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旅行先や出張先で、iPhoneの充電ケーブルが使えなくなった、持ってくるのを忘れた等の理由で、今すぐ購入しなればならないという状況を経験された方は多いのではないでしょうか。
また、自宅であっても深夜に急に充電できなくなったなど、十分起こり得ることです。
では、このような際にはどのように対応すべきなのでしょうか。
そこでこの記事では、Apple純正のLightningケーブルの交換方法、コンビニでケーブルを購入する際の注意点、そしてコンビニでよく見られる3つのケーブルをご紹介します。
ケーブルが故障してしまった方はぜひ参考にしてください。
”この記事のまとめ”
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コンビニで充電ケーブルを購入するケース
iPhoneの充電ケーブルをコンビニで購入せざる得ない状況と言えば以下のものが考えられます。
- 旅行先や出張先などで今すぐ必要である場合
- 深夜・早朝でコンビニしか営業していない場合
しかし、特に緊急を要さない場合は他を当たることをおすすめします。
理由としては、主に以下のようなものが挙げられます。
- Apple純正のLightningケーブルの方が確実に動作する
- 家電量販店やPCパーツ店の方が安価で品揃えも多い
- 通販の方が安価である
- 充電ケーブルに関する知識やアドバイスを、コンビニ店員には期待できない
コンビニ限定の充電ケーブルはなく、コンビニで取り扱っている製品は他のルートでも入手可能です。
そのため、まずは現在の状況を考え、他の購入手段が取れるのであればそちらを選択することをおすすめします。
急ぎでなければ純正品の交換を検討する
実はApple純正のLightningケーブルは壊れた際、無償で交換することが可能です。
ただし、この場合は一定の条件を満たす必要があるため、注意しましょう。
交換する上で満たさなければならない条件は以下の通りです。
- iPhoneが製品保証期間内であること
- 壊れたApple純正のLightningケーブルが手元にあること
- Lightningケーブルに外傷がなく、断線していないこと
これら3つの条件を満たしている場合に限り、ケーブルの交換を行うことが可能です。
もし時間に余裕があるならば、ケーブルの交換を検討してみてはいかがでしょうか。
急ぎの場合は「MFi認証済み製品」を選ぶ
iPhoneの充電ケーブルが急ぎで必要な場合は、Appleの純正品を購入できない場合があります。
その場合は、コンビニや家電量販店での購入が一般的な対応方法ですが、「MFi認証済み製品」を選ぶことが大切です。
MFiとは、「Made For iPhone/iPad/iPod」の略称のことを指しており、Apple社が認証した製品になり、安全性が担保されています。
充電ケーブルによって、利用可能なiPhone端末が異なりますので、購入前にきちんと確認しましょう。
MFi認証のない充電ケーブルを使う危険性
料金の安い充電ケーブルを検討していると、MFi認証のない製品を見つけることがあります。
Apple社の認証がなされていない製品となりますので、基本的に購入は控えたほうがよいでしょう。
利用する場合には、次のようなリスクがあります。
- バッテリーの寿命が縮まる
- データ転送ができない場合がある
- ケーブルが故障しやすい
- 充電しづらい場合がある
上記のような危険性があるため、コンビニなどで購入する場合でもMFi認証の商品を選ぶことをおすすめします。
セブンイレブンの「ChargeSPOT」もおすすめ
コンビニで購入する充電器が高いと感じる場合は、セブンイレブンの「ChargeSPOT」の利用もおすすめです。
全国7500店舗以上で設置されているセブンイレブンのバッテリースタンドでモバイルバッテリーをレンタルすることができ、充電したあとで他のセブンイレブンの店舗で返却することができます。
料金も非常にリーズナブルなので、旅行中など一時的に充電できる環境が必要になった場合などは、充電器を購入するのではなくレンタルをしてみるのも良いでしょう。
純正ケーブルを交換する3つの手順
ケーブルが故障した際、コンビニなどで新しくケーブルを購入する前に純正ケーブルの交換を検討しましょう。
ここでは、ケーブルを交換するための手順をご紹介します。
1. 交換条件を満たしているか確認する
純正ケーブルが手元にある場合、傷の状態を確認しましょう。
明らかな傷や断線が確認できる場合は交換することができません。
また、iPhoneの保証期間を確認する必要もあります。確認するには以下の手順を踏む必要があります。
- 「設定」アプリケーションを開きます。
- 「一般」タブをタップし、その中の「情報」をタップします。
- iPhoneのシリアル番号が表示されるため、長押しでコピーします。
