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LINEに限らずさまざまなWebサービスやアプリで認証番号による登録をする機会が増えています。そんな中「認証番号メールが届かなくて先に進めない…」と困ったことはありませんか。
何らかの原因で認証番号メールが届かない場合は、認証・登録が進まず立ち往生してしまいます。
そこで今回はLINEの認証番号が送られてこない場合の主な原因と対処法についてご紹介していきます。
これからLINEを使い始める方や認証番号が届かず困っている方だけでなく、認証作業で困ったことがある方はぜひ参考にご覧ください。
この記事のまとめ
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認証番号が送られてこない原因
LINEを利用するためには送られてくる認証番号が必要です。しかしいくつかのことが原因でLINEからの認証番号メールが送られてこないことがあります。
ここではLINEの認証番号が送らてこない主な4つの原因について見ていきましょう。
1.迷惑メールとして処理されている
LINEの認証番号メールが届かない場合「迷惑メールとして処理されている」可能性があります。
各キャリアのスマホではLINEからの認証番号メールを迷惑メールと勘違いして振り分けてしまって届かない場合があります。その場合は迷惑メール内を確認してみたり迷惑メールの設定解除をするなどが必要です。
2.アクセス過多によるサーバーエラー
LINEの認証番号メールが届かない原因として「アクセス過多によるサーバーエラー」も考えられます。「多くの人が同じタイミングでLINEのアカウント作成しようとしている」といったLINEサーバーへのアクセスが集中しているのかもしれません。
LINEサーバーに問題が発生した場合はすぐにLINEが対応してくれるはずですので時間を置いて再アクセスするなどが必要です。アクセス過多によるサーバーエラーは可能性としては低いです。しかし決してゼロではありません。
3.まだ届いていない
「LINEの認証番号メールが届くはずなのにまだ届かない…」という場合はもしかしたら登録したメールアドレスに問題があるのかもしれません。また単純に認証番号メールが届くまでに数分時間がかかることもあります。
4.間違ったメールアドレスで登録した
登録したメールアドレスが間違っていて認証番号メールが届かない可能性もあります。特に最近は不正利用防止のために複雑なメールアドレスを設定している人が少なくありません。
そのためLINEに登録する際にメールアドレスを打ち間違えているのかもしれません。メールアドレスが間違っている場合はどれだけ試みても認証番号メールが届くことはありませんので注意が必要です。
認証番号が送られてこない時の対処法
LINEの認証番号メールが送られてこない場合は次の対処法を試してみましょう。上記のことが原因で認証番号が送られてこない場合はここで紹介する対処法を実行してみてください。すぐに状況を改善できる可能性があります。
1.迷惑メールフォルダを確認
認証番号メールが届かない場合は迷惑メールに振り分けされている可能性があります。その場合は迷惑メールフォルダ内を確認するようにしましょう。
LINEの認証番号メールに限らず他のサービスでも同様のことがあります。「いつまでたっても認証番号メールが届かない…」という場合はまずは迷惑メールフォルダを確認してみてください。
迷惑メール解除設定をする
キャリアアメールなどをLINEに登録している場合は迷惑メールの解除設定をして認証番号メールが届くようにしましょう。ドコモ、au、ソフトバンクでそれぞれ設定方法が異なりますので各キャリアのマイページから設定をしてください。
2.時間を置き再送信
LINEサーバーの不具合で認証番号メールが届かない場合はサーバーの復旧まで多少の時間がかかります。サーバーに原因がある場合は10〜20分など短時間の内に何度試みても認証番号メールは届きません。
最低でも1〜2時間は置いて再送信するようにしましょう。サーバーが復旧していればすぐに認証番号メールが届くはずです。
3.数分様子を見る
時的なアクセス過多が原因で認証番号メールがすぐには届かないことも考えられます。その場合は少し時間を置けば認証番号メールが届くようになりますので数分程度は様子を見てみましょう。
4.もう一度打ち直す
認証番号メールが届かない理由が間違っているメールアドレスを登録していることかもしれません。複雑で長いメールアドレスの人だけでなくシンプルで短いメールアドレスを設定している人も今一度入力したメールアドレスを見直してみましょう。
打ち慣れているメールアドレスだからこそすぐには入力ミスに気づけないものです。メールアドレスが間違っているとどんな対処をしてもLINEから認証番号メールが届くことはありません。
まずは入力したメールアドレスを1文字ずつ丁寧に見返してみましょう。「.」を忘れていたり、誤って半角スペースが入っているのかもしれません。
5.「@line.me」からの受信許可設定を行う
どうしても認証番号メールが届かない場合は、メール設定から「@line.me」のメールが届くように受信許可設定を行いましょう。
この設定を行えば、何らかの理由により迷惑メールへ転送されていたとしても、正しく受信メールとしてメールを受け取ることができます。
それでも改善しない場合
紹介した対処法を実施しても認証番号メールが届かない場合はFacebookなどを使い認証する方法もあります。Facebookアカウントを使った方法や電話を使った認証方法もありますので把握しておきましょう。
Facebookを使う
普段からFacebookを使っている場合はFacebookアカウントを使ってLINE認証をするのもいいかもしれません。この方法なら電話番号なしでも登録することが可能です。
- LINEのアプリをダウンロードして「新規登録」を選択します
- 「Facebookでログイン」を選択し、画面に表示された「OK」をタップします
- 「利用登録画面」で「登録」をタップします
- 「メールアドレス登録」画面でメールアドレスとパスワードを入力します
- 登録メールアドレス宛に認証番号メールが届きますので、確認をして認証番号(4桁)の入力をすれば完了です
