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「OSを再インストールしたいけど、DVDドライブがない…」「Linuxを試してみたいけど、どうやってインストールすればいいの?」そんなときに役立つのが起動USBメモリ(ブータブルUSB)です。
起動USBメモリがあれば、パソコンのOSが壊れたときの復旧や、新しいOSのインストール、さらにはUSBからLinuxを直接起動して試すことまでできます。本記事では、WindowsとLinuxそれぞれの起動USBメモリの作成方法を、初心者の方にもわかるように丁寧に解説します。
- 起動USBメモリ(ブータブルUSB)の仕組みと使い道
- Windows 10/11の起動USBを公式ツールで作る方法
- Linux(Ubuntu等)の起動USBをRufusやbalenaEtcherで作る方法
- BIOS/UEFIでブート順序を変更してUSBから起動する手順
- 作成時によくあるトラブルと対処法

起動USBメモリ(ブータブルUSB)とは?
起動USBメモリとは、パソコンの電源を入れたときにUSBメモリからOSを起動できるように準備されたUSBメモリのことです。通常、パソコンは内蔵のハードディスクやSSDに入っているOSから起動しますが、起動USBメモリを使えば、USBメモリに入れたOSから直接起動できます。
起動USBメモリが必要になる場面
起動USBメモリは、以下のような場面で必要になります。
| 利用シーン | 具体的な内容 |
|---|---|
| OSのクリーンインストール | Windows 10/11を新規にインストールしたいとき |
| OSの再インストール・修復 | Windowsが起動しなくなったときの復旧 |
| Linuxのお試し起動 | インストールせずにUSBからLinuxを体験(Live USB) |
| データ救出 | 起動しなくなったPCからデータを取り出す |
| パスワードリセット | Windowsのログインパスワードを忘れたときの対処 |
| 新しいPCのセットアップ | OSが入っていない自作PCへのOS導入 |
最近のパソコンにはDVDドライブが搭載されていないモデルが多いため、USBメモリからのOS起動は事実上の標準的な方法になっています。
起動USBメモリの仕組み
通常のUSBメモリにファイルをコピーしただけでは、パソコンはそのUSBから起動できません。起動USBメモリには以下の要素が必要です。
- ブートセクター:パソコンが最初に読み込む領域。「ここからOSを起動せよ」という命令が書かれている
- ブートローダー:OSの起動プログラムを読み込むための小さなプログラム
- OSのインストールファイル(ISOイメージ):Windows、Linuxなどのインストーラー本体
専用のツール(Media Creation Tool、Rufus、balenaEtcherなど)を使うことで、これらの要素が自動的にUSBメモリに書き込まれ、起動可能な状態になります。
起動USBメモリを作る前の準備
必要なもの一覧
| 必要なもの | 詳細 |
|---|---|
| USBメモリ | 8GB以上(Windows用は8GB以上必須、Linux用は4GB以上) |
| 作業用パソコン | インターネットに接続できるWindows PC |
| ISOファイル | インストールしたいOSのディスクイメージ(Linux用) |
| 作成ツール | Media Creation Tool、Rufus、balenaEtcherなど |
USBメモリ選びのポイント
起動USBメモリに使うUSBメモリを選ぶ際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 容量は8GB以上が安心:Windows 11のインストーラーは約5GBあるため、8GB以上を推奨。余裕を持って16GBあるとなお良い
- USB 3.0以上がおすすめ:USB 2.0でも動作しますが、書き込み速度が大幅に遅くなる。USB 3.0対応品を使えば、作成時間が数分の1に短縮される
- 信頼できるメーカー品を選ぶ:安価な無名メーカー品は書き込みエラーが発生しやすい
- USBメモリ内のデータは消える:起動USBを作成すると中身がすべてフォーマット(初期化)される。大切なデータが入っている場合は必ず事前にバックアップすること
ISOファイルとは?
