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【2026年最新版】スマホのテキスト読み上げ(TTS)設定方法【完全ガイド】
スマホの「テキスト読み上げ(TTS)」機能を使えば、画面に表示されたテキストを音声で読み上げてくれます。目が疲れているとき、運転中・家事中など手が離せないとき、視覚に障害のある方など、幅広いシーンで活躍します。この記事でiPhone・Android両方の設定方法を詳しく解説します。
この記事でわかること
- テキスト読み上げ(TTS)とは何か
- iPhoneの読み上げ機能の設定と使い方
- Androidのテキスト読み上げの設定と使い方
- TTSを活用できる便利なシーン
- おすすめのTTSアプリと選び方

テキスト読み上げ(TTS)とは
TTS(Text-to-Speech)とは、テキスト(文字)を音声に変換して読み上げる技術のことです。スマートフォンには標準でTTS機能が搭載されており、設定をオンにするだけでウェブサイト、メール、電子書籍など画面上のほぼあらゆるテキストを音声で聞けるようになります。
TTSが役立つ場面
- 目が疲れているとき・眼精疲労の軽減
- 運転中・料理中など手が離せないとき
- 英語・外国語の発音確認
- 視覚障害・ディスレクシアなどのアクセシビリティ支援
- 長文記事・ニュースを「ながら聴き」したいとき
主要なTTSエンジン(2026年時点)
| エンジン名 | 提供元 | 対応OS | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Siri音声(AVSpeech) | Apple | iOS | 自然な日本語音声、オフライン対応 |
| Google TTS | Android | 多言語対応・高品質、Android標準 | |
| Samsung TTS | Samsung | Galaxy端末 | Galaxy向け最適化 |
| Speechify | Speechify Inc. | iOS / Android | AI音声・高速読み上げ対応(有料あり) |
iPhoneの読み上げ機能の設定方法
iPhoneには「読み上げコンテンツ」という標準のTTS機能があります。設定から有効化するだけで使えます。
読み上げ機能の有効化
- 「設定」アプリを開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「読み上げコンテンツ」をタップ
- 「選択項目の読み上げ」をオンにする(選択したテキストのみ読み上げ)
- 「画面の読み上げ」をオンにする(画面全体を読み上げ)
読み上げの使い方(選択テキスト)
- 読み上げたいテキストを長押しして選択する
- ポップアップメニューに「読み上げ」ボタンが表示される
- タップすると選択した部分を音声で読み上げてくれる
読み上げの使い方(画面全体)
- 「画面の読み上げ」をオンにした状態で、読み上げたい画面を開く
- 画面の一番上から2本指でスワイプダウンする
- コントロールパネルが表示され、読み上げが開始される
- 速度調整、一時停止、停止もコントロールパネルで操作可能
読み上げ速度と音声の変更
- 「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」
- 「読み上げ速度」スライダーで速度を調整(0.1倍〜2倍程度)
- 「声」をタップして音声を選択
- 日本語は「Kyoko(女性)」「Otoya(男性)」などが選べる
- 「声をダウンロード」でより高品質な音声を追加できる
読み上げ中のハイライト機能
読み上げ中に単語・文章をハイライト表示することで、今どこを読んでいるかが一目でわかります。
- 「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」
- 「読み上げる内容をハイライト表示」をオン
- 「単語」「文章」どちらをハイライトするか選択できる

