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【2026年最新版】Wi-FiのDNSを変更して速度・セキュリティを改善する方法完全ガイド
「Wi-Fiに繋がっているのにページの読み込みが遅い」「セキュリティを強化したい」という悩みを抱えている方は多いでしょう。その解決策のひとつが、DNSサーバーを変更することです。
本記事では、DNSの基本的な仕組みからDNS変更のメリット、iPhone・Android・PC(Windows/Mac)それぞれでの具体的な変更手順、そしておすすめの無料パブリックDNSまでを網羅的に解説します。難しい設定は一切なく、数分で完了できます。
この記事でわかること
- DNSとは何か、どのような役割を果たしているか
- DNSを変更することで得られるメリット
- iPhoneでのDNS変更手順
- AndroidでのDNS変更手順
- Windows・MacでのDNS変更手順
- GoogleやCloudflareなどおすすめのパブリックDNS

DNSとは何か
DNS(Domain Name System)とは、インターネット上のドメイン名(例:www.example.com)をIPアドレス(例:93.184.216.34)に変換する仕組みです。人間にわかりやすいドメイン名と、コンピューターが理解できる数字のアドレスを対応付ける「インターネットの電話帳」と例えられることもあります。
Webサイトにアクセスするとき、実際には次のような流れが起きています。
- ブラウザにURLを入力する(例:https://www.example.com)
- 端末がDNSサーバーに「www.example.comのIPアドレスを教えて」と問い合わせる
- DNSサーバーがIPアドレスを回答する
- そのIPアドレスにアクセスしてWebページを取得する
通常、DNSサーバーはインターネットプロバイダー(ISP)が提供するものが自動設定されています。しかし、このデフォルトのDNSが最適とは限らず、応答速度が遅かったりセキュリティ機能が不十分だったりすることがあります。
DNSを変更するメリット
1. 通信速度の改善
DNSの応答速度(名前解決にかかる時間)は、体感的なWebブラウジング速度に影響します。ISP提供のDNSが混雑していたり、サーバーの場所が遠かったりすると、Webサイトの表示開始が遅くなります。GoogleやCloudflareのパブリックDNSは世界中に分散されたサーバーを持ち、応答速度が非常に速いため、ページの読み込み時間が短縮されることがあります。
2. セキュリティの強化
一部のパブリックDNSはフィッシングサイトやマルウェア配布サイトへのアクセスを自動的にブロックする機能を持っています。Cloudflare(1.1.1.1)やGoogle(8.8.8.8)はDNSSEC(DNSセキュリティ拡張)に対応しており、DNS偽装攻撃(DNSスプーフィング)を防ぎます。
3. プライバシーの向上
ISP提供のDNSでは、アクセス履歴がISPに記録される場合があります。プライバシー重視のDNSプロバイダー(Cloudflareの1.1.1.1など)はログを保持しないポリシーを採用しており、閲覧履歴の追跡リスクを軽減できます。
4. 地域制限コンテンツへのアクセス改善
一部のDNSサーバーはコンテンツのフィルタリングを行うため、特定のサービスにアクセスできないことがあります。パブリックDNSに変更することで、こうした制限を回避できる場合があります(ただし、意図的なコンテンツブロック回避は利用規約に反する場合があります)。
おすすめのパブリックDNS
| DNS名 | プライマリDNS | セカンダリDNS | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Google Public DNS | 8.8.8.8 | 8.8.4.4 | 高速・安定・DNSSEC対応。世界最大のDNSサービス |
| Cloudflare | 1.1.1.1 | 1.0.0.1 | 最速クラスの応答速度。プライバシー重視(ログなし) |
| OpenDNS | 208.67.222.222 | 208.67.220.220 | フィッシング・マルウェアブロック機能が充実 |
| Quad9 | 9.9.9.9 | 149.112.112.112 | セキュリティ重視。悪意あるドメインを自動ブロック |
一般的な用途には Cloudflare(1.1.1.1) または Google(8.8.8.8) の使用を推奨します。どちらも無料で使用でき、速度・セキュリティ・信頼性のバランスが優れています。

