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【2026年最新版】Braveブラウザの使い方・設定完全ガイド
「広告がうるさい」「ブラウジングが遅い」「個人情報がどんどん収集されている気がする」——こうした悩みを一気に解決してくれるブラウザがBrave(ブレイブ)です。
Braveは2016年に登場したプライバシー重視のブラウザで、広告を標準でブロックし、ページ読み込みを大幅に高速化します。さらに「Brave Rewards」という独自の報酬システムで、広告を見ることでBAT(Basic Attention Token)という仮想通貨を獲得することもできます。本記事では、Braveの使い方・設定から移行方法まで徹底解説します。
この記事でわかること
- Braveの特徴と主要ブラウザとの比較
- BraveのインストールとWindows/Mac/スマホへの初期設定
- Shields(広告ブロック)の詳細設定方法
- Brave Rewardsの仕組みと始め方
- ChromeからBraveへの移行方法(ブックマーク・拡張機能)
- よくある問題と解決方法

Braveとは?主要ブラウザとの比較
Braveは、Mozilla(Firefoxの開発元)の共同設立者であるBrendan Eich氏が2016年に設立した会社が開発したオープンソースブラウザです。ChromiumをベースにしているためChromeと高い互換性を持ちながら、プライバシー保護機能を大幅に強化しています。
主要ブラウザ徹底比較
| 項目 | Brave | Chrome | Firefox | Edge |
|---|---|---|---|---|
| 開発元 | Brave Software | Mozilla財団 | Microsoft | |
| ベース | Chromium | Chromium | Gecko(独自) | Chromium |
| デフォルト広告ブロック | あり(Shields) | なし | なし | なし |
| ページ読み込み速度 | 最速クラス | 速い | 速い | 速い |
| プライバシー保護 | 最高クラス | 低い | 高い | 中程度 |
| Chrome拡張機能の対応 | 完全対応 | 完全対応 | 一部対応 | 完全対応 |
| 報酬システム | あり(Brave Rewards) | なし | なし | なし |
| 内蔵VPN | あり(有料) | なし | なし | なし |
| Torブラウジング | プライベートウィンドウで可能 | なし | なし | なし |
Braveが特に優れている点
- 広告ブロックが標準搭載:インストール直後から広告なしで閲覧できる
- ページ読み込みが速い:広告・トラッカーを読み込まないため、体感でChromeより20〜30%速い
- Chrome拡張機能が使える:ChromeウェブストアからそのままインストールできるためChromeからの移行が容易
- BATで収益化:自分の意思でプライバシー配慮型の広告を見ることでBAT(仮想通貨)を獲得できる
- Torプライベートウィンドウ:最高レベルの匿名ブラウジングが可能(上級者向け)
Braveのインストールと初期設定
Windows/MacへのBraveインストール手順
- Brave公式サイト(brave.com)にアクセス
- 「Braveをダウンロード」ボタンをクリック
- OSに合ったインストーラーが自動でダウンロードされる
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストール開始
- 画面の指示に従ってインストール完了(数分で完了)
スマートフォンへのインストール
- iPhone(iOS):App Storeで「Brave Browser」を検索してインストール
- Android:Google Playで「Brave – Private Web Browser」を検索してインストール
初回起動時の設定
Braveを初めて起動すると、いくつかの設定画面が表示されます。
- デフォルトブラウザに設定:「デフォルトに設定」をクリックするとシステムのデフォルトブラウザになる(後から変更も可能)
- データのインポート:Chromeなどから移行する場合はここでインポートを実行(後述の移行ガイド参照)
- 検索エンジンの選択:デフォルトはBrave Search。プライバシー重視の方にはそのままで問題なし。Google派はGoogleに変更可能
- Brave Rewardsの設定:広告でBATを獲得したい場合はここで有効化(スキップしても後から設定可能)
Braveの初期設定として必ず変更したい項目
- 右上のメニュー(三本線)→「設定」を開く
- 検索エンジン:好みに合わせてBrave Search、DuckDuckGo、Googleから選択
- 新しいタブページ:「背景画像を表示する」でBraveの綺麗な背景を楽しめる
- 外観:ダークモードをオンにすると目が疲れにくい
Shields(広告ブロック・プライバシー保護)の詳細設定
Braveの最大の特徴がShields(シールド)機能です。Shieldsは、広告・トラッカー・フィンガープリントを自動でブロックするBrave独自の保護システムです。
Shieldsのデフォルト動作
インストール直後から以下がデフォルトでブロックされます。
- 広告・トラッカー(標準モード)
- クロスサイトクッキー
- フィンガープリント(標準モード)
- HTTP接続のHTTPSへのアップグレード
- 悪意のあるスクリプト
