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【2026年最新版】Wi-FiパスワードをQRコードで共有する方法(iPhone・Android・Windows・Mac)【完全ガイド】
「来客にWi-Fiを使ってもらいたいけど、パスワードが長くて入力が大変」「パスワードを口頭で伝えるのが面倒」——そんな悩みを解決するのがQRコードを使ったWi-Fiパスワード共有です。
スマートフォンのカメラでQRコードを読み取るだけで、パスワードの入力なしにWi-Fiへ接続できます。iPhone・Android・Windows・Macそれぞれでの作成方法と、共有を受ける側の操作方法まで詳しく解説します。
- Wi-Fi接続用QRコードの仕組み
- iPhoneでQRコードを作成・共有する方法
- AndroidでQRコードを作成・共有する方法
- WindowsでQRコードを作成する方法
- MacでQRコードを作成する方法
- QRコードを読み取ってWi-Fiに接続する方法
- 印刷用QRコードの作り方(カフェ・民泊向け)

Wi-Fi接続QRコードの仕組み
Wi-Fi接続用のQRコードは、以下の情報を含む特殊なテキスト形式(WIFIスキーム)をエンコードしています。
WIFI:T:WPA;S:ネットワーク名(SSID);P:パスワード;;
- T: 暗号化方式(WPA / WPA2 / WEP または nopass)
- S: SSIDネットワーク名
- P: Wi-Fiパスワード
iPhoneのiOS 11以降、Android 10以降、Windowsのカメラアプリ、MacのQRコードリーダーは、このフォーマットを読み取って自動的にWi-Fi接続を提案します。つまり追加アプリなしで利用できるのが大きなメリットです。
iPhoneでWi-FiパスワードのQRコードを作成する方法
方法1: iOS 16以降の標準機能を使う(最も簡単)
iOS 16以降のiPhoneでは、設定アプリからWi-Fiのパスワードを確認・QRコード表示できます。
- 「設定」アプリを開く
- 「Wi-Fi」をタップ
- 接続中のWi-Fiネットワーク名の右側にある「ⓘ」(情報)アイコンをタップ
- 「パスワード」の欄をタップするとFace ID または Touch IDで認証
- パスワードが表示された画面で、パスワードの上にQRコードアイコンが表示される
- QRコードアイコンをタップするとQRコードが表示される
- 表示されたQRコードを相手のスマートフォンで読み取ってもらう
注意: iOS 15以前のiPhoneでは、この機能は標準では利用できません。後述のWebサービスを使ってQRコードを作成してください。
方法2: ショートカットアプリで自動化する
Appleの「ショートカット」アプリを使うと、Wi-Fi QRコードをワンタップで生成するショートカットを作れます。
- 「ショートカット」アプリを開く
- 右上の「+」をタップして新規ショートカットを作成
- 「アクションを追加」→「テキスト」を選択
- テキストに以下を入力(SSIDとパスワードを実際の値に変更):
WIFI:T:WPA2;S:あなたのSSID;P:あなたのパスワード;;
- 次のアクションとして「QRコードを生成」を追加
- さらに「クイックルック」を追加して画像プレビューを表示
- ショートカット名を「Wi-Fi QR」などに設定して保存
方法3: SafariのWebサービスを使う
QRコード生成サービス(例: qr.io、qrcode-monkey.comなど)にアクセスし、WIFIスキームの文字列を入力してQRコードを生成できます。生成したQRコードは写真アプリに保存して活用してください。
AndroidでWi-FiパスワードのQRコードを作成する方法
方法1: Android 10以降の標準機能(メーカーによって手順が異なる)
Android 10以降では、接続中のWi-FiのQRコードを標準機能で表示できます。ただし、メーカーによってUIが異なる場合があります。
Androidの一般的な手順
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「インターネット」を開く
- 接続中のWi-Fiネットワークの名前をタップ
- 「共有」または「QRコード」アイコンをタップ
- QRコードが表示される
- 相手のスマートフォンのカメラで読み取ってもらう
Samsung Galaxy(One UI)の手順
- 「設定」→「接続」→「Wi-Fi」を開く
- 接続中のWi-Fi名の右にある歯車アイコンをタップ
- 「QRコード」をタップ
- QRコードが表示される
Pixelの手順
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」を開く
- 接続中のWi-Fiの「ⓘ」をタップ