- Apple公式サイトの保障期間確認ページ(https://checkcoverage.apple.com/jp/ja/ )にアクセスし、コピーしたシリアル番号を入力します。
- シリアル番号と同時に、ページに表示されたコードを入力します。
- iPhoneが保障期間内かが画面に表示されます。
これら全ての条件を満たしている場合は、交換を依頼することが可能です。
2. ホームページを通して交換を依頼する
ケーブルの交換はAppleのホームページから依頼することができます。
具体的な手順は以下の通りです。
- Appleホームページのお問い合わせページ(https://getsupport.apple.com/)にアクセスします。
- iPhoneタブを選択します。
- 「修理と物理的な損傷」を選択します。
- 「ヘッドフォン、ケーブル、またはUSBアダプタの交換」を選択します。
- 「持ち込み修理」、「配送修理」のどちらかを選択します。
- 「持ち込み修理」の場合は修理日時を予約します。
- 「配送修理」の場合は必要事項を入力した上でAppleの指示に従います。
自分の都合に合わせてケーブル交換の方法を選ぶことができる点は魅力的ではないでしょうか。
3. 電話で問い合わせることもできる
ケーブル交換を依頼する際、電話で問い合わせることも可能です。
基本的にはホームページで依頼する場合と同じ手順で行いますが、こちらも把握しておきましょう。
- Appleホームページのお問い合わせページ(https://getsupport.apple.com/)にアクセスします。
- iPhoneタブを選択します。
- 「修理と物理的な損傷」を選択します。
- 「ヘッドフォン、ケーブル、またはUSBアダプタの交換」を選択します。
- 「指定した日時に電話してほしい」、「後日電話したい」のどちらかを選択します。
電話で問い合わせることによって不明点を解決することができるため、ホームページでそのまま交換を依頼するより安心して交換することが可能です。
また、「後日電話したい」を選択した場合は事前に情報を登録してあるため、いきなり電話で問い合わせるよりスムーズな対応が期待できます。
コンビニで購入する際の4つの注意点
一口にiPhone用充電ケーブルといっても、用途に応じて様々な種類があり、適切なものを購入しないと結局使うことができません。
そこで注意したいのが、コンビニの店員はスマホの専門家ではないということです。
そのため、充電ケーブルについてのアドバイスはまずもらうことができません。
コンビニで購入する際は、あらかじめ自分自身で適切な製品を調べておくことをおすすめします。
1. 早急に必要な機能をはっきりさせておく
コンビニで購入できる充電ケーブルの種類は下記のものが主流です。
この中から、自分の用途に合ったものを選んで購入することになります。
- 普通のLightningケーブルと同じ形態のもの(USB端子⇔Lightningコネクタ)
- MicroUSB端子を、Lightningコネクタに変換できる変換アダプタ
- 車のシガーソケットに接続できるもの
- リチウム電池付きの充電器
- アルカリ乾電池を電源とする充電器
例えば、ノートパソコンも充電器本体もない状態で1のみを購入しても結局充電することはできません。
また、データ転送がしたいだけなのに3、4、5を買う必要はありません。
そして車での旅行中であれば3を購入するなど、用途に合わせてどの機能が必要かを事前に確認しておきましょう。
2. iPhone用を選ぶ
コンビニで販売されている充電ケーブルや充電器はiPhone用だけではありません。
ガラケーやAndroid端末用のものも置いてあります。
見た目がほとんど同じである場合も多いので注意しましょう。
iPhone用のものには必ずパッケージに記載されており、コンビニの商品棚も区分けしてることが多いです。
購入する際は慌てずにしっかり確認しましょう。
3. 適切なケーブルの長さを選ぶ
Lightningケーブルのみを購入する際は、ケーブルの長さに気を付けましょう。
売られているケーブルの中には、短い20cm程度のものから2mほどの長いものまであります。
繋いだままでiPhoneを操作したいのであればあまりに短いものは不便ですが、携帯性を重視するのであれば短いものがおすすめです。
操作性か携帯性のどちらを優先するか事前に決めておくことをおすすめします。
4. MFI認証品について
MFI認証品とは、Appleの公式な認定を受けているサードパーティ製のLightningコネクタ等の周辺機器を指します。
この認証がない製品を使い続けると、iPhoneへ害を及ぼす可能性が高いと言われています。
そのため、安全確実を期するのであればMFIロゴが付いた製品を選択すべきです。
しかし、コンビニで扱われている製品には以下の特徴があります。
