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Windowsの「フォト」アプリは、ただ写真を見るだけのソフトと思っていませんか。実は最近のフォトアプリは大幅に強化されており、トリミングや明るさ調整はもちろん、AIによる消しゴム機能やフィルター、背景ぼかしまで搭載されています。高価な写真編集ソフトを買わなくても、日常的な写真補正はWindows標準で十分こなせます。
本記事では、Windowsフォトアプリの編集機能を網羅的に解説します。基本のトリミング・回転から、最新のAI消しゴム機能、保存形式の選び方まで、写真をきれいに仕上げたい人が知っておくべき操作をまとめました。

この記事でわかること
- Windowsフォトアプリの編集モードへの入り方
- トリミング・回転・反転の基本操作
- 明るさ・コントラスト・色味の調整
- フィルター適用と背景処理
- AI消しゴム機能(生成消去)の使い方
- 編集後の保存形式とコピー保存のコツ
フォトアプリの編集モードを開く方法
編集を始めるには、まず写真をフォトアプリで開く必要があります。エクスプローラーで画像ファイルをダブルクリックすれば、既定設定ではフォトアプリが起動します。
開いた状態で画面上部の「画像の編集」ボタン(鉛筆と定規が組み合わさったようなアイコン)をクリック、またはキーボードショートカットCtrl+Eを押すと編集モードに切り替わります。
編集モードでは画面上部にタブ形式で「切り取りと回転」「調整」「フィルター」「マーキングアップ」「消しゴム」「背景」などが並びます。順番に試していくのが分かりやすい流れです。
トリミングと回転の基本操作
もっとも使用頻度が高いのがトリミングです。「切り取りと回転」タブを開くと、四隅にハンドルが表示され、ドラッグで自由にトリミング範囲を変更できます。
アスペクト比は1:1(正方形)、4:3、16:9、3:2、9:16などのプリセットが選べます。SNS投稿用の正方形や、YouTubeサムネ用の16:9など、用途に合わせて選びましょう。
回転は「左に90度」「右に90度」のボタンで、反転は「水平方向」「垂直方向」を選べます。スマホで撮影した写真が縦になっていないときの修正に重宝します。
明るさ・色味を調整する
「調整」タブには、写真の見栄えを左右する主要パラメータが揃っています。スライダーを動かすだけで即座にプレビューに反映されるので、感覚的に操作可能です。
- 明るさ:写真全体の明暗。暗すぎる写真を救出する基本ツール
- 露出:明るさより強い影響。白飛び・黒つぶれの調整に
- コントラスト:明暗差。上げるとくっきり、下げるとふんわり
- ハイライト/影:明るい部分・暗い部分だけを個別に調整
- 色温度:青寄り(クール)⇔黄色寄り(ウォーム)
- 色合い:緑寄り⇔マゼンタ寄り
- 彩度:色の鮮やかさ。上げ過ぎ注意
- シャープネス:輪郭の強調
調整は微調整の積み重ねがコツです。一気にスライダーを動かすと不自然になりやすいので、数値で±10〜20程度ずつ動かすと自然な仕上がりになります。
フィルターと背景処理
「フィルター」タブには、写真の雰囲気を一気に変えるプリセットが用意されています。「鮮明」「セピア」「クール」「モノクロ」など名前から効果がイメージしやすく、ワンクリックで適用できます。
適用後に「強度」スライダーで効果の強さを調整できるので、「フィルターだとわかるくらい強くしたい」「ほんのり雰囲気を変えたい」のどちらも対応可能です。
新しいバージョンのフォトアプリでは「背景」タブも追加されています。被写体を自動検出し、背景だけぼかす(ポートレート風)、または背景を別画像に置き換える機能が使えます。SNS用のプロフィール写真などに便利です。
AI消しゴム(生成消去)で不要物を消す
フォトアプリの目玉機能が、AIによる「消しゴム」または「生成消去」です。観光地で写ってしまった通行人、背景の電線、テーブルの上の余計な物などをブラシでなぞるだけで、AIが自動的に背景を埋めて消してくれます。
使い方は以下の通りです。
- 編集モードで「消しゴム」または「マジック消去」を選ぶ
- ブラシサイズを対象物に合わせて調整
- 消したい部分を塗りつぶす(自動選択も可能)
- 「適用」を押すとAIが処理を開始
- 結果に納得できなければ「元に戻す」でやり直し
非常に小さなオブジェクトはほぼ完璧に消えますが、大きすぎる対象や複雑な背景(人混みなど)は不自然になりやすいです。何度か試して最良の結果を選ぶスタイルが基本です。
編集機能比較表
| 機能 | 用途 | 難易度 | 仕上がり |
|---|---|---|---|
| トリミング | 構図調整 | 簡単 | 即効性大 |
| 明るさ調整 | 暗い写真の救出 | 簡単 | 劇的変化 |
| フィルター | 雰囲気変更 | 簡単 | ワンクリック |
| 背景ぼかし | 被写体強調 | 中 | プロ風 |
| AI消しゴム | 不要物削除 | 中 | 対象次第 |
| マーキングアップ | 注釈・矢印描画 | 簡単 | 注釈用途 |

保存形式とコピー保存のコツ
編集が終わったら保存ですが、ここで注意したいのが「コピーとして保存」を使うということ。デフォルトの「保存」を選ぶと元画像が上書きされてしまい、後で「やっぱり元に戻したい」ができなくなります。
保存メニューでは以下の形式を選択できます。
- JPEG(.jpg):標準的な写真形式。ファイルサイズ小、汎用性高
- PNG(.png):高画質・透過対応。ファイルサイズ大
- HEIC(.heic):高効率形式。iPhone等で使用
SNSや一般用途ならJPEG、ロゴやスクリーンショットなど透過が必要ならPNGがおすすめです。HEICはWindowsでは追加機能が必要な場合があるため、用途が決まっていなければJPEG・PNGが無難です。
よくある質問
Q1. 編集をやり直したいときは?
編集モード中の「元に戻す(Ctrl+Z)」または、画面下部の「リセット」ボタンですべての変更を破棄できます。保存していなければ何度でも元の状態に戻せます。
Q2. AI消しゴム機能が表示されません
フォトアプリのバージョンが古い可能性があります。Microsoft Storeを開き「ライブラリ」→「更新プログラムを取得する」で最新版にアップデートしてください。一部の機能はWindowsのバージョンや地域でも変わります。
Q3. 一括で複数の写真を編集したい
フォトアプリ単体での一括編集は限定的です。複数選択して回転・削除はできますが、トリミングや色調整は1枚ずつ行う必要があります。一括処理が多い場合は他のツール検討も視野に。
Q4. 編集後にファイルサイズが大きくなりました
保存時の品質設定によります。JPEGで保存し、品質を「高」程度に設定すれば、見た目を損なわずファイルサイズを抑えられます。PNG保存は写真には不向きでサイズが膨らみます。
まとめ
Windowsフォトアプリの編集機能は、無料でここまで使えるのかと驚くレベルにまで進化しています。トリミングや明るさ調整といった基本だけでもSNS投稿のクオリティは大きく上がりますし、AI消しゴムまで活用できれば「もう撮り直さなくていい」状況も増えるはずです。
最初は「調整」タブのスライダーをいじって、自分の写真がどう変わるかを試してみてください。慣れてきたらフィルターや背景処理、AI機能も活用範囲を広げていけば、誰でも見違える写真に仕上げられます。
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