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iPhoneの写真共有完全ガイド:iCloud、AirDrop、GooglePhotoの使い分け

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iPhone複数端末間での写真同期方法

iPhoneで撮った写真を友達に見せたい時、どうされていますか?FacebookやLINE等のSNSにアップする方法が主流ですが、これは相手もアカウントを持っていないと使うことができません。あまり知られていませんが、iPhone自身にも写真共有機能が備わっています。ここでは、その方法について紹介します。

この記事のまとめ:

この記事のまとめ:

iPhoneで撮影した写真を友人や家族と共有する方法について説明しています。主に3つの方法が紹介されています: iCloud写真共有:複数のiPhone間やパソコンとの写真共有が可能です。AppleIDが必要で、共有アルバムを作成して招待する形式です。 AirDrop:近距離にいる相手とBluetoothやWi-Fiを使って簡単に写真を送受信できます。iOS7以降のiPhone5以上で利用可能です。 GooglePhoto:Googleアカウントを使って写真を同期し、複数端末で閲覧できます。15GBまで無料で利用可能で、「高画質」設定なら容量制限なしで保存できます。 各方法の特徴や使い分けについても触れており、ユーザーの状況に応じて最適な共有方法を選択できるようになっています。

方法の概要

複数間端末での写真共有は、「iCloud写真共有」というものを使います。iPhone間だけでなく、パソコン(Windows/Mac)との共有も可能です。できることをまとめると

  • 1.友人や家族など、異なるiPhone間での写真(画像)共有
  • 2.iPhoneとパソコン(iCloud使用)での写真(画像)共有
  • 3.SNS(Facebookなど)へ写真を直接アップ

という感じです。

【例】2者間での写真共有

今回は、下記状態とします。

  • ユーザーA:iPhoneAを所有
  • ユーザーB:iPhoneBとWindowsパソコンBを所有

写真の共有はiCloudを使うため、AppleIDが必要です。AppleIDはAppStoreへのログインなどで必要なIDで、iPhoneユーザーであれば必ず持っているはずです。忘れてしまった場合は下記から確認してください。
Apple ID を忘れた場合-Appleサポート
Apple ID のパスワードを忘れた場合-Appleサポート

iPhoneからの写真共有

上記の状態で、ユーザーAがユーザーBに写真の共有を持ち掛けたとします。

送信側の手順

  • 写真アプリを起動します。
  • (画像1)共有したい写真を選択します。
  • (画像2)左下の「アップロード」(□に↑のアイコン)をタップします。
  • (画像3)「iCloud写真共有」をタップします。
  • (画像4)共有アルバム設定ウインドウが開きます。アルバム名を入力し、「次へ」をタップします。
  • (画像5)宛先(共有したい人)を選択します。メールアドレスを直接入力するか、左の+をタップして、連絡先から選ぶこともできます。終わったら、「次へ」をタップします。
  • (※)今回の例は2者間ですが、共有メンバーは複数選択できます。
  • (画像6)写真へのコメントを付けることができます。入れなくても構いません。
  • (画像6)左上の「投稿」をタップすると共有リクエストが完了します。
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既存の共有アルバムに写真を追加する場合は、上記(画像4)で出てくるウインドウで既存の共有アルバムが表示されているのを確認してから、左上の「投稿」をタップします。

受信側の手順

iPhoneで受け取る

ユーザーBが、iPhoneBを使って共有リクエストを受け取ります。

  • (画像1)メールアプリで「共有に参加しますか?」というメールを開き、「参加する」をタップします。
  • (※)G-mailなど、他のメールアプリから「参加する」をクリックしても、受け付けてくれない時があります。メールアプリからの方が確実です。
  • (※)画像1で確認できる「梅の花」が、この共有の名称(共有名)です。
  • (画像2)写真アプリの下にある「共有」をタップすると、共有された写真を見ることができます。
  • (画像3)写真をタップすると、いいね!をしたり、コメントの記入や閲覧ができます。
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パソコンで受け取る

ユーザーBはiCloudを利用することで、パソコンでもこの共有を受け取ることができます。iCloudはGoogle Chromeなどのインターネットブラウザでも使えますが、写真共有ではアプリが必要ですので事前にインストールしておいてください。
Windows 用 iCloud をダウンロードする-Appleサポート

  • iCloudアプリを起動します。Windows10の場合、スタートメニューから”I”の項目をたどればすぐに見つかります。
  • (画像1)起動画面からiCloudにログインします。AppleIDを複数持っている場合は、メール通知が届いたメールアドレスに紐づいているAppleIDでログインしてください。
  • iCloudと同様の手順で、「iCloudフォト」を開きます。スタートメニューをたどると、iCloudの真下にあると思います。
  • (※)エクスプローラーから開くこともできますが、ちょっと変わった場所にあるので見つけにいかもしれません。
  • (画像2)雲の絵をしたアイコンがいくつか並んでいると思います。「共有」をダブルクリックすると、共有している写真を見ることができます。
  • (画像3)写真をクリックすると大きくなります。さらに写真をクリックすると、右側にコメント記入欄が開き記入できます。いいねもできます。iPhoneで見た時と、同じことができます。
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なお、ユーザーBはユーザーAからのリクエストをiPhoneBで最初に承認したため、パソコンで閲覧した時には承認が終わっていることになります。ですので、パソコンでは特に何もすることなく写真を見ることができました。

Winsdowsパソコンからの写真共有

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