ISOファイルとは、CDやDVDのディスク内容をまるごと1つのファイルにまとめたものです。拡張子が「.iso」となっており、OSのインストーラーはこの形式で配布されています。
Windows用の起動USBを作る場合は、Microsoft公式ツールが自動でダウンロードしてくれるので、ISOファイルを事前に用意する必要はありません。Linux(Ubuntu等)の場合は、各ディストリビューションの公式サイトからISOファイルをダウンロードします。
【Windows編】起動USBメモリの作成方法
Windowsの起動USBを作るには、Microsoft公式のMedia Creation Tool(メディア作成ツール)を使うのが最も簡単で安全です。

Media Creation Toolとは
Media Creation Toolは、Microsoftが無料で提供している公式ツールです。Windows 10やWindows 11のインストール用USBメモリを、画面の指示に従うだけで作成できます。ISOファイルのダウンロードも自動で行ってくれるため、初心者に最もおすすめの方法です。
手順:Media Creation Toolで起動USBを作成する
ステップ1:Media Creation Toolをダウンロード
- Microsoftの公式ページにアクセスする
- Windows 11の場合:
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11 - Windows 10の場合:
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
- Windows 11の場合:
- 「Windows 11 のインストール メディアを作成する」セクションにある「今すぐダウンロード」ボタンをクリック
- ダウンロードした
MediaCreationTool.exeを実行する
ステップ2:ツールを起動して設定する
- ライセンス条項が表示されたら「同意する」をクリック
- 「このPCを今すぐアップグレードする」と「別のPCのインストール メディアを作成する」が表示される
- 「別のPCのインストール メディアを作成する(USB フラッシュ ドライブ、DVD、またはISOファイル)」を選択して「次へ」
- 言語、エディション、アーキテクチャを選択する画面が表示される
- 通常は「このPCにおすすめのオプションを使う」にチェックを入れたままでOK
- 別のPCに入れる場合はチェックを外して手動で選択する
ステップ3:USBメモリを選択して作成開始
- 使用するメディアの選択画面で「USB フラッシュ ドライブ」を選んで「次へ」
- 接続中のUSBメモリが一覧表示されるので、正しいドライブを選択する(間違えると別のドライブのデータが消える)
- 「次へ」をクリックするとダウンロードと書き込みが開始される
- 完了するまで待つ(インターネット速度により10〜30分程度)
- 「USB フラッシュ ドライブの準備ができました」と表示されたら「完了」をクリック
Rufusを使ってWindows起動USBを作成する方法(上級者向け)
Media Creation Toolで作成できない場合や、より細かい設定(パーティションスキーム、ファイルシステムなど)をカスタマイズしたい場合は、Rufusというツールが便利です。
Rufusの特徴
- 無料で利用可能(オープンソース)
- インストール不要のポータブル版もある
- MBR/GPT両方のパーティションスキームに対応
- BIOS(レガシー)/UEFI両方のブートモードに対応
- ISOファイルからの書き込み速度が速い
Rufusでの起動USB作成手順
- 事前にWindows ISOファイルをMicrosoft公式サイトからダウンロードしておく
- Rufus公式サイト(
https://rufus.ie/ja/)からRufusをダウンロードして起動 - デバイス:使用するUSBメモリを選択
- ブートの種類:「選択」ボタンをクリックしてダウンロード済みのISOファイルを指定
- パーティション構成:
- UEFI対応PC → GPTを選択
- 古いBIOS対応PC → MBRを選択
- わからない場合はGPTを推奨(最近のPCはほぼUEFI)
- ファイルシステム:通常はNTFSのまま(自動設定される場合はそのままでOK)
- 「スタート」をクリックして書き込み開始
- 完了するまで待つ(5〜15分程度)
MBRとGPTの違い
| 項目 | MBR | GPT |
|---|---|---|
| 正式名称 | Master Boot Record | GUID Partition Table |
| 対応するブートモード | BIOS(レガシー) | UEFI |
| 最大ディスクサイズ | 2TBまで | 9.4ZB(実質無制限) |
| パーティション数 | 最大4つ | 最大128個 |
