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「Slackで大事なメッセージを見落としてしまった」「あとで返信しようと思って忘れてしまった」そんな経験はありませんか?Slackのリマインダー機能を使えば、重要なタスクやメッセージを指定した時間に通知してもらえるため、業務の抜け漏れを大幅に減らせます。
この記事では、Slackリマインダーの基本的な使い方から、知っておくと便利な応用テクニックまで、初心者にも分かりやすく解説します。

- Slackリマインダーの基本的な仕組みと種類
- メッセージへのリマインダー設定方法(PC・スマホ)
- /remindコマンドで自由にリマインダーを作る方法
- 定期的なリマインダー(毎日・毎週)の設定方法
- リマインダーの確認・編集・削除方法
- よくあるトラブルと対処法
Slackリマインダーとは?基本を理解しよう
Slackのリマインダーは、特定の時間に通知を受け取るための機能です。「このメッセージを明日の朝9時に思い出させて」「毎週月曜日の朝に週次報告を促して」といった使い方ができます。
リマインダーの種類
| 種類 | 説明 | 主な用途 |
|---|---|---|
| メッセージリマインダー | 特定のメッセージを後で見返すよう通知 | 返信忘れ防止、タスク管理 |
| カスタムリマインダー | /remindコマンドで任意のテキストを通知 | 締め切り管理、業務チェック |
| 定期リマインダー | 毎日・毎週・毎月など繰り返し通知 | 定例業務、習慣化 |
| チャンネルリマインダー | チャンネル全体に通知を送る | チーム全体への連絡 |
リマインダーが届く場所
リマインダーの通知は Slackbotからのダイレクトメッセージ として届きます。指定した時間になると、Slackbotが「リマインダー: ○○」というメッセージを送信してくれます。
メッセージにリマインダーを設定する方法
一番手軽なのが、既存のメッセージに直接リマインダーを設定する方法です。重要なメッセージに「あとで確認」の目印をつけるイメージで使えます。
PC(デスクトップアプリ・ブラウザ)での設定
- リマインダーを設定したいメッセージにマウスカーソルを合わせます
- メッセージ右上に表示される絵文字アイコンの横にある 「・・・」(その他のオプション) をクリックします
- メニューから 「リマインダーを設定する」 を選択します
- 表示される時間の選択肢から希望の時間を選びます
選択できるプリセット時間
- 20分後
- 1時間後
- 3時間後
- 明日(午前9時)
- 来週月曜日(午前9時)
- 日時を指定する(カスタム設定)
「日時を指定する」を選ぶと、カレンダーから日付と時刻を自由に設定できます。
スマホアプリ(iOS・Android)での設定
- リマインダーを設定したいメッセージを 長押し します
- 表示されたメニューから 「リマインダーを設定する」 をタップします
- 希望の時間を選択するか、「カスタム」でカレンダーから日時を指定します
/remindコマンドで自由にリマインダーを作る
Slackの最大の魅力の一つが、/remindコマンドを使った柔軟なリマインダー設定です。テキストボックスから直接入力でき、日本語にも対応しています。

基本的なコマンド構文
/remind [@ユーザー または #チャンネル] [内容] [時間]
使用例一覧
| コマンド例 | 意味 |
|---|---|
| /remind me 資料を送る in 30 minutes | 30分後に自分へ「資料を送る」と通知 |
| /remind me ミーティング準備 at 9am | 今日の午前9時に通知 |
| /remind me 週報を書く every Monday at 10am | 毎週月曜10時に繰り返し通知 |
| /remind me 薬を飲む every day at 12pm | 毎日正午に通知 |
| /remind @yamada 報告書を提出して tomorrow at 5pm | 明日の17時にyamadaさんへ通知 |
| /remind #general 定例会議は14時から every Friday | 毎週金曜にチャンネル全体へ通知 |
時間指定で使える表現一覧
| 表現 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| in X minutes/hours | X分後・X時間後 | in 30 minutes |
| at [時刻] | 指定した時刻 | at 3pm, at 14:30 |
| tomorrow | 明日 | tomorrow at 9am |
| next [曜日] | 来週の○曜日 | next Monday |
| every [曜日] | 毎週○曜日 | every Friday at 5pm |
| every day | 毎日 | every day at 8am |
日本語でのコマンド入力について
Slackのリマインダーコマンドは基本的に英語での時間指定が必要です。内容(リマインドするテキスト)は日本語でOKですが、時間の部分は「at 9am」「tomorrow」「every Monday」のように英語で入力してください。
定期リマインダーの活用法
毎日・毎週繰り返す定期リマインダーは、業務の習慣化に非常に効果的です。以下のような場面で活用できます。
ビジネスシーンでの活用例
- 毎朝の日報提出:
/remind me 日報を書く every weekday at 17:30 - 週次ミーティングのアラート:
/remind #team 週次MTGは10分後です every Monday at 9:50am - 月次の経費精算:
/remind me 経費精算を提出する on the 25th of every month at 12pm - プロジェクト締め切り管理:
/remind me デザイン確認の締め切り on June 30th at 5pm - 1on1の準備:
/remind me 1on1アジェンダを作る every Thursday at 2pm
weekdayを使った平日のみのリマインダー
「毎日」ではなく「平日のみ」設定したい場合は every weekday を使います。土日を除いた月〜金のみ通知されます。
/remind me タスクを確認する every weekday at 9am
リマインダーの確認・編集・削除方法
設定済みリマインダーを確認する
設定したリマインダーの一覧を確認するには、/remind list コマンドを使います。
/remind list
Slackbotが現在設定されているすべてのリマインダーをリスト形式で表示してくれます。各リマインダーには「削除」ボタンが表示されており、不要なものをその場で消すことができます。
リマインダーを削除する
リマインダーを削除する方法は2つあります:
/remind listで一覧を表示 → 削除したいリマインダーの「削除」ボタンをクリック- リマインダー通知が届いた際に表示される「削除」ボタンをクリック
完了済みにする・スヌーズする
リマインダー通知が届いたとき、以下のアクションが選択できます:
- 完了にする: タスクが終わったことをマーク
- 後で通知(スヌーズ): 20分後・1時間後・3時間後など、少し後に再通知
- 削除: リマインダーを削除