サイトごとのShields設定を確認・変更する方法
- 任意のウェブサイトを開く
- アドレスバー右側の「ライオンのアイコン(Brave Shields)」をクリック
- Shieldsの状態(オン/オフ)と各項目のブロック数が表示される
- 個別にオン/オフの切り替えが可能
グローバルShields設定の変更方法
すべてのサイトに適用されるデフォルト設定を変更するには:
- 設定(三本線メニュー)→「シールド」を開く
- 各項目を好みに合わせて設定
Shields設定の詳細オプション
| 設定項目 | 推奨設定 | 説明 |
|---|---|---|
| トラッカーと広告のブロック | 積極的 | 「標準」より多くのトラッカーをブロック |
| 接続をHTTPSにアップグレード | 厳格 | HTTPSが使えない場合はブロック |
| フィンガープリントのブロック | 厳格 | より多くのフィンガープリントをブロック |
| クッキーのブロック | クロスサイトのみブロック | 全ブロックにするとログインに支障が出る |
| スクリプトのブロック | オフ(または必要時のみオン) | オンにするとサイトが動作しないことが多い |

Brave Rewardsの仕組みと始め方
Brave Rewardsは、プライバシーを守りながら広告を見ることでBAT(Basic Attention Token)という仮想通貨を獲得できる仕組みです。広告主から直接報酬を受け取れる革新的なモデルです。
Brave Rewardsの仕組み
- Brave Rewardsを有効にする
- Braveのプライバシー配慮型広告(通知や新規タブページに表示)が表示される
- 広告を見るたびにBATを獲得(月ごとに付与)
- 獲得したBATはクリエイターへのチップとして送れる、または換金・保持できる
通常の広告モデルとの違い
| 比較項目 | 従来の広告モデル | Brave Rewards |
|---|---|---|
| 個人情報の扱い | サーバーで収集・分析 | 端末内でのみ処理(サーバーに送らない) |
| 広告収入の受け取り | 広告主→プラットフォーム(70%)→あなた(0%) | 広告主→あなた(70%)→Brave(30%) |
| 広告の表示方法 | サイトのコンテンツ内に割り込み | OS通知形式でコンテンツを邪魔しない |
| 表示頻度 | 際限なく表示 | 1時間に最大10件まで(設定可能) |
Brave Rewardsの始め方
- 右上の「三角形のBATアイコン」またはメニュー→「Brave Rewards」をクリック
- 「Brave Rewardsを開始する」をクリック
- 利用規約を確認して有効化
- 広告の表示頻度を設定(1時間あたり1〜10件)
- 以後、Braveの通知として広告が表示され、クリックするとBATを獲得
獲得したBATを換金・活用する方法
- クリエイターへのチップ:YouTuber・ブログ・Twitterクリエイターに寄付できる
- Geminiウォレットと連携:GeminiアカウントとBraveウォレットを連携すると換金が可能(本人確認が必要)
- Uphold連携:Uphold(暗号通貨取引所)と連携する方法も
注意:BATの換金・仮想通貨取引には税務上の対応が必要な場合があります。換金する場合は税理士や税務署に確認することをおすすめします。
Brave Rewardsを使わない場合
Brave Rewardsは完全にオプションです。有効にしなくても、Shieldsによる広告ブロック・プライバシー保護機能はすべて使えます。報酬や仮想通貨に興味がない方はオフのままで問題ありません。
ChromeからBraveへの移行方法
Braveへの移行は非常に簡単です。ChromeのブックマークやパスワードをBraveに引き継げます。
ブックマーク・パスワードのインポート手順
- Braveの右上メニュー(三本線)→「ブックマーク」→「ブックマークとその他のデータをインポート」をクリック
- インポート元として「Google Chrome」を選択
- インポートしたいデータにチェックを入れる:
- 閲覧履歴
- ブックマーク/お気に入り
- 保存されたパスワード
- 保存された住所
- 「インポート」ボタンをクリック
- 完了メッセージが表示されたらインポート成功
Chrome拡張機能をBraveで使う方法
BraveはChromiumベースなので、ChromeウェブストアからChromeの拡張機能をそのまま使えます。
- Braveのアドレスバーに
https://chrome.google.com/webstore/と入力してEnter - ChromeウェブストアがBrave上で開く
- 使いたい拡張機能を検索して「Chromeに追加」をクリック
- 確認ダイアログで「拡張機能を追加」をクリック
- BraveにChromeの拡張機能がインストールされる
Googleアカウントとの連携
BraveはChromeのGoogle同期機能に対応していませんが、以下の方法でGoogleサービスは引き続き使えます。
- GmailやGoogleカレンダーはWeb版を使う
- ブックマークはGoogleドライブにHTMLでエクスポートしてからインポートする方法も
- パスワードはBitwardenなどのパスワードマネージャーを使うと複数ブラウザで共有できる
デフォルト検索エンジンの設定
- 設定→「検索エンジン」を開く
- 「アドレスバーで使用する検索エンジン」から選択
- 選択肢:Brave Search(推奨)、Google、DuckDuckGo、Bing など