| 対応OS | 古いWindows、Linux | Windows 10以降、最新Linux |
| 推奨 | 2012年以前のPC向け | 2012年以降のPC向け(推奨) |
迷ったらGPTを選んでおけば、最近のPCならほぼ問題ありません。古いパソコン(2012年以前に発売されたもの)の場合はMBRを選びましょう。
【Linux編】起動USBメモリの作成方法
Linuxの起動USBメモリを作るには、ISOファイルをダウンロードしてから、専用ツールでUSBに書き込みます。ここでは、RufusとbalenaEtcherの2つの方法を解説します。
事前準備:Linux ISOファイルのダウンロード
まず、インストールしたいLinuxディストリビューションのISOファイルを公式サイトからダウンロードします。初心者におすすめのディストリビューションは以下の通りです。
| ディストリビューション | 特徴 | ISOサイズ目安 | 公式サイト |
|---|---|---|---|
| Ubuntu | 最も人気。情報が豊富で初心者向け | 約5GB | ubuntu.com |
| Linux Mint | Windowsに近い操作感。乗り換えに最適 | 約2.5GB | linuxmint.com |
| Fedora | 最新技術を積極的に導入。中級者向け | 約2GB | fedoraproject.org |
| Zorin OS | Windowsライクなデザイン。移行しやすい | 約3GB | zorin.com |
ダウンロードしたISOファイルは、わかりやすい場所(デスクトップやダウンロードフォルダなど)に保存しておきましょう。
方法1:Rufusで作成する(Windows環境から)
RufusはWindows環境で動作するツールです。Windows PCからLinuxの起動USBを作りたい場合に最適です。
手順
- Rufus公式サイト(
https://rufus.ie/ja/)からダウンロードして起動 - デバイス:使用するUSBメモリを選択
- ブートの種類:「選択」をクリックしてダウンロードしたLinux ISOファイルを指定
- パーティション構成:GPTを選択(UEFI対応PCの場合)
- ファイルシステム:自動で設定されるのでそのまま(通常FAT32)
- 「スタート」をクリック
- 「ISOイメージモードで書き込む(推奨)」を選択してOK
- 書き込みが完了するまで待つ
方法2:balenaEtcherで作成する(Windows・Mac・Linux対応)
balenaEtcherは、Windows、Mac、Linuxのどの環境からでも使えるクロスプラットフォーム対応のツールです。操作画面が非常にシンプルで、初心者に特におすすめです。

balenaEtcherの特徴
- 3ステップ(ISOを選ぶ → USBを選ぶ → 書き込む)だけで完了
- 書き込み後に自動で検証(ベリファイ)してくれる
- 間違って内蔵ディスクに書き込んでしまうリスクが低い設計
- Mac環境からLinux起動USBを作りたいときに唯一の選択肢(Rufusは非対応)
手順
- balenaEtcher公式サイト(
https://etcher.balena.io/)からダウンロードしてインストール - balenaEtcherを起動する
- 「Flash from file」をクリックして、ダウンロード済みのLinux ISOファイルを選択
- 「Select target」をクリックして、書き込み先のUSBメモリを選択
- 「Flash!」ボタンをクリックして書き込み開始
- 書き込みが完了すると自動で検証が行われる
- 「Flash Complete!」と表示されたら完了
RufusとbalenaEtcherの比較
| 項目 | Rufus | balenaEtcher |
|---|---|---|
| 対応OS | Windowsのみ | Windows、Mac、Linux |
| 操作の簡単さ | やや多機能で選択肢が多い | 3ステップで非常にシンプル |
| カスタマイズ性 | パーティション構成など詳細設定可 | 設定項目は最小限 |
| 書き込み後の検証 | なし(手動で確認) | 自動検証あり |
| 書き込み速度 | 高速 | やや遅い(検証込み) |
| インストール | 不要(ポータブル版あり) | 要インストール |
| おすすめ対象 | 中級者以上 | 初心者 |
BIOS/UEFIでブート順序を変更する方法
起動USBメモリを作成したら、次はパソコンをUSBメモリから起動できるように設定を変更します。これにはBIOS/UEFIの設定画面でブート順序を変更する必要があります。
BIOS/UEFIとは
BIOS(バイオス)やUEFI(ユーイーエフアイ)は、パソコンの電源を入れたときに最初に動くプログラムです。OSよりも先に起動し、ハードウェアの初期化やOSの読み込みを行います。
- BIOS:古いパソコンに搭載されている従来のファームウェア
