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iPhoneのSiriで着信を読み上げ・自動応答させる方法とは?
スマートフォンを取り出せない状況でも、AirPodsやイヤフォンをつけているだけで「誰から電話がかかってきたか」をSiriが読み上げてくれる——そんな便利な機能がiPhoneには搭載されています。
この機能は「着信を読み上げる」と呼ばれ、iOSの設定から有効にするだけで使えます。さらに声で「応答」「無視」と答えるだけでハンズフリー操作が完結します。
本記事では、初心者の方にもわかりやすく、Siriの着信読み上げ設定から自動応答の使い方、AirPodsとの連携、カーモードでの活用まで、ステップごとに丁寧に解説します。
- 「着信を読み上げる」機能の概要と対応条件
- iPhoneでの設定手順(iOS 17・18対応)
- AirPodsと組み合わせたハンズフリー着信
- 「ヘッドフォン装着時のみ」読み上げる設定方法
- Siriに声で「応答」「無視」する方法
- CarPlay・カーモードでの活用シーン
- よくあるトラブルと解決策

「着信を読み上げる」機能とは?
「着信を読み上げる」は、Siriが電話の着信時に発信者の名前や番号を音声で読み上げる機能です。iPhoneのロック画面を確認しなくても、耳元で「〇〇さんから電話です」と教えてくれます。
主な特徴
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 着信者の読み上げ | 連絡先に登録済みの名前、または電話番号を読み上げ |
| 声で応答・無視 | 「応答する」「無視する」と言うだけでハンズフリー操作 |
| 動作条件の選択 | 「常に」「ヘッドフォン装着時のみ」「サイレントでない時のみ」から選択可能 |
| AirPods連携 | AirPodsシリーズとの連携でより便利に使用可能 |
対応OS・デバイス
- iOS 13以降(基本機能)
- iOS 14以降(自動応答機能の拡充)
- AirPods(第1世代以降)、AirPods Pro、AirPods Max、Beatsシリーズなど
古いiOSをお使いの場合は、設定 → 一般 → ソフトウェアアップデートから最新版にアップデートしてから設定することをおすすめします。
【基本設定】着信を読み上げる機能をオンにする手順
まずは基本的な設定手順を紹介します。所要時間は1〜2分程度です。
ステップ1:「設定」アプリを開く
ホーム画面またはアプリライブラリから、歯車マークの「設定」アプリをタップして開きます。
ステップ2:「電話」をタップ
設定画面をスクロールして「電話」を探してタップします。(アルファベット順に並んでいる場合は「で」付近にあります)
ステップ3:「着信を読み上げる」をタップ
電話の設定画面を少し下にスクロールすると、「着信を読み上げる」という項目が表示されます。これをタップします。
ステップ4:読み上げるタイミングを選択する
以下の4つの選択肢から、使いたいシーンに合わせて選びます。
| 設定値 | 読み上げる条件 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| 常に | すべての着信時に読み上げ | 常にハンズフリーで使いたい人 |
| ヘッドフォンおよびカー | イヤフォン接続時またはCarPlay接続時 | 通勤中・ドライブ中のみ使いたい人 |
| ヘッドフォンのみ | イヤフォン・AirPods接続中のみ | プライバシーを気にしたい人に最適 |
| しない | 読み上げを無効化 | 機能をオフにしたいとき |
多くの方には「ヘッドフォンのみ」が最もおすすめです。イヤフォンやAirPodsをつけているときだけ読み上げるので、周囲に着信者の名前が聞こえてしまうプライバシー上のリスクを避けられます。
AirPodsと組み合わせたハンズフリー着信の使い方
「着信を読み上げる」機能は、AirPodsと組み合わせることで最大限に活用できます。設定済みのAirPodsをiPhoneに接続した状態で電話がかかってくると、Siriが着信を読み上げたあと、声で応答・無視が選べます。
AirPodsでの操作の流れ
- AirPodsをiPhoneに接続した状態にしておく
- 電話が着信すると、Siriが「〇〇さんから電話です」と読み上げる
- 数秒後、「応答しますか?」と聞いてくる(自動応答設定による)
- 「応答する」と言えば通話開始 / 「無視する」と言えば着信を断る
AirPodsのSiri設定を確認する方法
AirPodsの設定が正しく行われているか確認しましょう。
- 「設定」を開く
- Bluetooth をタップ
- 接続中のAirPodsの横にある「ⓘ」ボタンをタップ
- 「Siri」の項目で「Siriを聴く」がオンになっていることを確認
「Hey Siri」なしで起動するには?