- 「共有」アイコン(右向き矢印)をタップ
- 指紋認証 または PINコードで確認
- QRコードとパスワードが表示される
OPPO / ColorOSの手順
- 「設定」→「Wi-Fi」を開く
- 接続中のWi-Fi名をタップ
- 「パスワードを共有」→「QRコード」をタップ

WindowsでWi-FiパスワードのQRコードを作成する方法
Windowsには標準でWi-Fi QRコードを生成する機能がないため、コマンドプロンプトでパスワードを確認してからQRコードを作成する手順が必要です。
ステップ1: パスワードを確認する
- スタートメニューを右クリック →「Windows PowerShell」または「ターミナル」を開く
- 以下のコマンドを入力してEnter(「Wi-Fi名」を実際のSSIDに変更):
netsh wlan show profile name="Wi-Fi名" key=clear
- 表示された結果の中から「主要なコンテンツ」の欄にパスワードが表示される
ステップ2: QRコードを生成する(ブラウザ使用)
- Microsoft Edgeや ChromeなどのブラウザでQRコード生成サービスにアクセス
- テキスト入力欄に以下の形式で入力(SSIDとパスワードを実際の値に変更):
WIFI:T:WPA2;S:あなたのSSID;P:あなたのパスワード;;
- 生成されたQRコードをダウンロードして保存
ステップ3: PowerShellでQRコードを生成する(上級者向け)
PowerShellとサードパーティモジュール(QRCoder)を使うと、コマンドだけでQRコードを生成できます。
# PowerShellを管理者として実行 Install-Module -Name QRCodeGenerator -Scope CurrentUser New-QRCode -Text "WIFI:T:WPA2;S:あなたのSSID;P:あなたのパスワード;;" -OutPath "C:\Users\Public\wifi-qr.png"
MacでWi-FiパスワードのQRコードを作成する方法
ステップ1: キーチェーンアクセスでパスワードを確認する
- Launchpadから「キーチェーンアクセス」を開く(Spotlight検索で「キーチェーン」と入力しても可)
- 左側の「システム」→「パスワード」を選択
- 検索欄に接続中のWi-Fi名を入力
- 該当のWi-Fiをダブルクリック
- 「パスワードを表示」にチェックを入れてMacの管理者パスワードを入力
- パスワードが表示される
ステップ2: Safariでブラウザベースのツールを使ってQRコード生成
- SafariでQRコード生成サービスにアクセス
- テキスト欄に WIFIスキーム文字列を入力
- QRコードを生成してスクリーンショットまたはダウンロード
方法2: Automatorでワークフローを作成する
MacのAutomatorアプリを使うと、Wi-Fi QRコード生成を自動化できます。
- 「Automator」を開いて「新規書類」→「クイックアクション」を選択
- 「シェルスクリプトを実行」アクションを追加
- 以下のスクリプトを入力:
python3 -c " import qrcode wifi_str = 'WIFI:T:WPA2;S:SSID名;P:パスワード;;' qr = qrcode.make(wifi_str) qr.save('/Users/$(whoami)/Desktop/wifi-qr.png') " - 「保存」して名前をつける(例:「Wi-Fi QRコード生成」)
QRコードを読み取ってWi-Fiに接続する方法
iPhoneで読み取る
- ホーム画面またはロック画面からカメラアプリを開く
- QRコードにカメラを向ける(タップ不要・自動認識)
- 画面上部に「”〇〇〇〇”Wi-Fiネットワーク」という通知が表示される
- 通知をタップ →「接続」をタップ
- Wi-Fiに自動接続される
Androidで読み取る
- カメラアプリを開いてQRコードにかざす(Android 9以降は自動認識)
- 「Wi-Fiネットワークに接続」という通知が表示される
- タップして接続
- カメラが認識しない場合はGoogle レンズを使って読み取る
WindowsでQRコードを読み取る
- Windowsのカメラアプリを開く(スタートメニューから検索)
- QRコードにカメラを向ける
- 認識されるとURLとして表示されるが、PCではブラウザが開くだけでWi-Fiには自動接続されない
- PCへの接続は手動でパスワードを入力する方が確実
印刷用Wi-Fi QRコードを作成する方法(カフェ・民泊・オフィス向け)
飲食店、民泊(Airbnbなど)、オフィスの来客用Wi-Fiとして、QRコードを印刷して掲示する方法を紹介します。
おすすめの無料ツール
