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スマートフォンカメラで ISO 感度・シャッタースピード・ホワイトバランス・露出補正・フォーカスを手動設定できるモード。自動モードでは撮影が難しい夜景・動体・特殊効果に有効で、RAW(DNG)保存に対応する機種も多い。
詳しい解説
プロモード(Pro Mode)とは、スマートフォンのカメラアプリに搭載された手動設定モードです。通常の自動撮影モードではスマートフォンが露出・フォーカス・色調を自動で決定しますが、プロモードでは各パラメータを撮影者が個別に制御できます。一眼レフカメラやミラーレスカメラのマニュアルモードに相当する機能です。
## 主要パラメータ解説
**ISO 感度**は、センサーが光を取り込む感度を数値で指定します。ISO100〜200 は日中の明るい環境向きで、ノイズが少なくクリアな仕上がりになります。ISO1600〜6400 は暗所で明るく撮影できますが、ノイズ(粒状感)が増えます。
**シャッタースピード(SS)**は、センサーが光を受け取る時間を制御します。1/1000秒などの高速シャッターは動体のブレを止め、1秒・30秒などの長時間露光は夜景・光跡・天の川撮影に活用されます。
**ホワイトバランス(WB)**は、光源の色温度に合わせて白色を正確に再現するための設定です。晴天・曇天・蛍光灯・電球など環境に合わせた設定で自然な色調が得られ、あえてずらすことでウォームトーン・クールトーンの演出も可能です。
**露出補正(EV)**は画面全体の明るさをプラス・マイナスで調整し、**フォーカス(MF)**は被写体距離を手動で指定してピントを固定します。
## 活用シーン
夜景撮影では低 ISO + 長時間露光でノイズを抑えつつ明るく撮影できます。スポーツや子どもの動き撮影には高速シャッターでブレを防止します。夕焼け・星空など特殊な光源環境では、ホワイトバランスを固定して意図した色調を維持できます。
## RAW 保存との組み合わせ
プロモードに対応した多くの機種は、JPEG に加えて RAW(DNG)形式での保存もサポートします。RAW は画像処理前のセンサーデータをそのまま保存するため、Lightroom や Snapseed などのアプリで後から露出・色調・ノイズを高品質に編集できます。JPEG では修復が難しい白飛び・黒つぶれもRAWなら復元できるケースがあります。
## 機種別の対応状況
Android ではメーカーによって名称・機能範囲が異なります。**Samsung Galaxy** シリーズはカメラアプリの「詳細」タブに「プロ」モードがあり、ISO・SS・WB・EV・MF のフル制御が可能です。**Google Pixel** シリーズは標準カメラに「プロコントロール」機能を搭載し、シャッタースピードと ISO を独立して調整できます。**SONY Xperia** シリーズは「Photography Pro」アプリに P・S・M・A モードを用意し、一眼カメラに近い操作体系を提供します。機能の深さはフラッグシップモデルほど充実しており、エントリーモデルでは一部パラメータのみに限定される場合があります。
夜景を撮影する際、自動モードでは ISO が高くなりすぎてノイズが目立ったため、プロモードで ISO200・シャッタースピード 8 秒・ホワイトバランス 3500K に手動設定した。三脚に固定して撮影した結果、ノイズが少なく都市の光跡がきれいに写った写真を DNG 形式で保存でき、後から Lightroom で細部を調整することができた。
別の呼び方
Pro Mode
マニュアルモード
プロカメラモード
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