チームへのリマインダー設定(チャンネルリマインダー)
個人だけでなく、チャンネル全体にリマインダーを送ることもできます。チームメンバー全員に定期的な通知を送りたいときに便利です。
チャンネルリマインダーの注意点
- チャンネル内のすべてのメンバーに通知が届きます
- Slackbotがチャンネルに投稿する形式になります
- チャンネルの通知設定がミュートになっているメンバーには届かない場合があります
- 頻繁すぎるとチャンネルが騒がしくなるため、必要最小限に設定しましょう
Slackワークフローとリマインダーの組み合わせ
有料プランのユーザーは「ワークフロービルダー」を使って、より高度な自動リマインダーを設定できます。例えば、フォームへの回答を促したり、特定のアクションをトリガーにしたリマインダーを作ったりできます。
| 機能 | 無料プラン | 有料プラン |
|---|---|---|
| メッセージリマインダー | 利用可 | 利用可 |
| /remindコマンド | 利用可 | 利用可 |
| 定期リマインダー | 利用可 | 利用可 |
| ワークフロービルダー | 一部制限あり | フル利用可 |
| Slackbot自動返信カスタマイズ | 制限あり | 利用可 |
よくある質問(FAQ)
Q1. リマインダーが届かないのですが、原因は何ですか?
A. 以下の点を確認してください。
- 通知設定: Slackの通知設定で「おやすみモード」が有効になっていないか確認します。おやすみモード中はリマインダーも届きません
- タイムゾーン: Slackの設定に登録されているタイムゾーンが正しいか確認します。「設定 → プロフィール → タイムゾーン」から確認できます
- デバイスの通知設定: スマホ・PCのOSレベルでSlackの通知が許可されているか確認します
Q2. リマインダーを他のユーザーに設定できますか?
A. はい、できます。/remind @ユーザー名 [内容] [時間] の形式でコマンドを入力すると、指定したユーザーにリマインダーを送ることができます。ただし、相手のDMにSlackbotからメッセージが届く形になります。
Q3. リマインダーの内容を後から変更できますか?
A. 残念ながら、設定済みのリマインダーの内容を直接編集する機能はありません。一度削除して新しく作り直す必要があります。/remind list で一覧を表示して削除し、再度設定してください。
Q4. リマインダーは何件まで設定できますか?
A. 公式ドキュメントによると、Slackでは1ワークスペースにつき一定数のアクティブなリマインダーを設定できます。通常の業務で使う範囲であれば上限を気にする必要はほとんどありません。
Q5. 「おやすみモード」中に届いたリマインダーはどうなりますか?
A. おやすみモード中のリマインダーはモードが終了した後に届きます(遅延して通知されます)。重要なリマインダーはおやすみモードの時間帯を避けて設定するか、おやすみモードの設定を調整してください。
Q6. スラッシュコマンドが表示されません。どうすれば使えますか?
A. メッセージ入力欄に「/」を入力すると利用可能なコマンドの一覧がポップアップで表示されます。そこで「remind」と入力するか、直接「/remind」と打ち込んでください。管理者がコマンドを制限している場合は、ワークスペースの管理者に確認してください。
Q7. 定期リマインダーを一時停止することはできますか?
A. 一時停止機能はありませんが、/remind list で一覧を確認して不要な間だけ削除し、再開したいときに新たに設定する方法が現実的です。
まとめ
Slackのリマインダー機能は、シンプルながら業務効率を大きく改善できる強力なツールです。
- メッセージリマインダー: 見落としたくないメッセージに素早く設定できる
- /remindコマンド: 自由度の高いリマインダーを作れる(定期・チャンネルへの通知も可能)
- 定期リマインダー: 繰り返しタスクの自動化で業務漏れを防止
- /remind list: 設定済みリマインダーの確認・管理が簡単
まずは日常業務の中で「返信し忘れそうなメッセージ」や「毎週行うルーティン作業」にリマインダーを設定してみてください。使い始めると、その便利さに手放せなくなるはずです。
Slackをさらに使いこなして、チームの生産性を高めていきましょう。
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