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アプリパスワード

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セキュリティ

読みアプリパスワード
英語App Password

ひとことでいうと

2段階認証を設定したアカウントで、通常のパスワードの代わりに特定のアプリ専用に発行するパスワード。メールソフトなど2段階認証に対応しないアプリからログインする際に使う。

詳しい解説

アプリパスワード(App Password、アプリ用パスワード)は、2段階認証(2ファクタ認証)を有効にしたGoogle・Microsoft・Yahoo!などのアカウントで、特定のアプリからログインするために発行する専用のパスワードです。

2段階認証を設定すると、ログイン時に通常のパスワードに加えて、スマホアプリの確認コードやSMSなど「2つ目の認証」が求められます。しかし、ThunderbirdなどのメールソフトやNAS、一部の古いアプリは、この2つ目の認証に対応していないことがあります。そうしたアプリでは通常のパスワードではログインできず、認証エラーになってしまいます。

この問題を解決するのがアプリパスワードです。アカウントのセキュリティ設定画面で、アプリごとに専用の長いパスワード(多くは16文字程度)を発行し、それをアプリ側にパスワードとして入力します。これにより、アカウント全体のパスワードを教えることなく、そのアプリだけにアクセスを許可できます。万一そのパスワードが漏れても、発行を取り消せばそのアプリのアクセスだけを遮断できる、というセキュリティ上の利点もあります。

GmailをThunderbirdで使う場合などは、近年はアプリパスワードよりも「OAuth2」というより安全な認証方式が推奨されています。メールソフトの設定でOAuth2が選べる場合はそちらを、選べない場合はアプリパスワードを使う、と考えるとよいでしょう。

具体的な場面

Gmailアカウントで2段階認証を設定していると、Thunderbirdに通常のGoogleパスワードを入れてもログインできず受信エラーになります。Googleアカウントの設定で「アプリパスワード」を発行し、それをThunderbirdに入力すると受信できるようになります(OAuth2が使える場合はそちらが推奨)。

別の呼び方

アプリパスワード
App Password
アプリ用パスワード

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