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【2026年最新版】Wi-FiのDNSをCloudflare(1.1.1.1)に変更して速くする方法【完全ガイド】
「Wi-Fiにつながっているのに、なぜかサイトの表示が遅い…」「セキュリティを強化したい」そんなとき、試してほしいのがDNSサーバーの変更です。
DNSはインターネットの「住所録」のような仕組みで、どのDNSサーバーを使うかによって、サイトの表示速度やプライバシー保護のレベルが変わります。Cloudflareが提供する「1.1.1.1」は、世界最速クラスのパブリックDNSとして知られており、無料で誰でも使えます。
このガイドでは、DNS変更のメリットから、iPhone・Android・Windows・MacでCloudflare DNS(1.1.1.1)やGoogle DNS(8.8.8.8)に変更する具体的な手順、変更後の確認方法まで、2026年の最新情報を完全解説します。

このガイドでわかること
- DNSとは何か、変更するとなぜ速くなるのか
- Cloudflare DNS(1.1.1.1)とGoogle DNS(8.8.8.8)の違い
- iPhone・Android・Windows・MacでDNSを変更する手順
- DNS変更後の効果確認方法
- DNS変更のリスクと注意点
DNS変更のメリットを理解する
DNSとは何か?
DNS(Domain Name System)は、「google.com」のようなドメイン名を「142.250.x.x」のようなIPアドレスに変換する仕組みです。ブラウザにURLを入力するたびに、DNSサーバーへの問い合わせが発生しています。
通常はインターネットプロバイダー(ISP)が提供するDNSサーバーが使われますが、これを高性能なパブリックDNSに変更することで、さまざまなメリットが得られます。
DNS変更で得られる主なメリット
| メリット | 詳細 | 効果の大きさ |
|---|---|---|
| 表示速度の向上 | DNSの応答時間(レスポンスタイム)が短縮される | 体感できる場合あり |
| プライバシー保護 | ISPによる閲覧履歴の収集・販売を防げる | 大きい(特にプロバイダーを信頼しない場合) |
| マルウェア・フィッシング対策 | 危険なサイトへのアクセスをブロックするDNSもある | 設定による |
| 安定性の向上 | 大手DNSは冗長化されており、障害に強い | 中程度 |
| ISP障害の回避 | プロバイダーのDNS障害時もネットが使える | 障害時のみ |
Cloudflare DNS(1.1.1.1)とGoogle DNS(8.8.8.8)の比較
| 比較項目 | Cloudflare(1.1.1.1) | Google(8.8.8.8) |
|---|---|---|
| プライマリDNS | 1.1.1.1 | 8.8.8.8 |
| セカンダリDNS | 1.0.0.1 | 8.8.4.4 |
| 応答速度(世界平均) | 約11ms(最速クラス) | 約20ms(高速) |
| プライバシーポリシー | ログを24時間以内に削除。KPMG監査済み | 一部の統計データを収集 |
| DoH/DoT対応 | あり(DNS over HTTPS/TLS) | あり |
| マルウェアブロック版 | 1.1.1.2(悪意のあるサイトをブロック) | なし(標準版のみ) |
| 信頼性・実績 | 高い(世界最大のCDN企業) | 非常に高い(Googleの信頼性) |
おすすめ:速度とプライバシーを重視するならCloudflare(1.1.1.1)、Googleサービスとの親和性を重視するならGoogle(8.8.8.8)。どちらも無料で試せるので、速い方を選びましょう。
iPhoneでDNSをCloudflareに変更する方法
Wi-FiのDNSを変更する(特定のネットワークのみ)
iPhoneではWi-FiネットワークごとにカスタムのプライマリDNSとセカンダリDNSを設定できます。
- 「設定」アプリを開く
- 「Wi-Fi」をタップ
- 接続中のWi-Fiネットワーク名の右側にある「ⓘ」(情報アイコン)をタップ
- 下にスクロールして「DNSを構成」をタップ
- 「自動」から「手動」に切り替える
- 「サーバーを追加」をタップして 1.1.1.1 を入力
- もう一度「サーバーを追加」をタップして 1.0.0.1 を入力