- UEFI:BIOSの後継。現在主流のファームウェアで、マウス操作やグラフィカルな画面に対応
BIOS/UEFI設定画面の開き方
パソコンの電源を入れた直後に、特定のキーを連打することでBIOS/UEFI設定画面に入れます。メーカーによってキーが異なるため、以下を参考にしてください。
| メーカー | BIOS/UEFI設定画面 | ブートメニュー(一時的) |
|---|---|---|
| Dell | F2 | F12 |
| HP | F10 | F9 |
| Lenovo | F2 またはFn+F2 | F12 |
| ASUS | F2 またはDel | F8 |
| Acer | F2 またはDel | F12 |
| 東芝(Dynabook) | F2 | F12 |
| NEC | F2 | F12 |
| 富士通 | F2 | F12 |
| 自作PC(マザーボード) | Del | F8 またはF11 |
ブート順序の変更手順
- パソコンの電源を切り、起動USBメモリを接続する
- 電源を入れたら、すぐにBIOS/UEFIキーを連打する
- BIOS/UEFI設定画面が開いたら、「Boot」タブを探す(メーカーにより「起動順序」「Boot Order」「Boot Priority」などの表記)
- ブート順序の一覧で、「USB HDD」「USB Flash Drive」「Removable Devices」などの項目を一番上に移動する
- 設定を保存して再起動する(通常はF10キーで「Save & Exit」)
- パソコンが再起動し、USBメモリからOSのインストーラーが起動する
Windowsの「高速スタートアップ」を無効にする
Windows 10/11では「高速スタートアップ」機能が有効になっていると、BIOS/UEFIキーの入力が間に合わないことがあります。USBから起動できない場合は、以下の手順で高速スタートアップを無効にしてみてください。
- コントロールパネルを開く(スタートメニューで「コントロールパネル」と検索)
- 「電源オプション」をクリック
- 左側の「電源ボタンの動作を選択する」をクリック
- 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック
- 「シャットダウン設定」セクションの「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す
- 「変更の保存」をクリック
これでシャットダウン後の起動時にBIOS/UEFIキーが正しく認識されるようになります。
Windows 10/11のUEFI設定画面への入り方(代替方法)
キー連打でBIOS/UEFIに入れない場合は、Windows上から直接UEFI設定画面にアクセスする方法もあります。
- 設定アプリを開く
- 「システム」→「回復」を選択
- 「PC の起動をカスタマイズする」セクションの「今すぐ再起動」をクリック
- 青い画面が表示されたら「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFIファームウェアの設定」→「再起動」を選択
- UEFI設定画面が開く
Secure Boot(セキュアブート)の無効化が必要な場合
Secure Bootは、信頼されていないOSやブートローダーの起動をブロックするセキュリティ機能です。Linuxディストリビューションによっては、Secure Bootが有効だと起動できない場合があります。
Secure Bootを無効にする手順
- BIOS/UEFI設定画面を開く
- 「Security」タブまたは「Boot」タブを探す
- 「Secure Boot」の項目を探して「Disabled」に変更
- F10キーで保存して再起動
トラブルシューティング
起動USBメモリの作成や使用時に発生しやすいトラブルと、その対処法をまとめました。
トラブル1:USBメモリから起動できない
原因と対処法:
- ブート順序が正しくない:BIOS/UEFIでUSBメモリを最優先に設定しているか確認
- Secure Bootが有効:特にLinuxの場合、Secure Bootを一時的に無効にして試す
- 高速スタートアップが有効:Windowsの高速スタートアップを無効にして再起動
- USBメモリのポートを変える:USB 3.0ポート(青い端子)で認識しない場合、USB 2.0ポート(黒い端子)に挿し直す
- パーティション構成が合っていない:UEFIモードのPCにMBRで作成したUSBを使っている可能性。GPTで作り直す
トラブル2:書き込みが途中で失敗する
原因と対処法:
- USBメモリの不良:別のUSBメモリで試す
- ISOファイルが破損している:再ダウンロードする。可能であればハッシュ値(SHA-256)を公式サイトの値と比較して確認
- USBメモリの容量不足:8GB以上のUSBメモリを使用する