これでよりFacebookアカウントでLINEの登録・認証が完了します。
電話番号で認証する
「Facebookアカウントは持っていない」「Facebookアカウントを持っているけど別の方法で認証したい」という方は電話番号で認証する方法もあります。
- LINEのアプリをダウンロードして「新規登録」を選択します
- 「利用登録」画面で利用しているスマホの電話番号を入力して「番号認証」をタップします
- 確認画面が表示されますので「OK」をタップすれば入力した電話番号宛にSMSで認証番号が届きます
- 届いた認証番号を入力して進めれば完了です
電話番号を使って上記の方法で認証ができますが認証番号メールが届かない場合は「認証番号を再送」ではなく「電話接続による認証」も可能です。
「電話接続による認証方法」を選択すると入力している電話番号宛に連絡が入り音声ガイダンスで4桁の認証番号を知らせてくれます。
音声で認証番号を確認した後はすぐに入力をして進めていけば認証が完了できます。
認証番号は他人に教えないように注意
LINEの公式ブログでもアナウンスがありますが、LINEの認証番号を聞かれても、絶対に他人に教えてはいけません。
認証番号を教えてしまうと、あなたのLINEアカウントを乗っ取られてしまい、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
友人や家族が認証番号を聞いてきても、教えないように注意しましょう。
LINEアカウントは一つしか持てない
電話番号とLINEの認証番号を他者に教えてしまい、相手のスマートフォンに電話番号を紐づけられてしまうと、自分のLINEアカウントを乗っ取られてしまい悪用されてしまいます。
PC版LINEから対応しようとしてもできなくなってしまいますので、認証番号は絶対に他者に教えないようにしましょう。
LINEの最新セキュリティ機能と認証方法の進化
LINEは常にユーザーの安全とプライバシーを重視し、セキュリティ機能を進化させ続けています。2023年の最新アップデートでは、認証プロセスがより強化され、同時に使いやすさも向上しました。ここでは、最新のセキュリティ機能と認証方法についてご紹介します。
1. 生体認証の拡張
最新のLINEアプリでは、従来の指紋認証に加えて、顔認証や虹彩認証にも対応しました。これにより、ユーザーは自分に最適な生体認証方法を選択できるようになりました。
設定方法:
- LINEアプリを開き、「設定」をタップ
- 「プライバシー管理」を選択
- 「生体認証」をタップ
- 希望の認証方法(指紋、顔、虹彩)を選択し、画面の指示に従う
注意:デバイスが対応している生体認証方法のみ選択可能です。
2. 二段階認証の強化
LINEは二段階認証をさらに強化し、SMS以外の方法も追加しました。
新しい二段階認証オプション:
- Google認証システム
- Microsoft Authenticator
- LINEの専用認証アプリ
設定方法:
- LINEアプリの「設定」を開く
- 「アカウント」→「二段階認証」を選択
- 希望の認証方法を選び、画面の指示に従う
3. なりすまし防止機能
LINEは、なりすましアカウントによる被害を防ぐため、新しい認証マークシステムを導入しました。
- 青色のチェックマーク:公式アカウント
- 緑色のチェックマーク:認証済み個人アカウント
ユーザーは、これらのマークを確認することで、アカウントの信頼性を簡単に判断できます。
4. AIを活用した不正アクセス検知
LINEは機械学習とAIを活用して、不正なログイン試行を検知するシステムを導入しました。このシステムは、ユーザーの通常の行動パターンを学習し、異常を検知すると追加の認証を要求します。
例えば:
- 普段と異なる場所からのログイン
- 短時間での複数回のログイン試行
- 不自然な時間帯でのアクセス
これらの状況では、ユーザーに追加の認証(例:セキュリティコードの入力)を求め、アカウントの安全を確保します。
5. セキュリティチェックツール
LINEは、ユーザーが自身のアカウントセキュリティを簡単にチェックできる新機能を追加しました。
使用方法:
- LINEアプリの「設定」を開く
- 「セキュリティ」→「セキュリティチェック」を選択
- 画面の指示に従い、各項目をチェック
このツールは以下の項目をチェックします:
- パスワードの強度
- 二段階認証の設定状況
- 最近のログイン履歴
- 連携している外部アプリの安全性
チェック結果に基づいて、具体的な改善アドバイスが提供されます。
よくある質問(FAQ):
- Q: LINEの認証番号がすぐに届かない場合、どのくらい待てばいいですか? A: 数分程度様子を見てください。それでも届かない場合は、1〜2時間置いてから再度試してみることをお勧めします。
- Q: 迷惑メールの設定を解除する方法は携帯キャリアによって異なりますか? A: はい、ドコモ、au、ソフトバンクなど、各キャリアによって設定方法が異なります。各キャリアのマイページから設定を行ってください。
- Q: Facebookアカウントを使ってLINEの認証をする場合、電話番号は必要ですか? A: いいえ、Facebookアカウントを使用する場合は電話番号なしでも登録が可能です。
- Q: LINEアカウントは複数持つことができますか? A: いいえ、LINEアカウントは一つしか持てません。そのため、認証番号を他人に教えてアカウントを乗っ取られないよう注意が必要です。
- Q: 電話による音声認証は、どのような場合に使用できますか? A: SMSでの認証番号が届かない場合に、「電話接続による認証」を選択すると利用できます。音声ガイダンスで4桁の認証番号を教えてくれます。
まとめ
いかがでしたか。
LINEの認証番号メールが届かない場合は迷惑メールとして処理されていたりLINEのサーバーエラー、メールアドレスの間違いなどが考えられます。
そのため考えられる原因に合わせてメールの設定変更や時間を置いての再チャレンジやメールアドレスの確認などをおこないましょう。
LINEに限らず他のWebサービスやアプリでも同じようなことが原因で認証番号が届かないケースもあるのでこれらの原因や対処法は覚えておくと便利です。