- 販売されている製品の製造元(メーカ)は数社しかない
- それらの製造元は、MFI認証品の製造実績がある(HPで確認済)
このことから、コンビニで手に取った製品はほぼ100%MFI認証品と言えるため、そこまで神経質になることはありません。
しかし、これがPCパーツ店や家電量販店になると事情が変わってきます。
取扱いの種類やメーカが豊富にあるために、MFI認証品であるかどうかのチェックはそれなりに重要なポイントとなります。
MFI認証品であれば、パッケージにMFIのロゴマークが付いているため、購入する際はきちんと確認しましょう。
コンビニで取扱いされているメーカーとその製品例
コンビニで販売されているケーブルはほとんどがMFI認証のものですが、どのようなケーブルが販売されているのでしょうか。
ここでは、コンビニで販売されているケーブルのメーカーとその製品例をご紹介します。
コンビニで販売されているケーブルの2つのメーカー
コンビニで販売されているiPhone用充電ケーブルの製造元は、主に多摩電子工業とトップブランドの2つです。
どちらのメーカもMFI認証品の製造実績があり、出自が明確なため品質面の心配はありませんが、気になる方は下記URLより確認することをおすすめします。
多摩電子工業: http://www.tamadenco.co.jp/
トップランド: http://www.topland.co.jp/index3.html
コンビニで売られている代表的な3つのケーブル
こちらでご紹介する製品はAmazon等の通販サイトでも取り扱われており、価格はコンビニより若干安めとなっています。
1. AiD04W2 「iPhone5Lightningケーブル」 *生産終了
見た目がApple純正のLightningケーブルそっくりのケーブルです。
品名にiPhone5の記載がありますが、6や7シリーズにも対応しています。
公式サイトはこちら:
http://www.tamadenco.co.jp/products/itemDetail.php?item_no=349
2. AIH02LSW,TIH02LSW,FIH02LSW 「Lightning 2way USBケーブル」
二股になっており、iPhoneとAndroid(microUSBのみ)のどちらの機種でも使うことができます。
また、2台同時充電および通信可能が可能となっているため、使い勝手の良いケーブルとなっています。
公式サイトはこちら:
http://www.tamadenco.co.jp/products/itemDetail.php?item_no=798
3. TIH01LK,TIH01LW 「Lightning変換アダプタ」
microUSB端子をLightningコネクタに変換するアダプタです。microUSBケーブルが手元にある場合は、一つ持っておくと便利かもしれません。
ただ、値段はケーブル完備品とほぼ同じくらいするため、急を要する場合でなければ完備品を購入することをおすすめします。
公式サイトはこちら:
http://www.tamadenco.co.jp/products/itemDetail.php?item_no=810
よくある質問とその回答例
Q1. コンビニで売っている充電ケーブルは安全ですか?
A1. コンビニで売られているケーブルは、ほとんどがAppleの「MFi認証済み」製品です。この認証があるケーブルは、iPhoneとの互換性があり、安全に使用できます。
Q2. 純正のLightningケーブルが壊れた場合、どうすれば無償で交換できますか?
A2. iPhoneが保証期間内であり、ケーブルに外傷がなく断線していない場合、Apple公式サイトから無償交換を依頼できます。詳しい手順は記事内で紹介しています。
Q3. 急ぎで充電が必要なとき、コンビニでどのケーブルを選ぶべきですか?
A3. 「MFi認証済み」のケーブルを選ぶことをおすすめします。この認証がある製品はAppleの基準を満たしており、安全に充電できます。
まとめ
いかがでしたか?
iPhone用の充電ケーブルを交換する方法、コンビニで購入する時の注意点、そしてコンビニで販売されている代表的な3つのケーブルをご紹介しました。
コンビニで充電ケーブルを購入する時と言えば、おそらく緊急時ではないかと思いますし、慌てていることも少なくないかもしれません。
しかし、ケーブルを変えるときは焦らず様々な可能性を検討してみることが大切です。そのため、購入を急ぐ前に一度考える時間を設けることをおすすめします。
また、コンビニで購入することを決めた際も、取扱い商品がそれなりに豊富であることと、価格はどちらかというと高めであることから、自分の用途を把握した上で適切な製品を購入することが大事です。
コンビニの品ぞろえは日本全国どこでも同じようなものなので、なにかの機会に近所のコンビニで状況をチェックしておくと、いざという時役立つかもしれません。