- セキュリティソフトが干渉:一時的にリアルタイム保護を無効にして試す
トラブル3:「このディスクにWindowsをインストールできません」と表示される
原因と対処法:
- インストール先のディスクのパーティション形式(MBRまたはGPT)と、USBメモリのブートモード(BIOSまたはUEFI)が一致していない
- UEFIモードで起動しているなら、インストール先ディスクはGPTである必要がある
- BIOSモードで起動しているなら、インストール先ディスクはMBRである必要がある
- ディスクのパーティション形式を変更するには、インストール画面でShift+F10を押してコマンドプロンプトを開き、
diskpartで変換できる(データは消去される)
トラブル4:Media Creation Toolが「エラーが発生しました」と表示される
原因と対処法:
- インターネット接続の問題:安定した回線で再試行
- ディスク空き容量不足:Cドライブに最低10GB以上の空きを確保
- 管理者権限で実行:ツールを右クリックして「管理者として実行」を選択
- セキュリティソフトを一時無効化:ダウンロードやUSB書き込みがブロックされている可能性
トラブル5:Linux起動後にWi-Fiが繋がらない
原因と対処法:
- Wi-Fiアダプターのドライバがプリインストールされていない場合がある
- 有線LANで接続してからドライバをインストールする
- Ubuntuの場合は「追加のドライバー」(Software & Updates → Additional Drivers)から適切なドライバを導入
起動USBメモリ作成後の活用テクニック
Live USBとしてLinuxを試す
Linuxの起動USBメモリからパソコンを起動すると、多くの場合「Try Ubuntu(Ubuntuを試す)」のようなオプションが表示されます。これを選ぶと、パソコンのハードディスクに一切変更を加えずに、USBメモリ上のLinuxを体験できます(Live USB機能)。
「Linuxに興味があるけど、今のWindowsを消したくない」という方は、まずLive USBで試してみるのがおすすめです。
Windowsの修復に使う
Windowsが正常に起動しなくなったときも、起動USBが活躍します。USBから起動して「コンピューターを修復する」を選ぶと、以下の修復オプションにアクセスできます。
- スタートアップ修復:起動に関する問題を自動修復
- システムの復元:復元ポイントを使って以前の状態に戻す
- コマンドプロンプト:手動でシステムファイルの修復やブート設定の確認を行う
- 初期状態に戻す:Windowsを初期化(最終手段)
複数のOSをインストールする(デュアルブート)
起動USBメモリを使えば、1台のパソコンにWindowsとLinuxの両方をインストールするデュアルブート環境も構築できます。パソコン起動時にどちらのOSで起動するかを選べるようになります。
ただし、デュアルブートはパーティション操作を伴うため、初心者の方は十分にバックアップを取ってから挑戦してください。
よくある質問(FAQ)
まとめ
起動USBメモリの作成方法について、WindowsとLinuxの両方の手順を解説しました。最後に、それぞれの方法と推奨ツールを整理します。
| 目的 | 推奨ツール | ポイント |
|---|---|---|
| Windows起動USB(初心者) | Media Creation Tool | ISOダウンロード不要。最も簡単 |
| Windows起動USB(上級者) | Rufus | 細かい設定が可能。ISOは別途必要 |
| Linux起動USB(Windowsから) | Rufus | 高速で多機能。Windows環境限定 |
| Linux起動USB(Mac・Linuxから) | balenaEtcher | クロスプラットフォーム対応。簡単操作 |
起動USBメモリは一度作り方を覚えてしまえば、OSの再インストールやLinuxのお試し起動など、さまざまな場面で役立ちます。
まずは8GB以上のUSBメモリを1本用意して、Media Creation ToolやbalenaEtcherを使って実際に作成してみましょう。いざというときに備えておけば、パソコンのトラブルにも慌てずに対処できます。
- 起動USBメモリは、OSのインストールや修復に必須のツール
- Windows用はMedia Creation Toolが最も簡単・安全
- Linux用はRufus(Windows環境)やbalenaEtcher(全OS対応)がおすすめ
- USBメモリは8GB以上、USB 3.0対応がベスト
- BIOS/UEFIのブート順序変更を忘れずに設定する
- パーティション構成はGPT(UEFI対応PC)が基本。古いPCはMBR
- トラブル時はSecure Boot無効化や高速スタートアップ無効化を試す
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