iPhoneでのDNS変更手順
iPhoneでDNSを変更するには、Wi-Fiの詳細設定から行います。
特定のWi-Fiネットワークでの変更
- 「設定」アプリを開きます
- 「Wi-Fi」をタップします
- 接続中のWi-Fiネットワーク名の右にある「ⓘ」アイコンをタップします
- 下にスクロールして「DNSを設定」をタップします
- 「手動」を選択します
- 「DNSサーバを追加」をタップします
- 使用したいDNSのIPアドレス(例:1.1.1.1)を入力します
- 必要であればセカンダリDNS(例:1.0.0.1)も追加します
- 右上の「保存」をタップして完了です
元のDNS設定に戻したい場合は、同じ画面で「自動」を選択します。
AndroidでのDNS変更手順
AndroidでのDNS変更方法はOSバージョンと端末メーカーによって多少異なりますが、基本的な手順は共通しています。
方法1:特定のWi-Fiネットワークの設定から変更
- 「設定」アプリを開きます
- 「ネットワークとインターネット」または「接続」をタップします
- 「Wi-Fi」をタップします
- 接続中のWi-Fiネットワークを長押しするか、歯車アイコンをタップします
- 「ネットワークを変更」または「詳細設定」を選択します
- 「IP設定」を「静的」に変更します
- 「DNS1」に使用したいDNSアドレス(例:1.1.1.1)を入力します
- 「DNS2」にセカンダリDNS(例:1.0.0.1)を入力します
- 「保存」をタップして完了です
方法2:プライベートDNS機能を使う(Android 9以降)
Android 9(Pie)以降では「プライベートDNS」という機能が利用でき、すべてのネットワーク接続に対してDNSを一括設定できます。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「プライベートDNS」をタップします
- 「プライベートDNSプロバイダーのホスト名」を選択します
- 以下のホスト名を入力します
- Cloudflare:
1dot1dot1dot1.cloudflare-dns.com - Google:
dns.google
- Cloudflare:
- 「保存」をタップして完了です
この方法はDNS over TLS(暗号化されたDNS通信)を使用するため、より安全性が高くなります。
WindowsでのDNS変更手順
Windows 11の場合
- 「スタート」→「設定」を開きます
- 「ネットワークとインターネット」をクリックします
- 「Wi-Fi」または「イーサネット」をクリックします
- 接続しているネットワーク名をクリックします
- 「DNSサーバーの割り当て」の「編集」をクリックします
- 「手動」に変更します
- 「IPv4」をオンにして、優先DNS(例:1.1.1.1)と代替DNS(例:1.0.0.1)を入力します
- 「保存」をクリックして完了です
Windows 10の場合
- タスクバーのWi-Fiアイコンを右クリックし「ネットワークとインターネットの設定」を開きます
- 「アダプターのオプションを変更する」をクリックします
- 使用しているネットワークアダプターを右クリックし「プロパティ」を選択します
- 「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選択して「プロパティ」をクリックします
- 「次のDNSサーバーのアドレスを使う」を選択します
- 優先DNSサーバー(例:8.8.8.8)と代替DNSサーバー(例:8.8.4.4)を入力します
- 「OK」をクリックして完了です
MacでのDNS変更手順
- 画面左上のAppleメニューから「システム設定」を開きます
- 「ネットワーク」をクリックします
- 使用しているネットワーク(Wi-Fiまたはイーサネット)を選択します
- 「詳細」をクリックします
- 「DNS」タブをクリックします
- 左下の「+」ボタンをクリックして新しいDNSアドレスを追加します(例:1.1.1.1)
- 必要に応じてセカンダリDNSも追加します(例:1.0.0.1)
- 「OK」→「適用」をクリックして完了です

DNS変更後の確認方法
DNSが正しく変更されたか確認するには次の方法があります。
ブラウザで確認(Cloudflareの場合)
ブラウザで https://1.1.1.1/help にアクセスすると、現在使用しているDNSサーバーが表示されます。「1.1.1.1」が表示されていれば変更成功です。
コマンドで確認(Windows)
コマンドプロンプトで nslookup google.com を実行すると、使用中のDNSサーバーのIPアドレスが表示されます。設定したDNSのアドレスが表示されれば成功です。
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よくある質問
Q. DNSを変更するとWi-Fiの接続自体に影響はありますか?
DNSの変更はWebサイトへのアクセス速度や安全性に関わるものであり、Wi-Fi接続の安定性や電波強度には影響しません。ただし、設定を誤ると名前解決ができなくなりWebサイトにアクセスできなくなる場合があります。その場合は「自動」または元のDNSに戻してください。
Q. 無料のパブリックDNSを使用することに問題はありますか?
GoogleやCloudflareといった大手のパブリックDNSは信頼性が高く、無料で利用できます。ただし、利用規約上、使用状況に関する一部のデータが収集される場合があります。完全にプライバシーを重視する場合は、ログを保持しないと明示しているCloudflare(1.1.1.1)やQuad9(9.9.9.9)が特に推奨されます。
Q. 家庭のルーターのDNSを変更すると、家全体に設定が適用されますか?
はい、ルーターのDNS設定を変更すると、そのルーターに接続しているすべての端末に設定が適用されます。端末ごとに設定するよりも効率的です。ルーターの管理画面(通常は192.168.1.1または192.168.0.1)にアクセスして、「DNS」または「WANの設定」からDNSサーバーのアドレスを変更できます。
Q. DNSを変更してもページの読み込みが速くならない場合はどうすればよいですか?
DNSの変更は速度改善の一要因に過ぎません。根本的な通信速度はプロバイダーとの契約回線速度や電波強度によるところが大きいため、改善が感じられない場合もあります。また、すでにDNSの応答が速い環境では改善幅は小さくなります。速度テストサービス(fast.comやspeedtest.netなど)で変更前後を比較してみることをお勧めします。
Q. DNS over HTTPSやDNS over TLSとは何ですか?
通常のDNS通信は暗号化されていないため、通信経路上で閲覧サイトの情報が見える状態にあります。DNS over HTTPS(DoH)とDNS over TLS(DoT)は、DNS通信を暗号化するプロトコルです。AndroidのプライベートDNS機能はDoTを使用しており、最近のブラウザ(Chrome・Firefoxなど)もDoHに対応しています。より高いプライバシーと安全性を求める方にはこれらの利用を推奨します。
まとめ
DNSの変更は、数分でできる手軽な設定変更でありながら、Web閲覧速度の向上やセキュリティ・プライバシーの改善に効果的です。本記事の要点をまとめます。
- DNSはドメイン名をIPアドレスに変換するインターネットの仕組み
- パブリックDNSへの変更で速度改善・セキュリティ強化・プライバシー向上が期待できる
- おすすめはCloudflare(1.1.1.1)またはGoogle(8.8.8.8)
- iPhone・Android・Windows・Macそれぞれの設定画面からDNSを変更できる
- Android 9以降はプライベートDNS機能を使うと暗号化通信でより安全
- 設定後はブラウザやコマンドで正常に変更されているか確認する
まずはCloudflareのDNS(1.1.1.1)に変更してみて、速度や使い心地の変化を実感してみてください。元の設定に戻すことも簡単にできるので、気軽に試せます。
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