AirPods Pro(第2世代以降)では、ステムを長押しすることでSiriを起動できます。この場合、「Hey Siri」と言わなくても設定を操作できるため、ノイズの多い環境でも便利です。
Siriへの声での返答方法(応答・無視)
着信読み上げ後にSiriに声で応答する際、以下のフレーズが認識されます。
| やりたいこと | Siriに言うフレーズ |
|---|---|
| 電話に出る | 「応答する」「出る」「受ける」 |
| 電話を断る | 「無視する」「断る」「拒否する」 |
| 折り返しのリマインダーを設定 | 「後で折り返すことをリマインドして」 |
Siriが読み上げた後に何も言わなかった場合は、自動的に着信が続きます(応答も拒否もされず、着信音が鳴り続けます)。自動で電話を取りたい場合は、次章の「自動応答」設定を使いましょう。
自動応答機能の設定方法
「自動応答」は、設定した秒数が経過すると自動的に電話に応答する機能です。両手がふさがっているときや、すぐに応答したいときに便利です。
自動応答の設定手順
- 「設定」を開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「タッチ」をタップ
- 「通話音声コントロール」をタップ
- 「自動応答」をオンにする
- 自動応答するまでの待機時間を選ぶ(例:5秒・10秒・15秒など)
⚠️ 自動応答はすべての着信に反応するため、迷惑電話にも応答してしまう点に注意してください。不審な番号には要注意です。
ヘッドフォン自動応答との組み合わせ
AirPodsなどのオーディオデバイスを接続している場合、「ヘッドフォンと自動応答」設定も選べます。こちらはイヤフォン接続中のみ自動応答する設定で、より安全に使えます。
CarPlay・カーモードでの活用方法
車を運転しているときにスマートフォンを操作するのは危険です。Siriの着信読み上げとCarPlayを組み合わせることで、運転中のハンズフリー通話が安全に行えます。
CarPlayでの着信読み上げの動作
- 車のスピーカーから「〇〇さんから電話です」と読み上げられる
- カーナビの画面に発信者名が表示される
- ハンドルのボタンまたは声で応答・拒否が可能
CarPlay未対応の車でのカーモード設定
CarPlayに対応していない車でも、Bluetoothスピーカー接続時に着信読み上げは有効です。設定 → 電話 → 着信を読み上げる で「ヘッドフォンおよびカー」を選ぶと、Bluetooth接続時も読み上げてくれます。

よくあるトラブルと解決策
読み上げ機能が動作しない
以下の点を確認してください。
- 設定 → 電話 → 着信を読み上げる が「しない」以外になっているか
- Siriが有効になっているか(設定 → Siriと検索 → “Hey Siri”を聞き取る)
- 集中モード(おやすみモードなど)が「電話の着信を許可」しているか
- マナーモード(サイレントスイッチ)がオンになっていないか
連絡先名が読み上げられず番号が読まれる
発信者の名前が登録されていない場合、Siriは電話番号を読み上げます。連絡先アプリで名前を登録することで名前が読まれるようになります。
声で「応答する」と言っても反応しない
- 周囲の騒音が大きくてSiriがフレーズを聞き取れていない可能性あり
- AirPodsのマイクが正常に機能しているか確認する
- 「Hey Siri」を先に言ってからフレーズを言い直してみる
読み上げが英語になる
Siriの言語設定を確認しましょう。設定 → Siriと検索 → 言語 で「日本語」が選ばれているか確認してください。
FAQ(よくある質問)
Q1. AirPods以外のイヤフォンでも読み上げは使えますか?
はい。Apple製品以外のBluetooth対応イヤフォンや有線イヤフォンでも「ヘッドフォンのみ」設定で読み上げは機能します。ただし声での応答(Siriへの返答)はマイク搭載機種のみ対応です。
Q2. 読み上げられる音量を変えられますか?
読み上げ音量はSiriの音量に連動します。設定 → Siriと検索 → Siriの声 から声のタイプは変更できますが、音量自体は電話着信時の音量(サイドボタン)で調整します。
Q3. 非通知や不明番号のときはどう読み上げられますか?
「非通知から電話です」や「不明な番号から電話です」のように読み上げられます。番号が特定できない場合も読み上げは行われます。
Q4. 「着信を読み上げる」設定は集中モードの影響を受けますか?
集中モード(おやすみモード・仕事モードなど)で特定の連絡先からの電話のみ許可している場合、許可外の着信は読み上げられないことがあります。集中モードの電話の設定も合わせて確認してください。
Q5. CarPlayなしでも車の中で使えますか?
はい。BluetoothでカーオーディオとiPhoneを接続しているだけでも、車のスピーカーから読み上げが聞こえます。設定で「ヘッドフォンおよびカー」を選んでください。
Q6. 「応答する」と声で言ったら接続されますが、相手に聞こえていますか?
はい。声で応答するとすぐに通話が繋がり、マイクがオンになります。AirPodsのマイクが相手に音を届けます。
Q7. iPhoneを机に置いたままでも動作しますか?
「常に」設定を選んでいれば、iPhoneを手に持っていなくても読み上げは行われます。ただし声での返答には周囲の環境によって精度が変わります。
Q8. 子どもや家族のiPhoneにも同じ設定ができますか?
はい。iPhoneの設定は端末ごとに行います。家族共有(ファミリー共有)とは関係なく、それぞれのiPhoneで設定してください。
まとめ
iPhoneの「着信を読み上げる」機能は、AirPodsや車のBluetoothと組み合わせることで、運転中・作業中・運動中などハンズフリーで着信対応できるようになります。
- 設定 → 電話 → 着信を読み上げる → 「ヘッドフォンのみ」が最もバランスよくおすすめ
- 声で「応答する」「無視する」と言うだけでハンズフリー操作が完結
- 自動応答は設定 → アクセシビリティ → タッチ → 通話音声コントロールから設定
- CarPlay接続時は車のスピーカーとナビ画面で着信がわかる
一度設定してしまえば自動で動作するので、日常のながら作業や安全運転のために、ぜひ活用してみてください。
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