- 既存のDNS(プロバイダーのもの)があれば赤い「−」ボタンで削除
- 右上の「保存」をタップ

iPhoneでDNS変更後の確認方法
ブラウザで 1.1.1.1/help にアクセスして「Using Cloudflare DNS」と表示されれば設定完了です。
AndroidでDNSをCloudflareに変更する方法
方法1:Wi-Fiの詳細設定からDNSを変更(DHCP設定)
AndroidはメーカーやOSバージョンによって手順が若干異なりますが、基本的な流れは共通です。
- 「設定」アプリを開く
- 「Wi-Fi」または「ネットワークとインターネット」をタップ
- 接続中のWi-Fiネットワーク名を長押し(またはタップ)→「ネットワークを変更」または「詳細設定」を選択
- 「IP設定」を「DHCP」から「静的」に切り替える
- 「DNS 1」に 1.1.1.1 を入力
- 「DNS 2」に 1.0.0.1 を入力
- IPアドレスとゲートウェイは自動で入力されている値を変えない(または正しい値を手動入力)
- 「保存」をタップ
注意:静的IP設定に変更すると、ルーターのIPアドレス・ゲートウェイの確認が必要です。Wi-Fi設定でIPアドレスやゲートウェイが自動入力されている場合はそのまま保存してOKです。
方法2:プライベートDNS機能を使う(Android 9以降推奨)
Android 9(Pie)以降では、全てのWi-Fi・モバイル回線に適用できる「プライベートDNS」(DNS over TLS)が使えます。特定のWi-Fiだけでなく、全回線に一括適用したい場合はこちらが便利です。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「プライベートDNS」をタップ
- 「プライベートDNSプロバイダーのホスト名」を選択
- ホスト名に 1dot1dot1dot1.cloudflare-dns.com を入力
- 「保存」をタップ
Google DNSを使う場合のホスト名は dns.google です。
WindowsでDNSをCloudflareに変更する方法
Windows 11の場合
- 「スタートメニュー」→「設定」(歯車アイコン)を開く
- 「ネットワークとインターネット」をクリック
- 接続中のネットワーク(Wi-Fi またはイーサネット)をクリック
- 「DNSサーバーの割り当て」右側の「編集」をクリック
- ドロップダウンから「手動」を選択
- 「IPv4」のトグルをオンにする
- 「優先DNSサーバー」に 1.1.1.1 を入力
- 「代替DNSサーバー」に 1.0.0.1 を入力
- 「保存」をクリック
Windows 10の場合
- タスクバーのWi-Fi(またはネットワーク)アイコンを右クリック
- 「ネットワークとインターネットの設定を開く」をクリック
- 「アダプターのオプションを変更する」をクリック
- 使用中のネットワークアダプター(Wi-Fi またはイーサネット)を右クリック→「プロパティ」
- 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」をダブルクリック
- 「次のDNSサーバーのアドレスを使う」を選択
- 「優先DNSサーバー」に 1.1.1.1 を入力
- 「代替DNSサーバー」に 1.0.0.1 を入力
- 「OK」をクリックして設定を保存
MacでDNSをCloudflareに変更する方法
- 左上のAppleメニュー()→「システム設定」(macOS Ventura以降)または「システム環境設定」を開く
- 「ネットワーク」をクリック
- 左側のリストから接続中のネットワーク(Wi-Fi またはイーサネット)を選択
- 「詳細…」ボタンをクリック
- 「DNS」タブをクリック
- 左下の「+」ボタンをクリックして 1.1.1.1 を追加
- もう一度「+」ボタンをクリックして 1.0.0.1 を追加
- 「OK」→「適用」の順にクリック
DNS変更後の確認方法
Cloudflareの確認ページを使う
最も簡単な確認方法は、ブラウザで https://1.1.1.1/help にアクセスすることです。
- 「Using Cloudflare DNS」→ Yes になっていれば成功
- 「AS Name」に「CLOUDFLARENET」と表示されれば確実
コマンドプロンプト(Windows)またはターミナル(Mac)で確認
WindowsのコマンドプロンプトまたはMacのターミナルで以下のコマンドを実行します。