| ツール名 | 特徴 | 対応フォーマット |
|---|---|---|
| QRcode-monkey.com | デザインカスタマイズ可能・ロゴ埋め込み可 | PNG / SVG / PDF |
| qr.io | シンプル・すぐ生成できる | PNG |
| Canva(Wi-Fi QRテンプレート) | デザインと組み合わせて印刷物を作れる | PDF / PNG / JPG |
| Google Charts API | URLパラメータで生成・プログラムに組み込みやすい | PNG |
印刷物に入れると便利な情報
- QRコードの下に「カメラで読み取るとWi-Fiに接続できます」などの説明文
- SSID(ネットワーク名)とパスワードも念のため記載(QRコードが読めない端末のため)
- 対応OS(iOS 11以降 / Android 10以降と記載するとわかりやすい)

セキュリティ上の注意点
QRコードにはパスワードが含まれている
Wi-Fi QRコードはパスワードをそのままエンコードしているため、QRコードの画像を第三者に渡すとパスワードも渡すことになります。SNSへの投稿や不特定多数への共有は避けてください。
ゲストネットワークを活用する
来客用にQRコードを作成する場合は、メインのWi-Fiではなく「ゲストネットワーク」のQRコードを使うことをおすすめします。ゲストネットワークに接続したデバイスは家庭内の他のデバイスにアクセスできないため、セキュリティリスクを最小化できます。
定期的なパスワード変更とQRコードの更新
パスワードを変更した場合は、QRコードも必ず作り直してください。古いQRコードは機能しなくなります。
よくある質問(FAQ)
Q1. QRコードを読み取っても何も起こらない
A. 以下を確認してください。①スマートフォンのOSが対応バージョン以上か(iPhone: iOS 11以降、Android: 9以降) ②カメラのQRコード読み取り機能がONになっているか(設定→カメラ→QRコードをスキャン) ③QRコードが印刷されている場合、画質が粗すぎて読み取れていないことがある → 高解像度で印刷し直す
Q2. 作ったQRコードをLINEで友人に送ってもいいか
A. 技術的には可能ですが、パスワードをLINEで送るのと同じことになります。信頼できる相手への個人的な共有なら問題ありませんが、グループや不特定多数への投稿は避けてください。
Q3. 暗号化方式が「WEP」の場合はどうすればいいか
A. WEPは古い暗号化方式で、現在は非推奨です。Wi-FiのQRコード作成時はT:WEPを指定しますが、同時にルーターの暗号化設定をWPA2またはWPA3に変更することを強くおすすめします。
Q4. SSIDを非表示(ステルス)にしているがQRコードで接続できるか
A. WIFIスキームでは非表示SSIDも指定できます(H:true を追加):
WIFI:T:WPA2;S:SSID名;P:パスワード;H:true;;
ただし、すべてのデバイスがこの形式をサポートしているわけではありません。
Q5. Wi-Fiパスワードが変わったのに古いQRコードで接続できてしまう
A. それはありえません。QRコードにはパスワードが直接含まれているため、パスワードを変更したら古いQRコードでは接続できなくなります。もし接続できるなら、パスワードの変更が正しく保存されていない可能性があります。
Q6. パスワードなし(オープンネットワーク)のQRコードは作れるか
A. 作れます。以下の形式を使います:
WIFI:T:nopass;S:SSID名;;
ただし、パスワードなしのネットワークは誰でも接続できるため、通信内容が傍受されるリスクがあります。商業施設で提供する場合も、可能な限りパスワードを設定することをおすすめします。
Q7. QRコードを読み取った後、「接続できませんでした」と表示される
A. パスワードが間違っているか、QRコードのエンコード時にSSIDまたはパスワードの記入ミスがあります。特殊文字(@、#、;など)が含まれる場合はエスケープが必要な場合があります。WIFIスキームのパラメータを確認してQRコードを作り直してください。
まとめ
Wi-FiパスワードのQRコード共有は、iPhoneならiOS 16以降の設定アプリから直接生成でき、AndroidもAndroid 10以降のWi-Fi設定画面から簡単に作成できます。WindowsやMacではコマンドまたはWebツールを使ってパスワードを確認した後にQRコードを作成します。
カフェ・民泊・オフィスなどで掲示する場合は印刷用のデザインツールを活用し、セキュリティのためにゲストネットワークのQRコードを使うのがベストプラクティスです。QRコードを活用して、快適なWi-Fi共有を実現してください。
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