンでも、緊急SOSの呼び出し音はデフォルトで鳴ります。音が出ることで周囲の人に助けを求めやすくなるため、オンのままにしておくことを強くおすすめします。
「すぐに発信」モードとは?(iPhone 14以降)
iPhone 14以降では、設定の「緊急SOS」に「すぐに発信」という新しいオプションが追加されました。
「すぐに発信」の動作
「すぐに発信」をオンにすると、サイドボタンを5回連続で素早く押すだけで、カウントダウンなしに即座に緊急通報が発信されます。
| モード | 操作 | 発信タイミング | 誤発信リスク |
|---|---|---|---|
| 通常(カウントダウンあり) | 長押し → 5秒待つ | 5秒後に自動 | 低め |
| すぐに発信(オン) | 5回連続押し | 即座 | やや高め |
| カウントダウンオフ | 長押し → スライド | 手動スライドで | 最も低い |
「すぐに発信」のオン/オフ設定手順
- 「設定」アプリを開きます
- 「緊急SOS」をタップします
- 「5回押しで通報」セクションの「すぐに発信」をオン/オフします
バッグの中でボタンが何度も押されて誤発信するトラブルが多い方は、「すぐに発信」をオフにすることをおすすめします。

緊急連絡先の登録方法
iPhoneでは緊急通報後に登録した緊急連絡先へ自動的にテキストメッセージ(現在地情報付き)を送信できます。家族や親しい人に設定しておくと安心です。
緊急連絡先の登録手順
- 「ヘルスケア」アプリを開きます
- 右下の「概要」タブを選択します
- 右上のプロフィールアイコンをタップします
- 「医療情報」をタップします
- 「緊急連絡先」セクションの「+」ボタンをタップします
- 連絡先アプリから登録したい相手を選択し、続柄を設定して完了です
登録した緊急連絡先には、緊急SOS発信後に「あなたの知人が緊急SOSを使用しました」というメッセージと現在地が自動送信されます。
AED到着連絡機能について
iPhone(iOS 16以降・日本では一部対応)では、緊急通報後に一定時間が経過すると登録した緊急連絡先に位置情報の更新を自動送信し続ける機能があります。救急車やAEDが届くまでの間、連絡先の人があなたの状況を把握しやすくなります。
誤発信してしまった場合の対処方法
誤って緊急通報を発信してしまった場合、慌てずに正しく対処することが大切です。通信指令員は誤発信も含めて全ての通報に対応する義務があるため、無言で切ることは避けてください。
カウントダウン中に止める方法
カウントダウン画面が表示されている間は、画面上部の「停止」ボタンをタップすることで発信を止められます。
発信してしまった場合(通話がつながった後)
- すぐに電話を切らず、「間違えて発信しました」と口頭で伝えます
- 指令員から「怪我はないですか?現在地はどこですか?」などを確認されます
- 問題ないことを伝えれば、そのまま終話できます
無言で切ると「声が出せない状況かもしれない」と判断され、警察や救急が現場に向かってしまう場合があります。必ず一言「誤発信です」と伝えましょう。
誤発信後の緊急連絡先への通知を取り消す方法
緊急連絡先にはメッセージが自動送信された後も更新通知が届き続けます。以下の手順で位置情報の共有を停止できます。
- 「メッセージ」アプリを開きます
- 緊急連絡先に送信されたメッセージスレッドを開きます
- 「位置情報の共有を停止」のリンクをタップします

よくある質問(FAQ)
Q1. 緊急SOSで110番と119番のどちらに繋がりますか?
A. 日本では発信後に110番と119番の選択画面が表示されます。どちらかを選んでスライドすると接続されます。
Q2. SIMカードがない状態でも緊急SOSは使えますか?
A. はい、使えます。緊急通報は電話回線があれば(Wi-Fiのみの環境では不可)SIMがなくても接続できます。
Q3. 誤発信を繰り返すとどうなりますか?
A. 業務妨害とみなされる可能性があります。誤発信が続く場合は「カウントダウンオフ」「すぐに発信オフ」に設定変更することを強くおすすめします。
Q4. Face IDやパスコードなしで使えますか?
A. はい。緊急SOSはロック画面のままでも操作できます。これは緊急時に素早く使えるようにする仕様です。
Q5. iPhoneが海外にあるとき緊急SOSはどうなりますか?
A. 滞在している国の緊急番号(911、999など)に自動接続されます。iOSが国を判定して適切な番号に繋ぎます。
Q6. 緊急SOSを使うと位置情報が通知されますか?
A. はい。緊急通報機関には位置情報が自動送信される場合があります(Wireless Emergency Alerts対応エリア)。また、登録した緊急連絡先にもリンク付きで現在地が送信されます。
Q7. 衛星経由の緊急SOSはどの機種で使えますか?
A. iPhone 14以降で「衛星経由の緊急SOS」に対応しています(対応国・地域に限る)。圏外エリアでも衛星を経由して緊急通報できます。2026年現在、日本での衛星SOS対応状況はAppleの公式ページで最新情報を確認してください。
Q8. 緊急連絡先は何人まで登録できますか?
A. 複数人登録できます。家族・友人など、いざというときに連絡を取りたい人を複数登録しておくと安心です。
まとめ
iPhoneの緊急SOS機能は、正しく設定することで「本当に必要なときに確実に使える・誤発信を防げる」状態にできます。
- カウントダウンのオン/オフ:設定 → 緊急SOS → 発信前にカウントダウン
- すぐに発信(iPhone 14以降):設定 → 緊急SOS → 5回押しで通報 → すぐに発信
- 呼び出し音:設定 → 緊急SOS → 発信時に音を鳴らす
- 緊急連絡先:ヘルスケアアプリ → 医療情報 → 緊急連絡先
- 誤発信したら:黙って切らず「誤発信です」と必ず伝える
特に「すぐに発信」はポケットやバッグ内での誤作動につながりやすいため、必要がなければオフにしておくことをおすすめします。いざというときのために、設定を今一度確認してみてください。
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