Windows:nslookup google.com → 「Server:」欄に 1.1.1.1 または 1.0.0.1 が表示されればOK
Mac/Linux:dig google.com → 「SERVER:」欄に 1.1.1.1 が表示されればOK

DNS変更のリスクと注意点
知っておきたいリスク
| リスク | 詳細 | 対処法 |
|---|---|---|
| 一部サービスが使えなくなる可能性 | ISPのDNSに依存したサービス(地域限定コンテンツ等)が動かなくなることがある | 元のDNS(自動)に戻せばすぐ解消 |
| 速度が逆に遅くなる場合 | 地理的条件によりISPのDNSの方が速いケースもある | 速度計測して比較・元に戻す |
| 静的IP設定のミス | AndroidでIPを静的設定する際に誤入力するとネットに繋がらなくなる | 「DHCP」に戻せばすぐ解消 |
| DNSプロバイダーの信頼性 | 悪意あるDNSに変更するとフィッシング被害のリスク | Cloudflare・Googleなど大手のみ使用 |
元のDNS設定(自動)に戻す方法
効果が感じられない、またはトラブルが起きた場合はすぐに元に戻せます。
- iPhone:「DNSを構成」→「自動」に切り替え
- Android:「IP設定」を「DHCP」に戻すか、プライベートDNSを「自動」に変更
- Windows:DNSサーバー設定を「自動的に取得」に変更
- Mac:DNS一覧から手動で追加したアドレスを「−」で削除
FAQ(よくある質問)
Q. ルーターのDNSを変更すると全デバイスに適用できますか?
A. はい。Wi-Fiルーターの管理画面でDNSを変更すると、そのWi-Fiに接続している全デバイスに自動的に適用されます。各デバイスを個別に設定する手間がなくなります。管理画面のURLはルーターのマニュアルや底面シールで確認してください(多くの場合「192.168.0.1」または「192.168.1.1」)。
Q. モバイル回線(4G/5G)でもDNS変更の効果はありますか?
A. モバイル回線でもDNS変更は可能で、効果があります。AndroidのプライベートDNS機能はモバイル回線にも適用されます。iPhoneではモバイル回線のDNSを直接変更する標準設定はありませんが、Cloudflareの「1.1.1.1」アプリをインストールすることでモバイル回線でも使えます。
Q. Cloudflareのアプリ「1.1.1.1」と手動DNS変更の違いは?
A. Cloudflareの「1.1.1.1」アプリは、VPN技術を使ってDNS通信を暗号化(DNS over HTTPS)し、モバイル回線でも機能します。手動のDNS変更は暗号化なし(通常のUDP通信)が基本です。より高いプライバシー保護を求めるならアプリ版がおすすめです。
Q. DNS変更後、ブラウザのキャッシュはクリアした方が良いですか?
A. DNS変更直後は、ブラウザがキャッシュしている古いDNS情報を使う場合があります。効果をすぐ確認したい場合はブラウザのキャッシュと閲覧履歴をクリアするか、Windowsなら ipconfig /flushdns コマンドでDNSキャッシュをクリアするのが確実です。
Q. DNSを変更するとVPNは必要なくなりますか?
A. いいえ。DNSはドメイン名の解決部分しか保護しません。通信内容(どのサイトにアクセスしているかなど)を隠したい場合は、別途VPNが必要です。DNS変更とVPNは目的が異なる補完的なツールです。
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まとめ
Wi-FiのDNSをCloudflare(1.1.1.1)に変更することで、サイト表示の高速化とプライバシー保護の向上が期待できます。
- Cloudflare DNS(1.1.1.1 / 1.0.0.1)は世界最速クラスで、プライバシー保護を重視
- Google DNS(8.8.8.8 / 8.8.4.4)も高速で信頼性が高く、Googleサービスとの相性が良い
- 各デバイスの設定から5〜10分程度で変更可能
- 効果がなければ「自動」設定にすぐ戻せるので気軽に試せる
- ルーターのDNSを変更すれば家中の全デバイスに一括適用できる
設定のリスクは低く、元に戻すのも簡単なので、まずは一度試してみることをおすすめします。
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