プライバシーを重視するならBrave SearchまたはDuckDuckGoがおすすめです。日本語検索の精度はGoogleが高いため、検索精度を優先したい場合はGoogleを選んでもよいでしょう。
よくある問題と解決方法(FAQ)
Q1. Shieldsをオンにしたらサイトが正常に表示されない
A. 特定サイトでShieldsが干渉している場合は、そのサイトのみShieldsを無効にできます。
- 該当サイトを開いてアドレスバーのライオンアイコンをクリック
- 「Shieldsはオンです」のスイッチをクリックして「オフ」にする
- ページをリロードする
- 問題が解決した場合、そのサイトはShieldsオフのまま運用する
Q2. 動画サイト(YouTube、Netflix等)が再生できない
A. 通常はShieldsが有効でもYouTubeやNetflixは問題なく動作します。もし問題が起きた場合:
- Shieldsアイコン→「フィンガープリントのブロック」を「標準」に変更
- それでも解決しない場合、問題のあるサイトのShieldsをオフにする
- Brave設定→「シールド」→「スクリプトのブロック」がオンになっていないか確認
Q3. Brave RewardsのBATが増えない・表示されない
A. BATの付与は月次処理のため、すぐには反映されません。
- 広告が表示されるには通知が許可されている必要がある(ブラウザの通知設定を確認)
- 日本での広告表示は英語圏より少ない場合がある
- 月末〜月初の処理完了後にBATが付与される
- 「Brave Rewards」ページで「今月の獲得数」を確認できる
Q4. ChromeのパスワードをBraveにインポートできない
A. Chromeのパスワードをファイルとしてエクスポートしてからインポートする方法があります。
- Chrome設定→「パスワード」→「パスワードをエクスポート」でCSVファイルを保存
- Braveの設定→「パスワードとその他のデータのインポート」→「ファイルから」でCSVを選択
- インポート完了後、CSVファイルは安全な場所に保管するかすぐに削除する(パスワードが平文で記載されているため)
Q5. Braveでログインできないサイトがある
A. クッキー設定が原因の場合がほとんどです。
- ライオンアイコン(Shields)をクリック
- 「クッキー」のブロック設定を「クロスサイトのみブロック」に変更
- それでも解決しない場合は、そのサイトのShieldsをオフにする
Q6. BraveのTorプライベートウィンドウとは?
A. TorはThe Onion Routerの略で、通信を複数の中継サーバーを経由させて匿名化するネットワークです。
- メニュー→「Torでプライベートウィンドウを開く」から起動
- IPアドレスや位置情報を隠せる最高レベルの匿名ブラウジング
- 通信が複数サーバーを経由するためページ読み込みは遅くなる
- 日常的な利用には不向き。特に高いプライバシーが必要なときだけ使用する
- 違法コンテンツへのアクセスには使用しないこと
Q7. BraveはChromeより本当に速いの?
A. はい、一般的なウェブサイトではChromeより速い傾向があります。
- 広告・トラッカーをブロックするため、読み込むリソース数が大幅に減少
- 広告の多いニュースサイトでは特に体感速度の差が大きい
- BenchmarkでもBraveはChromeと同等か上回ることが多い(Chromiumベースのため)
- スマホでの電池消費も広告ブロックにより節約できる
Braveをより便利に使うための追加設定
Brave Search(ビルトイン検索エンジン)の特徴
BraveはGoogleやBingのインデックスに依存しない独自の検索エンジン「Brave Search」を開発しました。
- 検索履歴をGoogleに送らない
- 検索結果がGoogleの影響を受けない(独立したインデックス)
- 日本語検索にも対応(2024年以降改善が続く)
- 完全無料で利用可能(Brave Searchプレミアムもあり)
Brave Walletの設定
Braveには仮想通貨ウォレットが内蔵されています。DeFi(分散型金融)やNFTを扱う方には便利な機能です。
- メニュー→「Brave Wallet」を選択
- 「新しいウォレットを作成」または「既存のウォレットをインポート」を選択
- リカバリーフレーズ(12または24単語)を安全な場所にメモして保管
注意:リカバリーフレーズは絶対に他人に見せないこと。紛失すると資産が永久に取り出せなくなります。
まとめ:Braveで快適なプライバシー重視ブラウジングを
Braveは「広告をブロックしながら、プライバシーを守りながら、Chromeと同じ拡張機能が使える」という三拍子揃ったブラウザです。今回のポイントを振り返ります。
- 移行のしやすさ:ChromeベースのためChrome拡張機能・ブックマーク・パスワードをそのまま移行できる
- Shields:インストール直後から広告・トラッカーをブロック。設定なしで効果を発揮
- 速度向上:広告ブロックにより読み込みが体感で速くなる
- Brave Rewards:必要に応じてBATで報酬を得るオプション機能
- Torプライベートウィンドウ:最高レベルの匿名ブラウジングが必要な時に活用
まずはインストールしてChromeのブックマークをインポートするだけで、今日から使い始めることができます。プライバシーと速度の両方を向上させたい方に、Braveは間違いなく一度試してみる価値があるブラウザです。
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