Androidのテキスト読み上げ設定方法
AndroidはOSレベルでGoogle テキスト読み上げエンジンが搭載されており、アクセシビリティの「TalkBack」や「セレクト読み上げ」機能と組み合わせて使えます。
Google テキスト読み上げエンジンの設定
- 「設定」→「ユーザー補助(アクセシビリティ)」を開く
- 「テキスト読み上げ(TTS)の設定」をタップ
- 「優先エンジン」が「Google テキスト読み上げエンジン」になっていることを確認
- 「音声の言語」で「日本語」を選択
- 「音声データのインストール」から高品質音声をダウンロード
読み上げ速度・ピッチの変更
- 「設定」→「ユーザー補助」→「テキスト読み上げ(TTS)の設定」
- 「読み上げ速度」スライダーで速度を変更(デフォルトは1.0倍速)
- 「音調(ピッチ)」スライダーで声の高さを調整
セレクト読み上げの使い方(Google Pixel)
「セレクト読み上げ」は選択したテキストを読み上げる機能です。
- 「設定」→「ユーザー補助」→「セレクト読み上げ」をオン
- ナビゲーションバーに再生ボタンが追加される
- 読み上げたいテキストをタップするか、テキストを選択して再生ボタンをタップ
TalkBackの設定(視覚障害者向け全画面読み上げ)
TalkBackはすべての画面要素を音声で読み上げる強力なアクセシビリティ機能です。視覚障害のある方向けですが、使い方が独特なため注意が必要です。
- 「設定」→「ユーザー補助」→「TalkBack」
- 「TalkBackを使用」をオン(警告が表示されたら確認して進む)
- オン状態では画面操作方法が変わる(シングルタップで選択・ダブルタップで決定)
- オフにするには音量アップ+音量ダウンを同時長押し
Samsung Galaxy での読み上げ設定
- 「設定」→「ユーザー補助」→「音声補助」
- 「Galaxy TalkBack」または「読み上げ」を選択
- 「テキストを読み上げ」オプションを有効化
TTSを活用できる便利なシーン
ニュースやウェブ記事のながら聴き
SafariやChromeでウェブ記事を開き、読み上げ機能を使えば通勤中や家事をしながら情報収集できます。iPhoneはSafariの「リーダーモード」と組み合わせると広告やナビゲーションを除いた本文だけをきれいに読み上げられます。
英語学習・外国語学習
英語のウェブサイトやメールを読み上げ設定することで、正しい発音を確認できます。読み上げ速度を下げることで、ゆっくりとした発音で聞くことも可能です。
電子書籍の音声読み上げ
KindleアプリはiOS版で「Whispersync for Voice(ボイスビュー)」、Android版ではTalkBackとの連携で読み上げに対応しています。Kindle以外の電子書籍アプリも多くがTTSに対応しています。
メールやLINEのメッセージを読み上げ
受信したメッセージをハンズフリーで確認したいときに便利です。iPhoneはSiriに「最新のメールを読み上げて」と頼む方法も有効です。

おすすめのTTSアプリ(2026年版)
| アプリ名 | 対応OS | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Speechify | iOS / Android | 無料(プレミアムあり) | AI音声・高速読み上げ・PDF対応 |
| Voice Dream Reader | iOS | 有料(買い切り) | 多フォーマット対応・アクセシビリティ特化 |
| NaturalReader | iOS / Android | 無料(プレミアムあり) | 自然な音声・OCR機能付き |
| Google Play ブックス | Android / iOS | 無料 | 電子書籍の読み上げに最適 |
| ReadAloud | iOS / Android | 無料 | ブラウザ拡張機能との連携が便利 |
アプリの選び方のポイント
- 日本語品質を重視するなら:Speechify(AI音声)またはNaturalReader
- 電子書籍メインなら:Voice Dream Reader(iOS)またはGoogle Play ブックス
- 無料で始めたいなら:OS標準機能(iPhoneの読み上げコンテンツ・AndroidのTalkBack)
よくある質問(FAQ)
Q1. 読み上げ機能はオフライン(Wi-Fiなし)でも使えますか?
A. iPhoneの標準読み上げ機能は音声データをダウンロードしていればオフラインで動作します。Androidも「オフライン音声データ」をダウンロードしておけばオフラインで利用できます。
Q2. 読み上げの声(音声)を変えたいのですが?
A. iPhoneは「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」→「声」から変更できます。Androidは「設定」→「ユーザー補助」→「TTS設定」→「優先エンジン」の設定から音声を選択できます。
Q3. 読み上げ中にアプリを切り替えても続きますか?
A. 標準機能では基本的にバックグラウンドでの継続読み上げには対応していません。SpeechifyなどのTTSアプリはバックグラウンド再生に対応しています。
Q4. 写真や画像の文字も読み上げできますか?
A. iPhoneはカメラ機能の「テキストスキャン」で画像内のテキストを認識・コピーできます。AndroidもGoogleレンズで同様の操作が可能です。認識したテキストをコピーしてから読み上げ機能に渡せます。
Q5. 英語の文章を日本語として読んでしまいます。
A. 読み上げ言語の設定を確認してください。iPhoneは「声」の設定で英語音声を別途追加し、英語テキスト選択時に英語の声を選ぶことができます。Androidも言語ごとに音声データを設定できます。
Q6. 子どもの学習に読み上げ機能は使えますか?
A. はい。教科書や問題集の文章を読み上げたり、英語の発音確認に使ったりと幅広く活用できます。読み上げ速度を下げることで聞き取りやすくなります。
まとめ
スマホのTTS(テキスト読み上げ)機能は、アクセシビリティ向けだけでなく、生産性を高めたい方にも非常に有用なツールです。設定のポイントをまとめます。
- iPhoneは「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」から有効化
- Androidは「設定」→「ユーザー補助」→「TTS設定」でエンジンと音声を設定
- 読み上げ速度やハイライト機能を活用することでより使いやすくなる
- より高機能が必要なら専用TTSアプリ(Speechify など)がおすすめ
まずはOSの標準機能を試してみて、物足りなければ専用アプリを導入するのがスムーズです。ぜひ今日から読み上げ機能を活用して、スマホの可能性を広げてみてください。
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